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外壁の防水塗装で建物を守る!メリットや費用などを解説!

外壁の防水塗装で建物を守る!メリットや費用などを解説! | 塗装の基礎知識

家の外壁にも防水塗装が必要なのでしょうか。防水ができていないとどんなことで困るのでしょうか。
この記事では、防水塗装のメリットや費用などを解説します。外壁の塗り替え時期の方は参考にしてください。

外壁の防水塗装とは

実は、外壁には防水塗装というものはありません。
外壁に塗料を塗ることを外壁塗装と言います。ですが、塗料の中にも防水を謳った塗料はありません。一般にいう外壁の防水塗装とは、塗料の中で防水性能の、外壁のヒビ割れに追従できる弾性塗料を使用した外壁の塗装工事を指しています。
この記事でも、以後外壁の防水塗装といった時には、弾性塗料を使用した外壁塗装を指すものとします。

外壁の防水塗装の重要性

外壁の防水対策をきちんとしておかないと、ひび割れなどから水が入り、雨漏りやカビなどの原因となります。また、外壁の劣化が進み、外壁の張り替えになりかねません。そのため、外壁の防水塗装が重要だと言われているのです。

外壁の防水塗装のメリット/デメリット

ここでは、外壁の防水塗装のメリットとデメリットについて考えていきましょう。

メリット

まずはじめに、防水塗装を行うメリットを3つご紹介します。

雨水の浸入を防ぐ

ひとつめのメリットは、「雨水の浸入を防ぐ」です。外壁塗装を定期的に塗り直すことで、雨水の浸入を防ぐことができます。

雨水が浸入すると、雨漏りの原因にもなります。大事な家財道具を守るためにも、外壁の防水には気を配っておいた方がよさそうです。

外壁の劣化を防ぐ

次のメリットは、「外壁の劣化を防ぐ」です。定期的に外壁塗装のメンテナンスをすることで、外壁の劣化を防ぐことができます。
防音・防水・断熱といった壁としての本来の役割はもちろん、外壁の劣化を防ぐことは家の外観維持にもつながります。

建物の腐食や耐久性低下を防ぐ

そして、「建物の腐食や耐久性低下を防ぐ」です。ひび割れなどをそのままにしておくと、そこから雨水が入り、壁の中の鉄筋や鉄骨が錆びたり腐食したりします。そうすれば、壁としての機能を十分に果たさないことになります。基礎まで腐食してしまえば建て替えせざるを得ない事態になるかもしれませんし、壁材の張り替えでもかなりの費用がかかります。

デメリット

デメリットにはどのようなものがあるでしょうか。ここでは、3つのデメリットをご紹介します。

耐用年数が短い

まずはじめに、耐用年数が短いことです。国土交通省によると日本の住宅の寿命は約30年、きちんとメンテナンスをすればもっと持つとも言われています。

一方の外壁塗装は塗り替えの目安が10年とされていますが、弾性塗料は耐用年数が普通の塗料と比較して短いのがデメリットです。比較的防水性能が高いとされる、弾性シリコン塗料の塗り替えの目安は8年〜10年とされています。住宅の寿命と比較すると、何度も何度も塗り直さなくてはならないことは明らかです。

大きなひび割れに対応できない

続いてのデメリットは、構造クラックと呼ばれるような、大きなひびわれには対応できないことです。
外壁塗料で対応できるのは、ヘアークラックや乾燥クラックと言われるような、軽微なひび割れだけで、構造クラックや開口クラックのような大きなひび割れには対応できません。

膨れが起きる

また、経年劣化した壁面塗料を膨れが起きることがあります。

経年劣化のサインとしてチョーキング(外壁を触った時に手に白い粉のようなものがつく現象)がありますが、チョーキングが出た時点で塗り替えれば膨れが出ることは滅多にありません。
しかし、更に塗り替えずにいると、中に空気を吹き込んだかのような塗料の膨れや、塗料のはがれが見られるようになります。

膨れは施工手順が悪いと施工直後でも膨れが現れることがあります。この場合は次のようなことが原因と考えられます。

  • しっかり乾燥させる前に次の塗料を塗ってしまった
  • 下地処理、特にケレン作業をしっかりやらなかった
  • 外壁材と塗料、下地材と塗料の相性が悪かった

どれも知識と経験のある塗装職人なら避けられるものばかりです。よりよい仕上がりにするためにも、ミスを防ぐためにも、工事は信頼できる業者にお願いしましょう。

防水塗装の種類

防水効果が高いとされる塗料に、「弾性塗料」があります。弾性塗料とは、「高い弾性(力を加えられた時に元に戻ろうとする性質)を持ち、ひび割れに強く、高い防水性を持つ塗料」です。
弾性を持つため、下地にひび割れが生じた際にも、下地に追随し、ひび割れを表面化させません。ところが、弾性を持たない塗料だと、下地にひびが入った時に、塗膜にまでひびが入り、そこから水が入り込むリスクがあります。こういった意味で、弾性塗料には防水性があるといえるのです。
弾性塗料にもいろいろな種類があるので、どんな違いがあるのか見てみましょう。

