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放置はメリットなし!4つの外壁・屋根塗装のメリットと放置する恐怖

「塗装工事って結構費用が掛かるのですね…」

お見積りを提出したお客様からぽつりとつぶやかれた言葉…たしかに外壁塗装工事は数万円で済む工事ではありません。工事期間も1週間以上かかるので新築以来の大がかりな工事ですよね。

「雨漏りしていないからまだ大丈夫」

「ご近所も同じころに建てたけどまだ塗装していないし…」

でもよく考えてみてください!暑い日も雨の日も、風の強い日もお家は私たちの生活を支えてくれています。家はどんなによい部材を使用しても例外なく、年数と劣化していきますし、人間のように傷(ひび割れなどの劣化)が自然に直ることはありません。

そこで、今回は塗装の必要性(目的)と放置をしたときのデメリットをご紹介します。

 

4つの外壁・屋根塗装の目的

まず、屋根外壁塗装の目的はどんなことが挙げられるのでしょうか。

屋根や外壁の色を変えるだけなら、お金をかけずに済ませたいと思いますよね。しかし、塗装の目的はそれだけではありません。近年、「塗装工事」は色を変えて美観をよくするだけでなく、お家の長持ちやご家族にも嬉しい効果があることが広く知られるようになりました。

ここでは改めて塗装の目的についてご紹介します。

 

  • 美観を良くする


築10年から15年前後で気になってくるのが、色褪せや雨だれ・砂ほこりなどの汚れの付着です。

塗装工事では、最初に高圧洗浄で表面についた汚れを洗い流します。特に屋根の高圧洗浄前と後では汚れの落ちが一目瞭然です。

その後、塗装し表面のつやが出て見た目がとてもきれいになります。※つや消し塗料もあります。
また、思い切って今までと違った色に塗り替えることができるのもいいですよね。

さらにワンランク上の美観性にこだわった塗料も人気が高まっています。「塗装」というと1色もしくは、お家の上下で塗り分けるツートンを想像するのではないでしょうか。そのイメージをガラリと変えるのが「多彩模様仕上げ塗装」です。


塗料に石材を混ぜて吹き付けるのでマットで上質な仕上がりになります。ミヤケンは、このような難しい塗装も得意です。実際に施工したお客様からは「塗装ではなく、外壁を張り替えたみたい♪」と仕上がりにご好評いただいています。

 

  • 防水機能を復活させる(建物の寿命を伸ばす)

塗装本来の目的は美観性だけではありません。

塗装をすることにより、家を傷める原因になる紫外線やお水などから守ってくれるのです。特にお家の躯体を傷める原因になる「水」をはじく「防水性」の向上は、お家の寿命を延ばします。塗装工事は、ただ外壁や屋根に塗料を塗るだけではありません。塗装工事の前の現場調査では、いままで気が付かなかったお家の劣化に気が付くことがあります。

例えば、「1階から確認することができない出窓屋根のコーキングが切れていた」なんてこともあります。出窓屋根のコーキングから雨漏りにつながることもあるので、雨漏りする前に修繕できれば安心です。

ミヤケンでは、事前調査に徹底的に行い、劣化箇所も一緒に修繕することで防水機能を復活させます。そのため、「同時期に塗装した近所よりキレイな状態が長持ちしてるわ♪」と言われることもよくあります。

 

  • 特殊な機能性を付ける

今、屋根や外壁に使用する塗料は大きく進化をしています。

塗装をするだけで室内の温度の上昇を抑えたり、汚れ対策ができたりとたくさんの特殊塗料があります。中でも「遮熱塗料」「低汚染塗料」が非常に人気です。

遮熱塗料は、紫外線を反射させ屋根材や外壁材の蓄熱を防ぐことができます。真夏は60℃以上になることもある屋根ですが、遮熱塗料を塗装するだけで屋根表面温度が上昇するのを防ぎます。実証実験では、屋根表面の温度が15度以上低くなったデータが出ています。

