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レンガ外壁は本物のレンガとレンガ調で違います!それぞれの特徴と塗装料金

レンガ
お家の印象を大きく変える外壁。なかでもレンガは欧米風のお家のような仕上がりになるため、お家全体だけでなくアクセントとして採用するお家も多くなってきました。

ここでは外壁材におけるレンガの特徴や塗装料金について紹介します。

 

レンガの外壁材には、本物のレンガとレンガ調の2種類ある

外壁材には様々な種類があり、その中の1つにおしゃれな外観を作り出すレンガがあります。欧米風の家にしたい時に用いられるケースが多くなっています。そんなレンガの外壁材には、本物のレンガとレンガ調の2種類があるのです。まずは2種類の違いから見ていきましょう。

  • 本物のレンガ

本物のレンガは触った時に、ごつごつとした触り心地で、かなり固くなっています。一つ一つ状態も異なるので、独特の風合いに仕上がるという特徴もあります。

中国の世界遺産としても有名な万里の長城にも使われていることから、その耐久性の高さは確かなものだと言えるでしょう。また、外壁塗装をしなくて済むというメリットも兼ね備えています。

構造的に地震には弱いのですが、最近はレンガに鉄筋を通して固定する施工方法を取り入れて耐震性を高めるケースも増えてきました。ただし、ひびが入ると一つ一つ補修しなければいけないというデメリットがあることは覚えておかなければいけないポイントです。

  • レンガ調の外壁材

本物のレンガではなく、レンガ調の外壁材を使用するケースも多く見られます。レンガ調の外壁材の中には、サイディングとタイルの2種類があります。

・サイディング

サイディングは、触った時の感触が本物よりも柔らかく、レンガ同士の溝が浅いです。セメントと繊維質を固めて作られたボードで防水性がないため、外壁塗装を定期的にしなければいけません。レンガ調のデザインを活かす場合は、新築から10年以内にクリヤー塗装を行うのがおすすめです。
レンガ調サイディング外壁

・タイル

タイルは、レンガよりもごつごつとした感じがなく、まとまりのある印象を受ける外壁です。サイディングだと外壁塗装を行わなければいけませんが、タイルの場合は本物のレンガと同じように外壁塗装をする必要がありません。

しかし、全体をレンガ調のタイルにしようとするとかなり高額な工事費用が掛かってしまうというデメリットがあります。

 

本物のレンガの特徴と補修方法

本物のレンガは、粘土に泥や砂などを加えて練ったものが材料になっています。その材料を型に入れて乾燥や素焼きすることでレンガの形になります。

色は、赤茶系や素焼き系、白系、グレー系など様々です。目地の色や施工方法によって見た目に大きな変化が生まれるのもレンガならではだと言えるでしょう。

鉄筋を通して固定すれば耐久性も格段に高まるので、耐久性に関する心配も不要です。ただし、工事費用がかなり高額になるため、シェアは高くありません。

  • 本物のレンガは塗装がいらない

本物のレンガは、耐久性が非常に優れています。そのため、外壁塗装をする必要がないというメリットがあるのです。

外壁は経年劣化によって耐久性が劣ってしまうケースも多いですが、レンガの場合はより味わいがでるという特徴も持ち合わせています。

  • 劣化症状と補修方法・料金

ひび割れ、コケや藻の発生、目地の劣化、レンガが抜け落ちるといった症状が劣化すると現れます。レンガ用のパテなどで埋めていきますが、意匠性が失われてしまう可能性も高いです。そうなることを防ぐためにリペア工事を行うケースもあります。

料金は、補修の必要箇所などの状況で大幅に変わってしまいます。そのため、一概にどのくらいの料金がかかるとは言い切れません。補修をするのであれば、外壁リフォームを依頼する業者から細かい見積もりを出してもらいましょう。

 

レンガ調の外壁材の補修方法と料金

レンガ調の外壁材として使用されるサイディングとタイルの補修についてもみていきましょう。

  • レンガ調サイディング

レンガ調サイディングは、コーキングの劣化、サイディングの反り・割れ、チョーキング現象、色褪せ、カビといった劣化症状が現れます。補修方法は、塗装工事や張り替えを採用するケースが多いです。

塗装の場合、レンガの風合いを維持したい方にはクリヤー塗装がおすすめです。透明塗料のため色褪せが目立たない築10年未満で塗装するのが望ましいです。ほかにも外壁の凹凸に合わせて色を塗り替える「2色塗り」もおすすめです。

料金は、塗料の種類によっても変わってきますが1平米当たりおよそ1,500~2,500円が相場です。一方、新しいサイディングに張り替える場合は、1平米当たりおよそ8,000~10,000円が相場です。

  • レンガ調のタイル

レンガ調のタイルは、目地材が剥離してしまったり、クラックが起こったりすることが多いため、そうなってしまったら補修しなければいけません。

補修方法は、目地の打ち替えやモルタルを使用した左官補修という方法が一般的だということも覚えておくと良いでしょう。また、タイルにひび割れができてしまったら交換することもできます。

色を変えたいと思った時には塗装できますが、タイルと塗料の相性が良くないため、はがれる可能性があります。

修復にかかる費用は、どのような方法を採用するかによって変動します。依頼する業者から見積もりを出してもらい、どのくらいかかるのか確認してみましょう。

まとめ

外壁は、紫外線や雨風などによって劣化してしまいます。そのため、定期的にメンテナンスをしなければいけません。

今回は、レンガ外壁が劣化してしまった場合の補修方法などについてご紹介しました。レンガ外壁の補修を検討している人は、ぜひ今回紹介した情報を参考にしてみてください。

 

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