塗り替え実績13,500棟超え! 埼玉の外壁塗装・屋根工事ならミヤケン
関連
サイト

MENU

wall painting blog

窓枠(サッシ)のリフォーム料金と注意点

健康的な住まいを維持するためには、窓枠(サッシ)のメンテナンスも必要です。
窓枠が破損していたり、劣化がひどかったりすると結露の発生や断熱機能の低下につながってしまいます。
そこで今回は、窓枠(サッシ)のリフォームにかかる料金から実際に工事を行う場合の注意点をご紹介します。
家族が快適に住める空間づくりをしていくためにも、ぜひ今回の記事をご参考ください。
窓

■窓枠(サッシ)のリフォーム方法と料金

まずは窓枠(サッシ)のリフォーム方法と、それぞれの施工でかかる料金をご紹介していきます。
現場の環境などで異なる場合もありますが、あくまで目安として参考にしてみてください。

  • 窓枠(サッシ)の交換
    窓の交換
    窓枠(サッシ)の交換は、現在の状態や新しく交換したいサッシの材質で料金も変動します。
    壁を壊さなくても交換できれば工事費用も抑えられますし、約1~2日の作業で完工となるでしょう。
    一方、壁を壊さないと入れ替えられない場合はその分工期も伸び、費用も高くなります。
    こういった場合、どれくらいの工期になるのか費用はどれくらい掛かるのか事前にきちんと把握しておきましょう。
    窓枠(サッシ)の交換にかかる費用相場は、壁を壊した場合は1ヶ所で約15~20万円になります。※実際は調査が必要になります。

  • カバー工法(内窓)
    インプラス
    カバー工法とは既存の窓枠(サッシ)に新しいサッシを被せる工法です。
    壁を壊さずに上から被せる工事のため、工期も取り付ける数によっては半日で終了します。
    また、室内から施工することも可能なので2階の窓枠(サッシ)を交換したい場合にもわざわざ足場を組む必要がない分、工事費用も抑えられる点も大きなメリットです。
    断熱効果に優れているため、外から入ってくる夏の暑さや冬の寒さに
    一方、カバー工法では既存の窓枠(サッシ)の上に新しいサッシを被せることになるため、窓の開口部分が通常よりも小さくなってしまいます。
    大きな窓ならそれほど気にならないかもしれませんが、元々小さかった窓にカバー工法を行うとより小さくなって採光性が悪くなると感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
    カバー工法にかかる費用相場は大きめの窓でも約5万~20万円、断熱機能を持つ窓枠(サッシ)を被せるなら20~30万円になります。※実際は調査が必要になります。
  • 窓枠(サッシ)の塗装
    塗装
    窓枠(サッシ)に傷みは見られるが交換するほどでもない、交換するよりもコストを抑えたいという場合は塗装工事がおすすめです。
    塗装工事では新しい窓枠(サッシ)も不要となるため、大幅にコストを抑えられます。
    劣化が激しい場合は塗装よりも交換した方が良いですが、そうでない場合は塗装で十分メンテナンスが行えるでしょう。
    ただし、塗料は塗膜がはがれてしまえば塗り直しが必要です。
    耐用年数は交換やカバー工法に比べて短いため、1回のコストは抑えられてもランニングコストがその分掛かってしまう可能性があります。
    特に窓枠(サッシ)に適さない塗料を使ってしまうと余計に剥がれやすくなってしまうため十分に注意しましょう。
    塗装工事にかかる費用相場は1ヶ所なら約2~6万円ほどで施工できます。※実際は調査が必要になります。

