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外壁・屋根塗装でリフォームローンを使う方法や注意点

外壁や屋根を補修するために、塗装工事を検討されている方も多いでしょう。
しかし、塗装工事だけでも高額な費用がかかってくる場合もあるため、後回しにしたくなるものです。
ここで後回しにしてしまうと、後からさらに多額の費用をかけて塗装工事やリフォームをしなくてはいけなくなるかもしれません。
そこで今回は、外壁・屋根塗装の際に使える「リフォームローン」について解説していきます。
リフォームローンを使う方法から活用する上での注意点などもご紹介するので、ぜひご参考ください。
外壁

■リフォームローン

リフォームローンとは、その名の通りリフォーム工事を行う際に組むローンを指します。
一般的なカードローンなどは借りたお金の使い道は自由ですが、リフォームローンの場合はリフォームを組む時にしか使えません。
その代わり、カードローンに比べると低金利の場合もあり、住宅ローンと比較すると手続きが簡単で、審査も最短数日で完了してしまいます。
リフォームローンと一口に言っても、担保の有無による違いや固定金利・変動金利による違いが見られます。
見積もり依頼

  • 有担保ローンと無担保ローンの違い
    リフォームローンには土地・建物などの担保が必要になる「有担保ローン」と、特に担保は不要になる「無担保ローン」があります。
    有担保ローンの場合、担保があることで信用性が増すことから金利は無担保よりも低く設定されている場合も多いです。
    また、借入額も信用性が高い分、有担保ローンの方がたくさん借り入れられるようになっています。借入額が多ければ借入期間も長く設定できます。
    無担保ローンの場合、担保が不要になることで審査にかかる時間が大幅に短縮されます。
    有担保ローンだと担保に入れる土地・建物の調査を実施しなくてはなりません。
    また、無担保ローンの方が審査は通りやすく、手続きも簡単です。
  • 固定金利と変動金利の違い
    返済時には元金の返済額にプラスして、金利によって発生した利息分も一緒に返済する必要があります。
    この金利には主に「固定金利」と「変動金利」の2種類が存在し、申し込みの段階で固定と変動のどちらにするか選択できます。
    固定金利は申し込みの段階で適用されている金利が、そのまま完済するまで適用されるタイプです。
    例えばリフォームローンを借り入れている間に経済情勢が大きく変わり、申し込み時より高金利設定となっても、固定金利なら金利が変わることはありません。
    一方、変動金利は市場の変動に応じて金利が定期的に見直され、変更されるタイプです。
    変動金利は高金利になるリスクはあるものの、逆に低金利になる可能性もあり、固定金利よりも安い利息で済む場合があります。
    固定金利と変動金利はそれぞれメリット・デメリットがあるため、自身の支払い方や返済期間などに応じて適切なタイプを選ぶと良いでしょう。
    また、最初の数年を固定金利にして残りの期間を変動金利にできる「固定金利選択型」というタイプも登場しています。
    例えば教育費などで経済的負担がある場合、その間に金利変動のリスクを発生させないために固定金利にしておき、子どもの教育費に余裕が出てきたら変動金利に変えるという方法が取れます。
■リフォームローンの種類

リフォームローンは各金融機関から販売されています。
それぞれの金融機関でどのような特徴が見られるのか、把握しておきましょう。

  • 銀行のリフォームローン
    住宅ローンを組んでいる銀行とは別に、他の銀行でリフォームローンを組むことができます。
    新規での申し込みとなるため、手続きや審査にはある程度の時間がかかってしまうものの、住宅ローンとリフォームローンをまとめて借り換えが行えます。
    注意したい点は、多くの銀行ではリフォームローンを単体で利用すると金利が高くついてしまうことです。
    有担保と無担保の両方が存在していますが、金利が高くついてしまうことを考えると、なるべく有担保ローンを選んだ方が良いでしょう。
  • 住宅ローンを組んでいる銀行のリフォームローン
    住宅ローンを組んでいる銀行にリフォームローンがある場合、返済中であってもリフォームローンを申し込むことは可能です。
    借り入れ状況や申し込み内容によっては、低金利でローンを組める可能性もあります。
    また、リフォームローンより既に審査が厳しい住宅ローンの条件をクリアしているため、借入金額が小さければ審査も通りやすくなるでしょう。
    こちらも担保の有無は選択できます。
  • クレジットカード会社のリフォームローン
    外壁・屋根塗装業者が提携するクレジットカード会社のリフォームローンも利用できます。
    業者側が申し込みの手続きなどを行ってくれるので、すべて自分で行わなくてはいけない銀行のリフォームローンよりも手間がかからないという利点があります。
    しかし、クレジットカード会社のリフォームローンを利用したくても施工業者と提携していなければ自分で進めていく必要があり、なおかつ金利も銀行に比べて高くなってしまうでしょう。
  • 公的融資
    住宅金融支援機構などの公的機関からリフォーム融資を受けることも可能です
    リフォーム融資を受ける場合、住宅金融支援機構が設定する建設基準や工事審査をクリアする必要があります。
    金利は全期間固定金利型が適用され、変動金利は選べません。
    耐震改修工事の場合、基本的に担保が必要ではありますが、融資額が300万円以下だと無担保で利用できます。
  • 比較表
    上記の内容を表で簡潔にまとめてみましたので参考までにご覧ください。

