外壁塗装工事が赤ちゃんに及ぼす影響とは?最小限にするためのポイントをご紹介!
外壁塗装工事を考えている方の中には、生後間もない赤ちゃんへの影響を心配している方も少なくありません。
外壁塗装工事に対し、体に悪い影響を与えるというイメージを持っている方も少なくないでしょう。
では、実際にどのような影響が出てきてしまうのでしょうか。
また、その影響を最小限にするためには、どのような対策が必要なのでしょうか。
今回は、外壁塗装工事が赤ちゃんに及ぼす影響、影響を最小限にするためのポイントなどをご紹介します。
外壁塗装工事が赤ちゃんに及ぼす影響
外壁塗装工事は、赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼすと思われている方はとても多いです。
大人でも体調を悪くしてしまうケースがあるため、赤ちゃんにも影響が及んでしまう可能性はゼロではありません。
生後間もない赤ちゃんがいる場合は、十分に気を配らなければならないのも事実です。
外壁塗装工事による体調不良で出てくる症状は、以下の通りです。
- 吐き気
- 頭痛
- 目、鼻、のどの痛み
- めまい
- 睡眠障害
- 呼吸障害
- 肌荒れ
また事例は少ないものの、持病が悪化するというケースや頭痛やめまいによる呼吸困難が発生するケースもあります。
外壁塗装工事で塗った塗料は、工事が終わった後も気化が行われるため、塗装後3週間程度は赤ちゃんへの配慮が欠かせません。
とはいえ、安全性に配慮された塗料がほとんどであることから、過剰に不安になる必要はないでしょう。
万が一症状が見られた場合は、病院へ行くなどの対処を行います。
工程によって異なる影響が
外壁塗装工事は赤ちゃんに悪影響を与える可能性がありますが、全ての工程が体に悪いというわけではありません。
影響がある工程を把握しておくことで対策できることが増えるため、ぜひ参考にしてみてください。
- 有機溶剤による刺激臭
外壁塗装で最も気になるのが、シンナーなどの有機溶剤による刺激臭です。
外壁の塗料は、蒸発しやすいという特徴があるため、呼吸によって体内に入り込んできてしまいます。
長期的に吸い続けることで、先ほどご紹介した吐き気、頭痛、めまいなどの症状がでてきてしまう可能性があるのです。
外壁塗装には、下塗り、中塗り、上塗りという塗り作業がありますが、全ての工程で臭いを強く感じるわけではありません。
人によって異なることもありますが特に臭いが気になる期間は、中塗りという工程から乾燥するまでの3日間と言われています。
臭いが少ない塗料を選ぶと、約1日で気にならなくなる程度まで臭いは消えると言われています。
- 足場設置などによる大きな音
外壁塗装は、高所での作業になることから、足場設置が欠かせません。
足場の設置は、ハンマーで金属を打ち込むといった作業が必要になるため、かなり大きな音が出てしまいます。
音に敏感な赤ちゃんはもちろん、お昼寝の妨げになる可能性も少なくないのです。
大きな音によるストレスから、普段とは異なる様子が見られることもあるかもしれません。
また、塗装をする前の高圧洗浄機での作業も大きな音を伴います。
高圧洗浄は、外壁塗装を綺麗に仕上げるため、塗装を長持ちさせるために必要な作業なので、省くことは難しいでしょう。
建物の大きさによって多少の差は出てきますが、高圧洗浄は大体3時間で終了するため、何日にもわたって気になるということはありません。
影響を最小限にするためのポイント
環境や人体へ配慮した塗料がほとんどであるとはいえ、可能性がゼロではないということから、なるべく多くの対策を行う必要があります。
赤ちゃんへの影響を最小限にするためには、これからご紹介する4つのポイントをおさえておくのがおすすめです。
- 赤ちゃんにも安心の塗料選びを
塗料の臭いが心配という場合は、水性塗料を選ぶのがおすすめです。
臭いが強く出るのは、シンナーと混ぜて使用する油性の塗料です。
対して水性塗料は水道水と混ぜて使用する塗料になっているので、刺激臭が抑えられ、赤ちゃんがいても安心できます。
しかし、種類によっては耐久性が低いものもあるため、なるべく長持ちが期待できる塗料を選ぶのが大切です。
健康被害が心配な場合は、F☆☆☆☆(エフフォースター)として認定されている塗料を選ぶのがおすすめです。
人体に影響を及ぼすと言われている「ホルムアルデヒド」の発散量が少ない塗料です。
星が3つ、2つになってくると使用する量に制限がかかってしまいますが、F☆☆☆☆であれば使用制限はありません。
業者と相談しながら、赤ちゃんにも安心の塗料を選定していきましょう。▼水性塗料についてご紹介している記事はコチラ▼
外壁塗装で使う塗料には2種類ある?!油性塗料と水性塗料の特徴、メリット・デメリットについて動画でもご紹介していますので是非ご覧ください!
