塗り替え実績13,500棟超え! 埼玉の外壁塗装・屋根工事ならミヤケン
関連
サイト

MENU

wall painting blog

雨漏りは原因の特定が重要!調査方法の種類と費用について

6月に入り、雨が降り続く梅雨時期がやってきました。洗濯物をお外に干せず、湿気が多くて気分も上がらない方もいらっしゃることでしょう。
そして、私たちが生活するお家にとっても非常に厄介な雨漏りが多発する時期でもあります。
雨漏りの原因を特定することはどんなに実績・経験のある業者でも非常に難しいことです。
原因箇所がわからないまま修理を行なって雨漏りが止まらない、別の場所から出てきたなど改善されない場合もあります。
そのため、雨漏りを止めるためには修繕の技術力だけではなく、調査の技術力も高い業者に依頼することが重要です。
では実際に雨漏りが発生した時に業者はどの様に調査・修繕をしているのでしょうか。今回は雨漏りの調査方法と費用について詳しくご説明していきます。

■雨漏り調査の種類

雨漏りの調査方法にもいくつか種類があります。また下記調査は雨が降っているときは原因の特定が難しいため行うことができません。

  • 目視調査
    雨漏り箇所を推測して、屋根や天井裏、外壁から雨水が侵入した形跡がないかを目で見て調査する方法です。
    目視調査は1時間~1時間30分ほどで費用は無料で行います。屋根の具体的な修繕方法がご提案できます。弊社ではまずこの調査を行います。
  • 散水調査
    原因と考えられる箇所に実際に水をかけて、雨漏りを再現して水の侵入経路を調査する方法です。
    目視調査よりも時間・手間がかかるため、多くの会社が有料です。半日~1日以上かけて一定時間、原因と思われる場所に水をかけ続けます。
    調査で使用する水道代はお客様負担で、費用は5万円前後です。弊社では目視調査で原因と思われる場所を特定し、お客様のご希望によって調査のご依頼をいただきます。
    散水調査
  • 赤外線カメラ調査 ※弊社では扱っておりません
    赤外線カメラで建物を撮影し建材の表面温度を測定する方法です。
    同じ建物の一部が極端に温度が低い箇所があれば、そこから雨漏りしている確率が高いでしょう。調査費用は18~30万円程度と高額ですが、建物に水をかけたり一部解体などの負担をかけることなく調査できたりするのは大きなメリットです。主に工場や社屋など大きな建物で行います。
    赤外線カメラ
  • ファイバースコープ調査 ※弊社では扱っておりません
    ファイバースコープ調査とは、超小型カメラを使用した調査方法です。
    屋根裏や壁面部など、私たちが直接確認することができない場所を、手元の液晶画面で確認することが可能です。静止画や動画を撮影し、雨漏りの浸入口などを探します。
  • 発光液調査 ※弊社では扱っておりません
    ある程度雨漏りの発生が特定されたところに、発光する液体を流しこみ紫外線を当てる調査方法です。
    特に屋根裏から雨漏りが発生する場合には、発光液調査をするとよく分かります。
    費用は15万円~20万円とやや高額ではありますが、散水調査では分かりにくい部分も特定しやすいというメリットがあります。使用する薬剤はお家や人体に影響のない成分でできているので安心です。
    発光液調査
  • ガス調査 ※弊社では扱っておりません
    建物内部の雨漏り箇所から香り付きの空気をコンプレッサーで送りこみ、建物外部で香りを感じる場所を調べる方法です。
    マンションなど大型建物向きの調査方法のため、一般家庭ではあまり利用されません。費用は10万円ほどです。

 

■散水調査の流れ

ここからは、弊社の雨漏り調査でよく行う散水調査の流れをご紹介します。

①ヒアリング

雨漏りした時の雨の降り方や風向きなどをヒアリングし、雨漏りが発生している箇所を確認します。※雨の日には調査ができません

②目視調査
お家の外へ行き、雨漏りが発生している近くに原因がないかを確認します。
この時点で原因が分かる場合には修繕方法をご案内します。目視で特定が難しい場合や、しっかり調べてから修繕したい場合には散水調査を行います。

③散水調査
散水調査は費用が発生するため、ご契約書を交わします。
まず他の箇所から水が入らないよう養生を行い、一定時間水をかけ続けます。
水を流し続けて雨漏りした箇所にシミが出なければ、また別の場所に水を流し続けます。室内にシミが出てくれば雨漏りはそこから発生していると分かりますので、ピンポイントで補修を行うことが出来ます。
しかし、雨漏りの場合原因が1つとは限らないことから、細かな調査をしても100%雨漏りは止まるとは断言はできません。
ひとつひとつ雨漏りの原因を見つけ出し、不安材料を少しでもなくしていきましょう。

散水調査

■悪徳業者には要注意

最近では雨漏り調査でも悪徳業者は増えています。
突然訪問販売でお家にやってきて「今すぐに雨漏り補修をしないと大変危険です!」と煽って相場以上の高額な見積もりを出して契約を急がせたり、入金した後から連絡が取れなくなることもあります。

他にも「この金額で雨漏りを必ずとめます!」という業者にも注意が必要です。
一見、「この金額で雨漏りが必ず直してくれるなら嬉しい」と良心的な業者にも感じますが雨漏りは100%の修繕が難しいと分かっている業者であれば、このようなことは言いません。

簡単に直せると言いながら修繕後に雨漏りしていることを伝えても連絡が取れなくなったり、放置されてしまうこともあるのです。
雨漏りが直るまで時間はかかっても、次の原因の調査・修繕方法を提案し続けてくれる業者が雨漏りの修繕においては良心的でしょう。

悪徳業者

■雨漏りは根気よく修繕をする業者に依頼しましょう

雨漏りは非常に難しい修繕工事です。1つの雨漏りでも原因が複数ある場合も少なくありません。
原因箇所を突き止めても何度も修繕工事をしてやっと止まることもあります。

早く直したいという気持ちにつけこんで高額な契約を迫ったり、雨漏りが止まる前に匙を投げる業者もいるので注意が必要です。
まずは数多くある雨漏り調査方法の中から適切な調査を実施し、どこから雨漏りをしているのかをしっかりと付きとめてくれる業者を選びましょう。

弊社には雨漏り診断士の資格を持ったスタッフが在職しています。雨漏りでお困りのことがありましたら一度、ミヤケンまでご相談ください。

いますぐ無料見積もり依頼を申し込む

 

TOP