■窓枠(サッシ)の種類

窓枠(サッシ)と一口に言っても様々な種類があることをご存知でしょうか?
続いては、窓枠(サッシ)の種類ごとに特徴やメリット・デメリットをご紹介していきましょう。

  • 樹脂サッシ
    樹脂サッシ
    樹脂サッシは断熱性に優れ、結露が発生しにくいという特徴があります。
    アルミの熱伝導率の約1000分の1と非常に低いため、窓から入る熱気や冷気を少しでも抑えられます。
    ガラスを複層ガラスや三層複層にすることで、より熱の出入りを抑えられるでしょう。
    さらにデザインも豊富に存在しているため、室内や外観に合ったものを選択できます。
    ただし、強度が他の素材よりも弱く、重みを感じやすいというデメリットもあります。
  • 木製サッシ
    木製サッシ
    木製サッシは木材から作られたサッシで、質感の良さや室内のナチュラルな空間にあっても馴染みやすいという特徴があります。
    木の温もりを取り入れたい方は木製サッシが向いています。
    しかし、木材で作られているため他の金属サッシに比べると腐食もしやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
    耐久性も劣ってしまうため、その点も考慮しながら選びましょう。
  • アルミサッシ
    アルミサッシ
    アルミサッシは軽量さと強度を兼ね備えた素材で、防火性・耐候性に強い特徴を持っています。
    金属サッシは錆びてしまうというデメリットもありますが、アルミサッシなら錆びにくさも兼ね備えているので安心です。
    デメリットとしてはある程度腐食しにくいものの、定期的なメンテナンスとこまめな掃除が必要となってきます。
    メンテナンスや掃除をサボってしまうと腐食してしまうので気を付けましょう。
  • 複合サッシ
    複合サッシ
    複合サッシとは、フレームの内側と外側で異なる素材を組み合わせて作られたものを指します。
    特に組み合わせでよく見られるのは、アルミと樹脂を組み合わせた「アルミ樹脂サッシ」です。
    どちらの素材を室内・室外にするかを自由に決められるため、それぞれに合った複合サッシが選べます。
    ただし、2つの素材を使っているため価格は他のサッシに比べて高額なところがデメリットです。
    予算との折り合いも考えつつ、複合サッシを取り入れてみましょう。
■アルミサッシは塗装できない?

費用を少しでも抑えるために、窓枠(サッシ)の塗装を検討されている方は多いです。
しかし、ネットでは「アルミサッシは塗装できない」という声もあり、塗装しても意味がないのかと不安に感じている方もいるでしょう。
何故アルミサッシは塗装できないと言われていたかというと、従来のアルミサッシに塗装してもすぐに塗膜がはがれてしまっていたため、できないと言われるようになりました。
現在は塗料の進化によってアルミ素材にも塗装できるようものも増えてきました。
業者によってはアルミサッシの塗装工事に対応できないところもありますので、一度施工会社に相談してみるのもよいでしょう。
アルミサッシの塗装工事が行えるかどうかは施工事例などを確認し、実績の有無を確認しておきましょう。

■マンションの窓枠(サッシ)リフォームの注意点

サッシ
マンションで窓枠(サッシ)をリフォームしたい場合、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
まず、そもそもマンションに窓は専有部分ではなく「共用部分」に分類されます。共用部分は勝手にリフォームして良いものではありません。
そのため、施工業者へ依頼する前にまずはマンションの管理規約をチェックしてみましょう。
窓枠(サッシ)の交換が難しくても内窓を設置するのは問題ないケースがあります。
この場合だとカバー工法が利用できるので、ぜひ確認してみてください。

 

■お家にあった窓リフォームをしましょう

今回は窓枠(サッシ)のリフォーム料金や注意点についてご紹介してきました。
料金は工事内容や新しく用意した窓枠(サッシ)によって値段は異なりますが、カバー工法だと大きな窓でも10~20万円、塗装工事だと数万円程度に抑えられます。
壁を壊さない分費用を安く抑えられるため、予算をあまりかけたくない人は塗装工事で対応してもらいましょう。
もしくは断熱リフォーム補助金制度を利用したり、施主支給と呼ばれる材料は自分で用意して取り付けのみ業者に頼む方法を選んだりすることでも費用を抑えられます。
窓枠(サッシ)の素材には様々な種類があり、それぞれで特徴が違っています。
どんな機能があると便利なのか、快適な住環境づくりに役立つのかを考慮しながら素材選びをしていきましょう。

サッシの相談をする

 

TOP