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さいたま市南区にてサイディング外壁塗装工事から1年後の真実をお伝えします。

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深野博貴
深野 博貴

営業部/大宮店勤務/2019年入社/群馬県出身 入社してすぐチェレンジできる環境を求めて、地元群馬を離れて埼玉支店へ。高校、大学とラグビー部のゴリゴリの体育会系。

本日、さいたま市南区にて、サイディング外壁塗装工事から1年後の点検にお伺いいたしました。
塗装工事から1年後だから塗膜に問題はないとは限りません。最初の点検がとても重要になりますので、細かく点検していきました。

■サイディング外壁の点検

1年前は、15~18年の耐久性に優れたアステックペイントの【低汚染遮熱シリコン塗料】を使用しました。
この塗料の特徴は外壁汚れを雨水が洗い流してくれる親水性(しんすいせい)効果があり、汚れが付きにくくキレイな外観を維持することができます。
さらに、通常のシリコン塗料よりも遮熱性により室内の温度上昇を抑え、熱による塗膜劣化も防いでくれる所も大きな特徴です。
とはいえ、この先塗装メンテナンスはいりません!とは言い切れません。
外壁は常に紫外線や雨風など自然の影響を受けていますので、いつ何があってもおかしくはありません。
そのため塗膜のはがれや膨れ、コケや藻の付着、チョーキング現象や外壁の欠損等がないか点検していきました。
さいたま市南区 外壁塗装工事 サイディング外壁の点検 1年点検 ミヤケン
塗膜の浮きや色あせもなくツヤもあり、とても綺麗な状態でした。
新築時のような輝きが保たれていますね!

■コーキングの点検

このまま外壁目地のコーキングの状態を確認していきました。
コーキングは外壁からの雨漏りを防ぐため、さらに地震の揺れを吸収する役割をもっています。
外壁塗装工事の際は必ずと言ってよいほどコーキングの施工も行っています。
よく、外壁塗装のメンテナンスは新築、塗装工事から約10年と言われていますが、実はこのコーキングの劣化が10年ほどで現れるためそのように言われているのです。
コーキングが劣化していると、お家の劣化が進んでしまいます。
さらにひび割れや剥離が発生していると、コーキングと外壁の間に隙間が発生することになりますので、雨水が侵入して雨漏りに繋がることもあります。
そのため、コーキングの剥離(はくり)やひび割れ、破断などがないか点検していきました。
さいたま市南区 外壁塗装工事 コーキングの点検 1年点検 ミヤケン
コーキングのはがれやひび割れ等もなく、問題ありませんでした。
弾力もしっかりついており、ばっちりです!

■軒裏天井の点検

当時軒裏天井には透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「アレスセラマイルド」と言ったアクリル樹脂系の塗料を使用しました。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきました。
さいたま市南区 外壁塗装工事 軒裏天井の点検 1年点検 ミヤケン
塗膜のはがれやシミ跡もなく問題ありませんでした。

■瓦の点検

今回のお家では、瓦屋根が使用されており塗装工事は行っていません。粘土を焼き付けて作られている瓦は、釉薬と呼ばれる艶を出すものが塗布されており、表面がツルツルしているため塗装をしてもはがれてしまう可能性があります。
そのため、塗装によるメンテナンスが不要なのです。
また瓦自体も30年以上の耐久性がありますが、全くメンテナンスをしなくてもOKというわけではありません。
屋根はお家の中でも雨や雪、風や紫外線など天候の影響を一番受ける場所です。
瓦を支えている漆喰が欠けて雨漏りをしてしまう、瓦にひび割れができているということも可能性としてはあり得ます。
定期点検の保証対象外ではありますが、こう言った症状がないかもしっかりと確認していきました。
さいたま市南区 外壁塗装工事 瓦の点検 1年点検 ミヤケン
漆喰の欠損や瓦のズレもなく、問題ありませんでした。

■1年点検を終えて

この他にも付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了いたしました。
塗装工事から1年後ということもあり、塗膜の異常はありませんでした。
これから、2年ごとに定期的にお伺いさせていただきます!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2025年の4月に行う3年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。
【ミヤケン塗装工事後のアフターメンテナンスについて】

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