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外壁塗装にベストな時期は?季節ごとのメリット・デメリットを解説

建物を長く良い状態で保つためには定期的なメンテナンスが必要です。
外壁塗装もその1つですが施工するには最適な季節があり、塗装する時期によっては工期が伸びたり、仕上がりに影響を与えたりすることもあります。
今回は、外壁塗装にベストな時期はいつなのか、季節ごとのメリット・デメリットをご紹介します。
後半では外壁塗装で注意すべきポイントも紹介しているので、外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてください。

外壁塗装に適した季節とは

屋外での作業が基本である外壁塗装は、天候の影響を受けやすいです。
外壁塗装に適した季節について、詳しく解説していきます。

  • 外壁塗装に適しているのは春と秋

    基本的に外壁塗装工事は雨に弱いです。
    そのため、外壁塗装をするならば、雨が少なく晴れている日の多い春(4~5月)と秋(9~10月)がスムーズに施工しやすいためおすすめです。
    また、春と秋は気候も安定しているため、外壁塗装中に窓を閉め切ることになっても、基本的に不自由を感じずに済むこともおすすめできるポイントの1つです。
  • 塗装に不向きな季節とは

    外壁塗装が雨に弱いと言われる理由は、塗装後に雨が降ってしまうと、せっかく塗装した部分が流れてしまったり、乾燥が不十分でひび割れや膨れの原因になったりするなど、施工不良となる場合があるためです。
    さらに、雨が続くと塗料が乾燥しにくいため、工期が長くなる可能性があります。
    そのため、梅雨(6~7月)のように雨の降りやすい季節は、外壁塗装に向いていないと言えます。
    また、梅雨同様、悪天候が多く、低い気温の続く冬場もできれば外壁塗装を避けたい季節です。
    ただし、積雪地ではなく晴れの日が多い地域であれば、冬でも外壁塗装することは可能です。
    塗装できるかどうかは、地域の塗装業者に確認してみましょう。

関連時期:外壁塗装は梅雨時でも問題なし!外壁塗装におすすめの季節とは

  • 塗料は乾燥が必要
    外壁塗装は、なぜ雨の多い時期には向かないのでしょうか?
    それは、外壁塗装では乾燥が何よりも大切だからです。
    外壁塗装では、従来の外壁に外壁専用塗料を塗装していきますが、この塗装は一度ではなく2~3回繰り返し行います。
    この時、しっかり乾燥していないとその後の外壁の耐久性にも影響を及ぼし、ひび割れや膨れの原因にもなり兼ねません。
    塗料が乾燥するかは雨などの水分だけでなく湿度や気温も関係しており、塗料メーカーによっては塗装する際の気温や湿度を指定している商品もあります。
    施工不良にならないためにも、塗料はしっかり乾燥させることが重要です。
季節ごとのメリット・デメリットを知ろう

外壁塗装に向いている季節と向いていない季節がわかったところで、続いてはそれぞれの季節ごとのメリット・デメリットを紹介します。


  • 3~5月は雨も少なく、気温や湿度も安定していることから、塗料も乾きやすく外壁塗装におすすめの季節です。
    しかし、外壁塗装の繁忙期でもあるため、他の季節に比べると予約が取りにくい可能性があります。
    また、花粉が飛ぶ季節でもあるため、作業者の集中力をかき乱す可能性があるのもデメリットと言えるでしょう。

  • 気温が上がり、塗料も乾燥しやすくなる夏ですが、梅雨である6~7月は、雨によって作業が中断したり、塗装しにくかったりと工期にも影響が出る可能性があります。
    ただし、8月になれば雨の影響も少なくなり塗装工事の需要も減るため、予約が取りやすくなります。

  • 秋は気候が安定し、塗装がしやすい季節です。
    外壁塗装業者にとっては春と同様に繁忙期となるため、依頼する場合は早めに予約する必要があります。
    ただし、秋は春と違って台風が発生しやすい季節でもあります。
    台風の発生状況によっては、スケジュールがずれるなど、工期に影響を及ぼす可能性があります。
    また、台風によって塗装が剥がれたり、足場が崩れたりする可能性があることは秋のデメリットと言えるでしょう。

