塗り替え実績13,500棟超え! 埼玉の外壁塗装・屋根工事ならミヤケン
関連
サイト

MENU

wall painting blog

塗装業者との契約方法と注意するポイント

塗装業者を選ぶときは、相見積もりをして金額や工事内容、担当者の対応の良し悪しなどから複数の業者から1つ業者を決めることになるでしょう。

しかし塗装業者によって契約方法や契約書などは異なり、契約するタイミングも異なります。中には悪質な塗装業者もいて、契約を先にしてから見積もり作成などを行う場合もあるので注意が必要です。

今回は、外壁塗装の契約方法や契約書の見方、注意するポイントをご紹介していきます。

■外壁塗装の契約方法とタイミング
  • 契約方法

外壁塗装をする場合、基本的に塗装業者とお客さん側で契約書を交わします。契約書を交わさずに施工に入る業者は、悪徳業者以外にいません。

契約に費用な書類はお客様が用意することはなく、全て塗装業者が用意します。契約する時に交わす書類は業者のやり方によって変わってきますが、工事請負契約書、請負契約約款、請負代金内訳書、請求書、保証書などがあります。

一番メインになる契約書「工事請負契約書」で、その他の書類は契約書の補助をするものと考えられます。工事請負所に書かれるべき内容は、建設業法という法律で決められていて、内容が書かれていない契約書は法律違反です。

悪徳業者の契約書には内容が書かれていない場合が多いので、契約書の項目はよく確認しておきましょう。

 

  • 契約するタイミング

見積書が業者から提出されてから契約まで、有効期限があるのをご存知でしょうか?実は見積書には有効期限があり、通常の見積書に書かれている期限は3週間~1ヶ月となっています。

見積書に有効期限がある理由は、建物の状況が変わっていくからです。また使用する材料などの金額も変動しますので、お見積りが何年先も有効、というわけにはいかないのです。

さらに見積書の期限が即日や3日間など短い期間に設定されている場合は、悪徳業者の可能性が高いので注意してください。

2週間という期限を出す業者もいますが、2週間も比較的仕事で忙しくしていたり外壁塗装に対して時間が取れなかったりすることもありますので、期間については柔軟に対応してもらうようにしましょう。

一方で、有効期限が長すぎるのも良くなく、追加の工事が必要になったり見積もりを出し直すことになったりとトラブルになってしまうことがあります。

以上のことから、有効期限は1ヶ月ほどと考えるのが良いでしょう

 

■契約書の見方と注意点
  • 契約書の見方

主に契約書に記載されている項目は、工事名・工事場所・工事期間、契約日、契約時の金額、支払い条件、保証内容です。

契約書は、業者とお客さんが互いに補完する書類なので、複写式のものが安全です。また、見積もりの内容と契約書に記載した内容に相違がないか確認しておきましょう。

  • 注意点

契約書に工事期間と保証内容の記載が無い場合は、その契約書を作成した業者との契約はおすすめできません。契約書には必ず、いつから工事を始めていつまでに完成するのかの記載と、塗料の保証内容の記載がされている必要があります。

工事期間の記載については、いつまでも工事が始まらないもしくは終わらないと言ったトラブルが多いからです。正規の工事期間は、契約後に決定するとしてもおおまかな工期が書かれているか確認しましょう。

また、請負契約約款にクーリングオフの記載がされておらず、トラブルに発展することもあるので約款に関してもきちんと確認しておきましょう。

 

■業者を決める時の注意点

業者を決める時は、見積もりの有効期限が即日もしくは1週間ではないか、契約のために大幅値引きをしてこないかを確認しておきましょう。

悪徳業者の場合、見積書の有効期限が即日の場合が多く、契約を急かしてくる場合が多いです。また、契約のために大特価として20万円・30万円と大幅値引きをしてくる業者にも注意しましょう。工事の最終の請求金額が契約金額の倍以上で送られてくることがあります。

 

■アフターフォローについて

一般的な塗装の寿命は約10年と言われていますが、10年経つ前に塗料が剥がれたりひび割れが起こったりする可能性があります。人の作業に100%完璧ということはありません。どんなに熟練の職人が施工しても気温や塗料の相性などによって品質は変動します。

そのため塗装後も定期的に点検をして状況の確認をすることがとても大切です。アフターフォローがしっかりしている業者を選びましょう。また契約の際に、塗料の保証年数をきちんと説明してくれたり保証内容などを説明してくれたりする業者に任せると安心です。

 

■契約は慎重に

塗装工事はお家や家族にとって一大事ですから業者選びは慎重に行いましょう。

契約書の取り交わしは、これからの工事を約束する書類なので、お客様と業者間で疑問や食い違いがないようしなければいけません。まずは見積りに記載された値引額や有効期限などを注意してみましょう。

さらに職人やその日の気候や気温などによって品質に差の出る塗装工事だからこそ、アフターフォローが完備されていると安心です。

 

TOP