単層弾性塗装

ひとつめにご紹介するのは「単層弾性塗装」です。単層弾性塗装とは、下塗り1回、上塗り2、3回で仕上げる塗り方です。上塗りには全て同じ塗料を使います。塗膜に厚みを持たせることができ、ひび割れへの追随性を高めます、

こんな方におすすめ

塗料の種類が少なく、工程もさほど複雑ではないため、防水効果を高めたいけど、あまり費用はかけられないという人に向いています。戸建ての塗り替えに使われることが多い塗り方です。

複層弾性塗装

続いては「複層弾性塗装」です。複層弾性塗装は、下地を塗った後、中塗りとして弾性塗料を2回塗り、そのあと上塗りを2、3回塗ります。
単層弾性塗装に比べると、塗膜が厚くなるため、防水性は複層弾性塗装の方が高くなります。ただし、作業工程が複雑になり、資材の種類も増え、手間もかかるので、費用も複層弾性塗装の方が高くなります。

こんな方におすすめ

費用がかかってもいいからとにかく高い防水性を求めたい方には複層弾性塗装がおすすめです。
実際の現場では、屋上やベランダなどに使われることが多く、戸建て住宅の外壁塗装に使われることはあまりありません。

微弾性塗料塗装

微弾性塗料とは、一般には下塗り材のことを指します。微弾性フィラーという弾性を持った下塗り材があり、下塗り1回、上塗り1、2回で仕上げます。

こんな方におすすめ

ひび割れしやすいモルタル材を外壁に使っている方にはおすすめです。

防水塗装の注意点

防水塗装に使われる弾性塗料を使う時には、次の2点に気をつけましょう。

  • 窯業系サイディングボードには使えない
  • 経験豊富な職人さんに塗ってもらう

窯業系サイディングボードには弾性塗料は使えません。弾性塗料は、高音になると膨らむという性質を持っています。また、サイディングボードは熱を持ちやすいという特徴があるため、弾性塗料をサイディングボードの上から塗ってしまうと、熱を持って膨らんでしまいます。そもそも、サイディングボードはさほどひび割れしない外壁材なので、サイディングボードに弾性塗料を使う必要もあまりありません。

それから、弾性塗料を使う時には、経験豊富な職人さんにお願いしましょう。弾性塗料は男性を持たない塗料と重ねることがあったり、弾性塗料そのものが他の塗料とは違う性質を持っていたりと、扱いが難しいところがあります。

防水塗装の費用相場

防水塗装の費用の相場は60万円〜100万円とされています。この費用には、以下のものが含まれます。

  • 弾性塗料代(1缶5万円〜7万円程度)
  • その他塗料代(塗り方に応じて下塗り、上塗りなど)
  • 足場設置費用
  • 養生費用
  • ゴミ処分費用
  • 人件費

防水塗装を高品質に仕上げてもらうには

せっかく高い費用をかけて防水塗装を行うからには、より高品質な仕上がりにしたいものです。より高品質に仕上げるためにはどのようにしたらよいでしょうか。

乾燥時間を守る

乾燥時間をしっかり守りましょう。なるべく早く作業を終わらせようとして、きちんと乾いていないのに次の作業に進んだりすると、膨れるなどのトラブルになります。雨などで乾きが悪い時も同様です。

優良な外壁塗装業者に依頼する

防水塗装に慣れた職人さんのいる外壁塗装業者に依頼しましょう。特に指名したい業者がなければ、いくつか話を聞き、相見積もりを取って選びましょう。

よくある質問

最後に、防水塗装に関してよくある質問をまとめました。塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

外壁の防水塗装はどのタイミングで行えばよいですか?

外壁の塗り替えのタイミングは築10年くらいが一般的です。防水塗装の耐用年数は8年〜10年とされているので、前回も防水塗装をした場合には8年程度で塗り替えを検討してもよいでしょう。
一方、10年経っていなくても、おおきなひび割れができた、チョーキングがあるなど気になることがあれば専門業者に相談しましょう。

外壁の防水塗装はDIYできますか?

外壁の防水塗装のDIYはおすすめしません。先にも述べたとおり、弾性塗料は普通の塗料と異なる性質をもち、取り扱いが難しいためです。
自身で塗装することは避けて、専門業者に依頼しましょう。

外壁塗装とベランダの防水工事は一緒に行った方がいいですか?

一緒に行うことをおすすめします。別々に工事を行った場合と比べて、弾性塗料の缶数が少なく済む場合もありますし、足場代が1回分ですみます。
塗り替えのタイミングからみても、ベランダの防水工事は10年から15年で、外壁の塗装も10年程度でメンテナンスをするのがよいとされています。

外壁の防水塗装は業者に依頼しよう

外壁のための「防水工事」というものは特別ないものの、弾性塗料を使用した外壁塗装が、結果的に防水性に優れていて防水工事と見なされていることがわかりました。
弾性塗料を使用した外壁塗装は、費用はかかりますが、長い目で見れば家の寿命を伸ばすことにつながります。きちんとした技術を持った業者に依頼し、台風が来ても安心な家にしましょう。

外壁塗装についてのお悩みは、「ミヤケン」にぜひご相談ください。豊富な施工実績と、技術力の高い職人により、最適な外壁塗装をご提供します。また、現地調査、お見積もりは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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