 

担保

金利

審査

銀行

有担保・無担保

固定・変動

厳しい

住宅ローンの銀行

有担保・無担保

固定・変動

通りやすい

クレジットカード

有担保・無担保

固定・変動

比較的通りやすい

公的融資

有担保(融資額300万円以下の場合は無担保)

固定金利のみ

厳しい

■リフォーム支援制度

リフォームローンを利用する前に、補助金や減税による支援制度も確認しておきましょう。

  • 補助金
    各自治体などでリフォームの補助金制度を用意している場合があります。
    種類は多岐にわたりますが、主に「介護・バリアフリー」「エコ・省エネ・断熱」「耐震」「テレワーク対応」などが挙げられます。
    補助金制度を利用するためには、着工前から申請手続きを行わなくてはなりません。
    また、予算の都合上、補助金制度は上限に達してしまうと締め切られてしまい、その年の補助金は利用できなくなる恐れがあります。
    期間に余裕があるからと放置せず、早めに申請の準備を進めていきましょう。
  • 住宅ローン減税や確定申告による減税
    住宅ローンを活用して100万円以上のリフォームを実施した場合、住宅ローン減税の対象となります。
    ローン残高の1.0%が入居年から10年間所得税から控除されます。
    年間控除額は最大40万円なので、10年間の控除となると最大400万円まで控除可能です。
    ただし住宅ローン減税を利用する場合、確定申告を行う必要があります。
    会社員は通常年末調整で自身が確定申告をしなくても良いのですが、リフォーム工事が完了した日または工事契約書の日付の翌年には必ず確定申告を行うようにしましょう。
    2年目以降は年末調整から可能となるため、1年目の確定申告は忘れないように気を付けてください。
■リフォーム一体型ローン

近年、新築を建てるよりも中古物件を購入し、リフォーム・リノベーションを行って新築のような住空間で暮らすという方が増えています。
この方法で住宅ローンとリフォームローンを活用しようとすると、どちらも審査や手続きが必要となり、かなりの手間と時間がかかってしまいます。
そこで現在注目されているのが、「リフォーム一体型ローン」です。
リフォーム一体型ローンでは住宅ローンとリフォームローンを1つにまとめています。
リフォームローンは基本的に住宅ローンよりも高金利で返済年数は短くなりますが、一体型を選べば住宅ローンと変わらない金利・返済年数でリフォーム分のお金も借りられるので毎月の返済も楽になります。
フラット35でも一体型ローンを選べるようになりましたが、残念ながらすべての金融機関で用意されているわけではありません。
また、融資を実行させるためには審査の段階でリフォーム・リノベーションの見積書や工事請負契約書などを用意する必要があり、スケジュールはかなりタイトで余裕がなくなってしまうでしょう。
焦って業者を選んでしまった結果、悪質業者に引っかかり手抜き工事をされるかもしれないので注意が必要です。

■施工会社の取り扱いローンについて確認をしましょう

今回は外壁・屋根塗装でリフォームローンを使う方法や注意点についてご紹介してきました。
リフォームローンというと、住環境全体を変えるような大規模リフォームでしか利用できないイメージがあったかもしれませんが、実際には外壁・屋根塗装のみにも利用できます。
外壁・屋根塗装をしたいものの経済的負担で諦めているという方は、ぜひリフォームローンなども活用してみてください。

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