シャッターボックスを塗装する理由と費用、DIY塗装はオススメしない?
シャッターボックスとは、窓に付いているシャッターを収納するための長方形の箱のことを指します。
実は塗装をしなければならないという事をご存じでしょうか。
この記事では、シャッターボックスを塗装する理由や費用、塗装工程などを詳しくご紹介していきます。
是非参考にしてみてくださいね。
シャッターボックスを塗装する理由は?
まずは、塗装する理由から解説していきましょう。
- 劣化を防ぐため
シャッターボックスは、一般的にスチール製のものが多く、メンテナンスをしないでそのまま放置しているとさびてしまいます。
さびが進行して劣化していくと、穴が空いて役目を果たせなくなってしまうため、
シャッターボックスがスチール製の場合にはメンテナンスとして塗装する必要があります。
塗装によって耐久性を高めることも可能です。
ですが、シャッター自体を塗装してしまうと塗膜が厚くなり、開け閉めがしにくくなったり
塗膜がはがれてしまったりする恐れもあるので、シャッター自体は塗装しないことを理解しておきましょう。
- 美観を損ねないため
外壁塗装の際に、外壁のみを塗装するとシャッターボックスのさびが目立ってしまい、
美観性を完全に取り戻すことは難しいでしょう。
外壁塗装工事の際に気になるようなら、まとめて依頼した方がコストも抑えられます。
- スチール製以外の場合は要確認
「塩ビ被膜鋼板」という素材でできている場合は、専用の塗料で下塗り塗装する必要があります。
専用の下塗り材を使用しないと、塩ビ被膜鋼板製のシャッターボックスがべたついてしまいます。
また、ステンレスやアルミでできている場合には、そもそも塗装をする必要がありません。
そのため、必ず業者の方に何製なのか確認することが大切です。
シャッターボックスの塗装工程
どのように塗装していくのか、塗装工程もご紹介しましょう。
- 洗浄
足場の架設や養生が済んだら、高圧洗浄機を使って雨戸やシャッターボックスの汚れをきれいに落とす作業です。
汚れが落ちたら、しっかり乾燥させます。
高圧洗浄で細かい汚れまで落とすことで、塗装の仕上がりが良くなります。
- 下地処理
マスキングテープでサッシ回りを養生し、付着したさびをケレン作業できれいにしていきます。
この段階で、サンドペーパーやワイヤーブラシを使ってさびや塗膜をしっかりと落とすことが大切です。
ケレン作業にて目を粗くすると下塗り材が密着しやすくなるため、欠かせない工程と言えます。
- 下塗り
下地処理が終わったら、下塗りに入ります。
金属製のシャッターボックスはさびやすいため、塗装する際に下塗りでさび止め効果のあるものを使います。
下塗りをしっかり行うことで、中塗りと上塗り塗料の密着性が高まりさびにくくなります。
- 中塗り~上塗り
下塗りが終わったら、いよいよ中塗りと上塗りです。
中塗りと上塗りで使用する塗料は、さび止め効果のあるものや防カビ効果のあるもの、
親水性や遮熱性のあるものなどが使われることが多い傾向にあります。
素材や環境などに合わせて、適切な塗料を選びましょう。
シャッターボックスの塗装工事にかかる費用は?
外壁塗装工事と一緒にシャッターボックスを塗装する場合にかかる費用は、1箇所あたり3,000~4,000円です。
単体で塗装する場合には、1箇所あたりの単価がもう少し上がってしまいます。
また、さびを放置し穴が空いてしまったら、交換しなければならない場合もあります。
交換万費用は、1箇所あたり5万~10万円です。場合によっては10万円以上かかることもあります。
交換となると費用がかさむため、早めに塗装を行うことが大切です。
適切なタイミングで塗装を行うことで、余計なメンテナンス費用を抑えられます。
シャッターボックスはDIY塗装してもいい?