 

実際に、弊社で工場の屋根を遮熱塗料で施工しましたが、夏場の屋根の上もはだしで歩くことができました。これだけ優れた遮熱効果があると変わってくるのが夏場の室内温度です。

屋根や外壁の蓄熱を防ぎ、室内の温度の上昇も抑えることができることから5~10度の温度が低くなる実験結果があります。特に夏場の2階のもわっとした暑さを軽減し、エアコンなどの電気代が節約できるのは嬉しいですよね。

 

次に「低汚染塗料」についてご紹介します。特に外壁塗装で人気があるのが低汚染塗料です。

外壁表面の汚れを雨の力で洗い流すことできる機能がある塗料です。雨だれ汚れが気になるお家や白い、お色へ塗り替えたい方に非常におすすめの塗料です。この「汚れに強い」機能にプラスして、先述した遮熱効果も併せ持った塗料もあります。


「このような特殊塗料は通常塗料より高いのでは?」と思われるかもしれませんが、そうではないのです。多くの特殊塗料は通常塗料と同じ工程で作業を行うため、塗料の金額以外は多く費用が掛かることはありません。※塗料によって塗装回数が増える場合があります

さらに、特殊塗料の中でもシリコン・フッソ・ムキといったグレードがあるのでご予算に応じて選ぶことができるのです。

例えば、仮に通常のシリコンプランが60万円の場合、特殊塗料を使ったからと言って2倍の120万円、さらには200万円になることはほとんどないのです。

 

せっかく足場工事をして、外壁や屋根の塗装をするのであれば特殊塗料も含めた数プランを見比べて予算や耐久年数などを比較して塗料を決めるようにしましょう。

 

  • お家の資産価値を上げることができる

塗装工事をご検討されるお客様からは

「新築の時はもっと濃い屋根の色だったなぁ」

「こどもが〇才の時に建てたから…」

 

など、新築当時の思い出がよみがえるのもお家のリフォームだからこそ。そんな思い出の詰まったお家を、誰かに賃貸したり売ったりする場合、気になるのが査定に直接関係する「資産価値」です。

 

建物は水の影響を受けなければ何十年も長持ちします。

しかし、実際にはそんなことはありえないやめ、定期的なメンテナンスをしないと資産価値はどんどん下がっていきます。

何百年も前に建てられたお寺や神社が台風や大雨・大風、積雪にも耐えて、今もなお建立当時のまま残っているのは定期的に塗装などのメンテナンスをして、お水から建物を守っているからなのです。

資産価値を維持するためにも塗装工事は重要なのです。

 

放置すると起こりうる現象「雨漏り」「爆裂現象」

それでは仮に

適切な時期に塗装工事をしなかったら…

一番安い費用で済む補修だけを行ったら…

お家のメンテナンス・リフォームをやめて、趣味の車やバイクにお金をかけたとしたら…

お家はどうなるのでしょうか。放置することで起こりうる劣化症状はたくさんありますが、ここでは特に気を付けたほうがいい現象を説明いたします。

 

  • 雨漏り

塗装工事はお家全体の「防水工事」ですから、雨水がお家に悪影響を及ぼします。一番心配なのは「雨漏り」です。

屋根瓦の割れやズレ、コーキングの劣化が見受けられたとしても、すぐに雨漏りするケースは少ないのです。お家の構造上、屋根材や外壁材の下には防水シートが施工されているため、少しのお水であれば室内にお水が入らないようになっているのです。

しかし、防水シートも長年雨水にさらされていれば劣化します。劣化した防水シートは雨水を含み、常に湿気た状態になり、そのまま放置しておくとカビやダニの温床になります。カビやダニはアレルギー性鼻炎など、ご家族の健康被害をもたらす恐れもあり、放置してはいけないのです。

