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悪徳業者の手口も公開!失敗しない塗装業者のポイントとは?

家の美観維持やメンテナンスのために、外壁塗装業者を探す人は多いでしょう。しかし、業者の数がいくつもあるため、「どこに依頼したらいいか迷う」という声もお聞きします。

とくに塗装業界は「必要以上に高額な金額を要求された」「手抜き工事をされた」などといった悪徳業者に騙されてしまう場合も多いので、業者を選ぶ時は慎重にならざるを得ません。

そこで今回は、失敗しない外壁塗装業者の選び方について紹介します。

 

■塗装工事はトラブルが多い

塗装工事はトラブルが起きやすいといわれています。その理由は、下記のような問題があるからです。

  • 定価がない

塗装工事の工事代金には、塗料代のほかに職人の手間代や足場の部材代、アフターサービスなど様々な費用が含まれます。
しかし、会社によって工事代に含まれるサービスはそれぞれ異なり、さらに塗装工事は「メーカー小売価格」などの定まった金額がないので目安金額が分からず、依頼側としては金額だけで判断することは非常に難しいのです。

  • 品質の判断が出来ない

塗装のプロでない限り、細かな外壁塗装のミスや仕上げの良し悪しには気が付きません。そのため数年後に塗膜が劣化するなどして、品質の悪さが問題になるケースがあります。

  • 職人の腕・知識・判断によって品質が決まる、塗料は半製品

外壁塗装の仕上がりは、使用する塗料だけでなく職人の腕によって決まります。運悪く、腕の悪い職人に当たってしまうと、施工に不満を感じることもあるでしょう。
さらに職人の腕だけでなく、塗料についての知識があるかどうかによっても品質は変わります。というのも、その日の天気や湿度によっても塗装の仕上がりが変わるためです。
腕・塗装に対する知識・現場判断ができているかどうかは塗装工事後、数年後にならないとわからないのです。

外壁塗装

  • 施工不良が起こりやすい

悪徳業者の場合、高い金額を取られた上、施工不良も起こる可能性があります。
このような業者は事前の調査もろくにせず、雑な作業で塗装してしまうため、外壁と塗料が合わないといったことが原因として考えられます。

 

■塗装業者の種類

塗装業者にはいくつか種類があるため、ここでは主な塗装業者の種類と特徴について解説します。外壁塗装の費用目安は、80万~150万円(2階建て住宅/塗り面積110㎡)とされています。

  • 訪問販売

訪問販売による塗装業者はトラブルも多くありますが、全ての営業マンが信頼できないわけではありません。工事の資格を保有し、明確な保証書などを持っていれば信用できる可能性があります。費用相場は、各訪問販売によって異なります。工事の質については施工実績などを見せてもらいましょう。

  • ハウスメーカー・工務店

ハウスメーカーや工務店は、ブランドとしての安心感がメリットです。自宅の建設を依頼したメーカーであれば、施工履歴なども残っています。ただし、一般的な塗装業者よりも諸経費がかさみやすく、工事費用は高額になりやすいのがデメリットです。通常よりも30%ほど高い金額を覚悟しておきましょう。

  • 自社施工の塗装専門店

自社施工とは、下請けを使用せずに自社に所属する人だけで塗装を行うことです。ハウスメーカーなどでは、施工を下請けや孫請けに外注するのが一般的です。

自社施工では中間マージンが発生しないため、工事費用が抑えられます。さらに地域密着で活動している業者も多く、信頼性の面から質を重視しているケースもあります。

価格差は数十万円単位で出ることもあるので、塗装を安く済ませたい方は自社施工の専門店を検討するといいでしょう。

 

  • 下請けを使う業者には注意が必要

塗装業者によっては、下請けを使っている場合もあります。工事依頼者から直接依頼を受ける「元請け」からスタートして、元請けから部分的な工事を請け負う業者を「下請け」と言い、下請けから仕事を依頼される業者は「孫請け」と呼ばれます。

注意したいのは、下請けや孫請けを利用している場合、スケジュール調整や仕様変更がスムーズに行えない可能性がある点です。依頼する業者が、下請けを利用しているのか自社施工なのかで工事の段取りは変わってきます。

■悪徳業者がよく使う手口

塗装業者選びで気を付けたいのは、悪徳業者に引っかかってしまうことです。悪徳業者の手口としては、以下のようなものがあります。

・外壁の状態を悪く言い、不安を与える

・契約を急がせる

・キャンペーンなどと言い、大幅な値引きをする

・見積書に詳細が書かれていない

他に、外壁塗装の長寿命を主張している場合も注意が必要です。「50年持ちます」など一般的な耐久年数よりも長い場合は、疑ってかかった方が良いでしょう。

悪徳業者の中には、「足場費用をタダで」と言うこともありますが、足場抜きの工事は欠陥塗装につながります。また、実際は足場がタダになったかのように見せてるだけで、足場にかかる費用を他の工程の費用に上乗せしているケースも多いです。

 

■塗装工事の品質は業者選びで9割が決まる

外壁塗装の質は、どのような業者を選ぶかでほぼ決まります。以下は、業者選びのポイントです。

  • 自社施工の業者を選ぶことをオススメ

自社施工の業者は、すべての施工を自社社員で完了させるので、中間マージンが発生せず費用が安く済みます。責任感を持っている業者も多く、施工にも安心感があるでしょう。

  • 許可書・資格の有無(一級塗装技能士、建設業許可書)

塗装に関する資格は、専門知識と技術の証明です。一級塗装技能士、建設業許可書などを持った職人であれば、建物の状態に応じて最適なプランを提案してくれます。

  • 施工実績

現場経験が長い職人ほど、質の高い工事が期待できます。過去の施工例や料金などは確認しておきましょう。悪徳業者は、施工実績に乏しいケースが多くなっています。

  • 保証と瑕疵保険

悪徳業者の場合、保証や瑕疵保険が付いていないケースがあります。保証やアフターフォローがある業者であれば、万が一塗装に問題があった際も安心です。

  • 創業年数

技術力や人柄が信頼されている業者は、長く活動しています。創業年数が長いほど、地元民から頼りにされていると言えるでしょう。

 

■まとめ

外壁塗装業者は、訪問販売やハウスメーカー、自社施工の塗装専門店など数多くありますが、業者選びのポイントを知っていれば悪徳業者に騙される心配もありません。

外壁塗装は依頼してみないと業者の技術力が分からない点もありますが、施工実績が豊富な業者ほど質の高い工事が期待できます。

業者を選ぶ時は、費用の安さだけでなく、見積書の詳細やアフターフォローの有無なども確認するようにしましょう。

 

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