「シャッターボックスくらいなら簡単そうだからDIYで塗装しよう」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
確かに塗料を塗る範囲が狭いので塗装も簡単に思えますが、高所での作業となるため自分で塗装をするのは危険です。
自分で塗装をする場合、脚立を用いて塗装する形になります。
しかし、脚立は足場が不安定なため、塗装をする際に使用するのは危険です。
1階の窓付きシャッターのボックスであれば塗装できるかもしれませんが、2階となると無理があります。
危険性を伴うことと、仕上がりの品質に不安があることから、DIYで塗装するのはおすすめできません。
もしDIYで塗装したいのであれば、以下のポイントを守ることで失敗しにくくなるでしょう。
- さびや汚れをしっかり落とす
シャッターボックスに付着したさびや汚れをしっかり落とさずに塗装してしまうと、塗料がはがれやすくなってしまいます。
せっかく塗装をしても、塗料がはがれてしまっては意味がありません。
やすりなどでさびを削り、雑巾とホースを使って汚れをきちんと落としましょう。
- 下塗りにはさび止め効果のある塗料を使う
シャッターボックスの塗装をする際には、面倒でも下塗りをする必要があります。
下塗り材に使用する塗料は、さび止め効果のあるものを選ぶことにより、
さびるのを予防したりさびが広がったりすることを防ぐことができます。
- 高所は無理にDIY塗装しようとしない
足場のない場所での高所の作業は、大変危険です。
シャッターボックスは窓の上に位置しているので、1階の窓だとしても高所での作業となりやすいです。
危険だと思ったら無理にDIY塗装しようとせず、プロに塗装を任せましょう。
プロに任せることでムラや施工不良がない、きれいな仕上がりになりやすいです。
また、車庫のシャッターボックスも結構な高さと幅があるので、自分でDIY塗装せずに業者に依頼することをおすすめします。
シャッターボックスを塗装するかは素材による!
塗装すべきかどうかは、シャッターボックスの素材にもよります。
素材によって塗装が必要なものと不要なものがあるため、まずは素材を把握しなければなりません。
スチール製のシャッターボックスであれば、さびを防ぐために塗装する必要があります。
穴が空く前に塗装することで交換しなくて済むので、メンテナンス費用を抑えられます。
窓や車庫にある場合は、外壁塗装の際に業者の方に素材を見てもらって塗装をすべきか判断してもらってください。
シャッターボックスの塗装についてお考えの方は、ミヤケンにご相談ください!
ご相談・現場調査・お見積もりは全て無料で行っております。
【この記事を読んだ方にオススメ】
・外壁塗装はなぜ定期的に行うのか?理由について徹底解説します!
・外壁塗装の高圧洗浄って必要?高圧洗浄の基礎知識や注意点を徹底解説!
・外壁塗装での養生の必要性・注意点とは?塗料が付いた時の対策も紹介
▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
【0120-113-716】
※受付時間9:00~18:00
▼直接お店でご相談をしたい方はコチラ▼
【ご来店予約】
※来店予約は24時間受付しております。
営業時間は9:00~18:00です。
工事メニュー
外壁塗装
まずはお家の現状を知るためにも、塗装のプロであるミヤケンに建物診断・お見積もりをご依頼ください!
屋根塗装
無料診断を実施中!
普段は、なかなか見られない屋根の様子を知り、正しくリフォームを行いましょう!
雨漏り
プロの雨漏り診断士が徹底調査!
どこに依頼しても止まらなかった雨漏りが根本から「ピタっ」と止まります!
雨樋・板金
実質0円!
現在ご加入の火災保険で、雨樋の修繕方法を公開中です!
アパート・マンション・戸建住宅もご利用可能!
アパート・マンションの塗装
アパート・マンションの外観は入居率を左右します!
塗装で新築同様の輝きを取り戻し、入居率アップ!
工場・企業の塗装
工場・企業のお客様に朗報!
塗装で工場・倉庫の省エネが可能です!
外壁塗装施工エリア
浦和店
川越店
大宮店
川口店
店舗 | 川口店【2024年6月28日OPEN!】 |
---|---|
住所 | 〒334-0005 埼玉県川口市里996番地 |
TEL | 0120-113-716 土日・祝日も受付けております |
FAX | - |
営業時間 | 9:00~18:00 |
店舗定休日 | 水曜日・日曜日 |
対応エリア