  • 12月はまだ雨も少なく、作業がしやすい季節と言えるでしょう。
    駆け込みで外壁塗装を依頼する方も多いです。
    繁忙期である春や秋に比べて予約も取りやすく、割引を受けられる場合もあります。
    ただし、気温が低いと塗料が乾かないこともあるほか、雨が降ると作業も中断されるため工期が長引く可能性があります。

関連記事:屋根外壁塗装に適切な季節・ベストシーズンとは?

■外壁塗装で注意すべきポイント


外壁塗装では、季節や天候以外にも注意しておきたいポイントがあります。
どのような点に注意すべきなのか、解説していきましょう。

  • 温度と湿度を重視する
    外壁塗装をする際は雨だけでなく、温度や湿度にも注意が必要です。
    外壁塗装に使用する塗料の多くは、メーカーによって湿度約85%以上、気温約5℃以下は塗装に適した環境ではないとされています。
    そのため、これらの条件を満たしていなければ塗装できない場合がほとんどです。
    もしも、気温5度以下、湿度85%以上の環境で無理に塗装してしまうと、塗料の乾燥に時間がかかる、あるいはできない可能性があります。
    外壁塗装は、一度塗ってからきちんと乾燥させることで塗料の層である塗膜を重ねることが可能です。
    乾燥していないまま重ねてしまうと、すぐに剥がれたり、ひび割れにつながったりする原因となります。
    しかし、中には乾燥時間を短縮して工期や人件費をカットする悪徳業者も存在します。
    湿度や温度に関係なく塗装をすすめる業者には注意しましょう。
  • 地域によって適した季節が異なる場合も
    外壁塗装に適した季節は地域によって異なる場合もあります。
    例えば、積雪の多い地域や寒冷地では冬の塗装は絶対に避けるべきです。
    しかし、空気が乾燥しており、冬晴れの多い地域であれば、外壁塗装できる場合もあります。
    気温や湿度も基準値内の地域であれば、冬は向いていないとは一概には言い切れません。
    反対に、気温や天候も安定している秋であっても、台風が接近しやすいエリアでは影響を受けることも多いため、できるタイミングも限られます。
    台風の影響を受けずに外壁塗装するならば、秋以外を選ぶのも選択肢の1つです。
    他にも、海に近く潮風の影響を受けやすい地域の場合、そうではない地域に比べて外壁塗装の劣化が早まることもあります。
    このように、地域によって気候は異なるため、外壁塗装に適した季節も少し違います。
    外壁塗装をする際は、地域の特徴を理解している信頼できる業者に依頼することが大切です。
  • 耐久年数が過ぎているなら早めに依頼
    外壁塗装をする際は、最適な季節に行うのが望ましいです。
    しかし、外壁塗装に向いていない時期であっても工事自体は行うことが可能です。
    耐久年数を過ぎており、塗り替えをする必要性がある場合は、できる限り早く塗装することが望ましいです。
    耐久年数を過ぎ、外壁にひび割れや剥がれが生じているにも関わらずそのまま放置していると、下地が傷んだり、雨漏りしたりする原因になるため注意が必要です。
    ただし、積雪の多い地方ではできない場合もあるため事前に確認しておきましょう。
■ベストな時期・タイミングを狙って外壁塗装をしよう!

今回は、外壁塗装がベストな時期について、季節ごとのメリット・デメリットも交えながら詳しく解説してきました。
基本的に外での作業となる外壁塗装は雨の影響を受けやすいです。
そのため、外壁塗装をする際は、天候や気温、湿度の影響を受けにくい季節がおすすめです。
ただし、同じ日本国内でも地域によって気候の特徴は異なります。
外壁塗装で失敗しないためには、その地域の特徴をしっかり熟知した信頼できる業者を選ぶことが大切です。

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