他にも屋根材の破損を放置してしまう可能性もあります。実際に築20年以上のお家へ現場調査に行ったときに多く見られるのが台風や竜巻などの自然災害によって破損した瓦や棟部分です。

例えば、スレート屋根では、棟板金がめくれて野地板とよばれる板金を固定する木材が腐食していることがあります。モニエル瓦やセメント瓦も棟瓦の釘が浮きや瓦のずれなど、1階からでは分からない部分に雨漏りの危険性があることも…。

雨漏りになると困るのが原因の追究・補修工事です。本来、定期的に屋根のメンテナンスをしていれば塗装工事だけ・補修で済んだものが、雨漏りとなると原因を突き止めるまでに時間がかかってしまったり、大がかりな工事になり費用が掛かってしまうことがあります。

 

  • 爆裂現象

さらに、雨漏り以外にもお水がお家に悪影響を及ぼす可能性があります。それは「爆裂現象」です。

主にお風呂まわりなど湿気の多い窓の近くで見られる現象で、サイディングの外壁材に多くみられます。外壁に含まれた水分が、外気温により凍ったり溶けたりを繰り返すことによりに、外壁がウエハースのように表面がはがれてしまうのです。

爆裂現象

外壁自体が傷んでしまった場合、塗装で補修することができません。外壁の張替工事が必要です。塗装工事に比べ、外壁材の張替えには費用が2倍以上かかることもあり、早めのメンテナンスが費用軽減につながるのです。

 

他にもご自宅の屋根材がノンアスベスト屋根材だった場合、知らないうちにボロボロになっているケースもあります。

ノンアスベスト屋根材は、アスベストが含まれていないため人体への影響がないと言われ広く普及しましたが、十分な強度がないため築年数に関係なく強風でぶつかってきた砂や石、雹(ひょう)などによって割れたり、欠けてしまいます。

屋根の欠け・割れは美観性だけでなく、防水性も十分に維持できずに雨漏りにつながる可能性があります。早めに気が付き、屋根リフォームをする必要があります。

ちなみにノンアスベスト屋根材は、屋根の上での作業や高圧洗浄に耐えられないことから塗装をお勧めしていません。既存の屋根の上に新しい屋根材を乗せるカバー工事、もしくは葺き替え工事が必要です。

 

塗装工事しないデメリットのほうがお家にもお財布にも影響が大きい


屋根外壁の塗装工事の必要性についてご紹介しました。

塗装工事はただお家の色を変える工事ではありません。お家を長持ちさせるために必要な「防水工事」なのです。さらに近年では防水性能だけでなく、住環境を快適にする特殊塗料も増えてきました。選べるプランが増えたからこそ、お家の立地やご家族のご要望に合わせた塗料を選びましょう。

それでも「いつかはお家の塗装工事をしなくてはいけないとわかっているけれど、いざ工事をしたいと思っても業者を選んだり、費用を工面したりと面倒なことばかり」と塗装工事を先送りにしてはいないでしょうか。

ご自宅にかかわらず、建物を傷める最大の原因は「水」です。塗装工事の検討を先延ばしにするということはお家の防水性がなくなったまま放置するということです。

一番身近な問題は雨漏りです。お家の寿命を縮めるだけでなく、雨漏りの不安やカビやダニの発生によるアレルギー性鼻炎の発症など、ご家族の体や心の健康を脅かすことになりかねません。

さらに適切な時期に塗装工事を検討することは、修繕費用を抑えることにもつながります。人間の病気の治療と同じで早期発見・早期修繕がお家にかかる費用を軽減します。

塗装工事を先送りにしてよいことは「その時(瞬間)の煩わしさがない」ということなのです。お家の劣化や防水性の低下に早期発見・早期修繕をして、お家を長持ちさせましょう。

私どもに調査をご依頼いただければ、徹底した現地調査で建物の適正な塗装時期や適正な塗料をご提案させていただきます!お気軽にお問い合わせください。

 

 

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