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塗料グレードではありません!ラジカル制御型塗料の特徴と価格


一生に一度の大きな買い物の「お家」。雨や風から家族を守ってくれるお家を20年、30年と長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスといっても塗装工事や屋根材や外壁材の張替工事など方法は多岐にわたります。

「できれば費用をかけずメンテナンスしたい」

「低価格でお家にとって長持ちする塗装をしたい」

低コストで高耐久こそがご家族の正直な要望なのではないでしょうか。

そこで今回はお家やお財布にもやさしい「ラジカル制御型塗料」についてご紹介します。

ラジカル制御型塗料はどんな塗料なのか

塗料には「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッソ」といったグレードがありますが、ラジカル制御型塗料は塗料のグレードではありません。「遮熱性能」や「断熱塗料」のような塗料の付加価値の一つです。

それでは、そもそもラジカル制御型塗料とはどのような性能をもっているのでしょうか。

ラジカル制御型塗料とは、高い耐候性をもった顔料を使用した塗料のことをいいます。塗料が劣化する大きな要因に紫外線が挙げられますが、なぜ紫外線は塗料に悪影響をもたらすのでしょうか。

まず塗料が劣化する原因に、「ラジカル」という物質が関係します。ラジカルとは塗料を劣化させる原因物質で、一般塗料に含まれる色の顔料の主成分の「酸化チタン」が紫外線の影響を受けることで発生します。

長年、紫外線の影響を受け続けた塗料は「ラジカル」が増えることにより色褪せ・変色するのです。このラジカルの発生を抑制し、塗膜の劣化を防ぐのが「ラジカル制御型塗料」です。

紫外線

般塗料に含まれる「酸化チタン」ではなく「ラジカル制御型の酸化チタン」を使用しているのです。
▼ラジカル塗料の仕組み

 

ラジカル制御型塗料の施工単価(㎡)はいくらくらいか


ラジカル制御型塗料は、遮熱塗料と同じように「ウレタン」「シリコン」「フッソ」といったグレードがあり、耐久性や価格から選ぶことができます。しかも通常の施工単価と変わりません。

3回塗りの場合シリコンであれば2500円/㎡前後、フッソの場合は3500円/㎡前後です。

弊社でラジカル制御型塗料を選ばれるお客様の割合

弊社の使用塗料は、シリコン、フッ素などの塗料グレードの中でも、ラジカル制御機能がある塗料を選んでいるため90%以上です。

 

オススメのラジカル制御型塗料

弊社で実際にご案内している屋根や外壁塗料の多くがラジカル制御型塗料です。シリコン塗料やフッソ塗料などのスタンダードな塗料はもちろん、特殊塗料にも採用されています。

例えば、屋根塗装におすすめのアステックペイントジャパンのスーパーシャネツサーモシリーズは遮熱性能に優れた塗料です。この塗料も「ラジカル制御型塗料」です。

さらに外壁塗装でおすすめかつ、人気のある同メーカーの低汚染型塗料「超低汚染リファインシリーズ」も「ラジカル制御型塗料」です。この塗料は汚れを雨水で洗い流すことで長期間にわたりキレイが続きます。遮熱性能も兼ね備えているの理想の塗料と言えるでしょう。

 

このように今では当たり前のように「ラジカル制御型塗料」は普及しています。

名前だけを聞くと難しいような印象を受けるかもしれませんが、そんなことはないのです。一昔前は「塗料は安くても高くても色(見た目)が変わればどんな塗料をつかってもいい」と考えられていたこともあったようですが、今は長持ちする塗料が当たり前になりつつあるのです。

 

高性能な塗料を採用するならラジカル制御型塗料を

「ラジカル制御型塗料」とは塗料のグレードではなく、ラジカル制御型の酸化チタンという顔料を使用した耐候性に優れた塗料のことを指します。

言葉だけでは高価な塗料に感じるかもしれませんが、広く普及しつつある塗料です。現に、弊社ではご提案させていただいている塗料の90%以上はラジカル制御型塗料です。

せっかく塗装をするのであれば、低価格で耐久年数の高いラジカル塗料が断然おすすめです。塗料の成分に関しては塗料のパンフレットに記載がありますので確認をしてから塗料を選ぶようにしましょう。

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