- 洗濯物は外に干さない
外壁塗装工事中に洗濯物を外に干してしまうと、臭いや塗料の飛び散りだけでなく、施工の妨げとなってしまう恐れがあります。
また、高圧洗浄、足場設置、足場解体中なども外干しは危険です。
外壁塗装工事中は、コインランドリーを活用したり、部屋干しで対応したりするなどの工夫をしていきましょう。
どうしても外に干したい場合は、工事のスケジュールを確認した上で業者に相談することが大切です。 - 夜は窓を開けて換気する
塗装作業を行っている時は、養生が行われているため、窓を開けることができません。
事前に開けたい窓の相談をしておくことで、養生を外してくれることがあります。
作業が終わった夜などのタイミングで窓を開け、こまめに換気できるようにしておくと、家の中の空気が循環して体調不良防止になります。
ただし、臭いが気になる中塗りの期間は締め切ったままにするのがおすすめです。
サーキュレーターなどを活用して、部屋の中でだけでも空気を循環させるように工夫することも1つの手です。 - 外出しやすい時期を選ぶ
足場設置や高圧洗浄、中塗りといった工程の時は、なるべく外出をして家にいる時間を減らすのも対策の1つです。
しかし赤ちゃんが生後間もない時期に外壁塗装工事を始めてしまうと、臭いが気になる期間でもなかなか外出できず、ストレスの原因になってしまうことがあります。
首や腰がすわり始めた頃であれば、かなり外出しやすくなり、音や臭いが気になる時にすぐ対応できます。
事前に赤ちゃんへの影響が考えられる工程が行われる日程を把握しておくことで、どれくらいの時間外出すれば良いのか・どの日に外出すれば良いのかが分かります。
予定も立てやすくなり、スムーズに外に出られるので、スケジュールは必ず把握しておきましょう。
影響を抑えるには会社選びも大切
塗装会社によっては、赤ちゃんや近隣住民への配慮を怠っている会社もあります。
赤ちゃんへの影響を最小限にするためにも、気配りができる会社選びを行わなければなりません。
契約前に事情をしっかりと相談し、どのような対応をとってくれるのか見極める必要があるのです。
優良な塗装会社であれば、赤ちゃんへ悪影響が出にくい塗料を提案してくれたり、スケジュールをしっかりと教えてくれたりします。
価格の安さも大切ですが、まずは赤ちゃん第一で対応してくれるかどうかを考えながら会社を選んでいきましょう。
赤ちゃんに配慮した塗装工事を
今回は、外壁塗装工事が赤ちゃんに与える影響について、影響を抑えるためのポイントなどをご紹介しました。
外壁塗装工事で使用する塗料には、大人も影響を受ける有機溶剤が使われている種類もあります。
塗装選びをしっかりと行うことで、赤ちゃんへの影響を最小限に抑えることができます。
また、工事のスケジュールを把握しておくことで、事前に対策を練ることができるという点も覚えておきましょう。
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