サッシは自分でも塗装可能!難易度やメリット、塗装手順についてご紹介
外壁は十数年おきに塗装を行いますが、サッシ塗装はどのくらいの頻度なのか気にしたことがないという方も多いでしょう。
あまり目立たないと思われがちなサッシですが、快適に過ごすためにとても重要な役割を持っているため、定期的なメンテナンスがおすすめです。
サッシに使われている素材によっては専門の業者に頼まなくても簡単にメンテナンスできる場合があります。
そこで今回は、サッシ塗装の重要性や自分で行う場合の塗装手順をご紹介します。
サッシ塗装のメリットについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事は約5分で読み終わります。
ものによって難易度は高いがサッシは塗装できる
サッシには木製・アルミ製・樹脂製など、様々な種類があります。
素人でも塗装できるサッシとしては、木製サッシが挙げられます。
サッシ塗装の中でも難易度が高く、専門の業者でも取り扱っていないこともあるのがアルミサッシです。
アルミサッシは多くの住宅に使われているため、サッシと言えばアルミサッシをイメージする方も多いでしょう。
アルミサッシ塗装できますが、すぐにはがれてしまうため、あまりオススメはしていません。
樹脂製サッシもアルミと同じく塗装の難易度は高いと言われています。
サッシは塗装した方が良い?素材別の必要性について
次に、種類別にサッシ塗装の必要性についてご紹介します。
サッシ塗装を行うか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 木製サッシ
木製サッシは他の種類のサッシと比べると腐食・劣化しやすい素材となっています。
雨水だけでなく、湿気などの水分を吸収するという点も木材サッシならではの特徴と言えるでしょう。
湿度が変化するごとに収縮を繰り返すため、劣化が進むと割れやすくなったり縮みやすくなったりします。
他にも、紫外線や日差しの影響で色あせが起こることも少なくありません。
木製サッシを長持ちさせるためには、これらから守るための塗装が欠かせないのです。
木製サッシの塗装の耐久年数は約5年と言われているため、5年程度のスパンでメンテナンスをすることが大切です。
また、以下の兆候が出始めた時も塗装が必要になります。・カビなどの汚れが目立ってくる
・雨水が浸透してしまう
・光沢がなくなった
・塗装がはがれた耐久性が低いとはいえ、定期的にしっかりとメンテナンスを行えばアルミサッシと同等の耐久性を保つことができます。
- アルミサッシ
アルミサッシは木製サッシと比べるとメンテナンスの頻度は低いと言えます。
購入時に元々施されている塗装の耐久年数が数十年とされているため、新品や年数が浅い場合は塗装をする必要はないでしょう。
アルミ素材そのものも耐久性が高いため、塗装がはがれてしまっていても、基本的には塗装する必要はありません。
ただし、サッシ表面に白い斑点が出てきたり、粉を吹いているように見えたりしたら塗装を検討する必要がありますが、すぐはがれてしまうことを念頭に検討するとよいでしょう。 - 樹脂製サッシ
樹脂製サッシの耐久性は木製サッシよりも高く、アルミサッシよりも低いのが特徴です。
木製サッシほど高い頻度でのメンテナンスは必要ありませんが、紫外線による色あせやひび割れが起こることもあります。
アルミサッシと同様、基本的には塗装する必要はありませんが、色あせやひび割れ、白い粉を吹いている場合は塗装を検討すると良いでしょう。
サッシを塗装するメリットは?
次に、サッシ塗装のメリットを詳しく見ていきましょう。
サッシを塗装するとどのようなメリットを得られるのでしょうか?
美観を回復できる
腐食や色あせが起こっているサッシは、塗装によって美しい状態まで回復させることが可能です。
見た目が良くなることで気分が上がるだけでなく、近隣住民からのイメージもアップすると言われています。
メンテナンスされていない建物に対して、なんとなく怖い・不信感を覚えるといった経験をしたことがある方も多いでしょう。
近隣住民と良い関係を維持し続けることにもつながるのもサッシ塗装のメリットと言えます。
- 腐食や傷から守れる
塗装の本来の目的は、美観を維持することではありません。
塗装は、住宅の気密性の要となるサッシを腐食や傷から守るために大切です。
サッシをしっかりと保護することによって紫外線や湿気、水分によるダメージを低減できます。
その結果、サッシの機能性を長く保つことができ、より快適な住まいを実現できるのです。 - 外観を変更できる
再塗装のタイミングで外観の印象を変更することが可能です。
サッシの色を白から黒に変えるだけで、建物自体の印象もかなり違ってきます。
外壁を全て塗り替えるとなるとかなり大規模な作業になりますが、サッシだけであれば比較的手軽に個性を表現できるのがサッシ塗装のメリットと言えるでしょう。 - 性能アップが期待できる
サッシの耐久性や耐候性を上げられるのはもちろん、塗料によっては防音性や断熱性を高めることも可能です。
これは、室内で快適に過ごせるようになるだけでなく、エアコンなどの使用が控えられるということで、エネルギー効率アップも期待できるのです。
一度にかかる費用が高くても、長期的に見るとサッシ塗装をした方がランニングコストを抑えられる可能性もあるでしょう。
サッシ塗装に必要な道具と方法
基本的な塗装工程は同じですが、前述した通り専任の業者でもアルミサッシや樹脂製サッシは専門の業者でも取り扱っていないこともあるため、
今回は木製サッシの塗装手順にスポットを当ててご紹介します。
比較的簡単ではありますが、塗装初心者の方にとっては難しい作業となります。
必要な道具や順序をしっかりと確認して丁寧に行いましょう。
【必要な道具】
サッシの塗装に必要な道具は以下のとおりです。
- 養生シート
- マスキングテープ
- サンドペーパー
- 木材パテ
- ハケ
- ローラー
【木製サッシ塗装手順】
- 養生する
窓ガラスや外壁などに塗料が付着しないよう、養生シートやマスキングテープなどを使って養生します。
隙間がないようにしっかりと養生することで、汚したくない箇所をカバーしましょう。 - 下地調整
サンドペーパーを使ってサッシを磨いていきます。
ここでは、サッシの汚れや古い塗料などをしっかりと取り除き、新しい塗料が密着するようにしていきます。
木製サッシ塗装では、下地調整が最も重要な作業と言われているため、入念に磨いていきましょう。
ここで目立つ傷や凹みがある場合は、木材パテで表面が滑らかになるように補修することも大切です。 - 下塗り・中塗り・上塗り
下地調整が終わったら、下塗り・中塗り・上塗りを行います。
それぞれ薄く3回に分けて塗るという作業を3回繰り返すのが基本です。
サッシは細かい部分が多いため、ローラーだけでなくハケを上手く使っていくのがポイントです。
サッシの塗装もミヤケンにお任せください
今回は、サッシ塗装についてご紹介しました。
種類によっては業者も取り扱っていない塗装作業もあるため、塗装経験がない方は十分に注意しながら進めていきましょう。
サッシ塗装は、サッシに合った塗料選びも非常に重要です。
美しく塗装を行うためにも、塗料選びや塗装手順をしっかりと守り、丁寧に行うようにしてください。
サッシの塗装で悩みの方は、塗装専門店のミヤケンにお任せください!
現場調査・お見積もりは全て無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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