雨戸塗装はなぜ必要?外壁と一緒に塗装をするのがベスト!
外壁塗装の際には、雨戸の塗装も勧められることがあります。
なぜ、雨戸の塗装が必要なのか疑問に思ったことがある人もいるでしょう。
雨戸には大切な役割があり、その役割を守るためにも家の美観を維持するためにも、雨戸の塗装は必要です。
今回は、なぜ雨戸の塗装が必要なのか、外壁と一緒に塗装をするのがベストな理由を詳しく紹介していきます。
雨戸の塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
雨戸の主な役割
雨戸の主な役割は、雨風から窓を守ることです。
台風・大雪・豪雨・紫外線といった要因から自宅を守ってくれます。
ボールや石が飛んで来たとしても、窓ガラスが割れてしまうリスクも抑えられます。
また、窓から不法侵入しようとする犯罪者から家を守る役割もあり、防犯にも役立っています。
雨戸がなく窓ガラスが剥き出しの住宅だと、窃盗の対象にされやすいです。
なぜ雨戸に塗装をする必要があるのか
それでは、なぜ塗装をする必要があるのか解説しましょう。
雨戸は常に雨風や紫外線を受け続けているため、汚れが付着しやすいです。
雨戸に使われている素材は金属製のものが多く、さびによって見た目が悪くなってきてしまいます。
見栄えの悪さやさびの広がりを防ぐためには、塗装でメンテナンスをしていくことが大切です。
雨戸がボロボロになるまで劣化してしまったら、本来の役割を果たせなくなってしまいます。
そうなると、雨戸自体を交換しなければなりません。
交換する場合には工事費用が高くなってしまうため、コストを抑えるためにも塗装工事が必要です。
適切なタイミングで雨戸の塗装工事をすることで、長く使うことができ、メンテナンス費用も抑えられます。
経年劣化で雨戸に現れる症状
雨戸が劣化すると、どのような症状が現れるのでしょうか?
詳しい劣化症状を紹介していきます。
- チョーキング現象
チョーキング現象とは、雨戸の表面に粉のようなものが発生する症状のことを指します。
指で雨戸を触って粉っぽいものが付着した場合、チョーキング現象が起こっています。
築10年ほどの住宅で起こりやすいです。
- さび
金属製の雨戸は、金属の性質上さびが発生しやすいです。
表面に付着したほこりと水分を放置することでさびが発生し、広がってしまう恐れがあります。
この劣化を放置すると雨戸の耐久性が落ちてそこから雨漏りしてしまうかもしれません。
- 腐食
木製の雨戸は、水分を吸収しやすいです。
塗装をすることで防水性が高まりますが、経年劣化で塗料が劣化すると防水性が失われてしまいます。
そうすると、木が水分を吸収して腐食してしまいます。
雨戸の塗装の流れ
続いて、雨戸の塗装方法を順番に紹介していきましょう。
- 洗浄と下地処理
まずは高圧洗浄で雨戸の汚れを落とします。
汚れを落としたら、ケレン作業でさびを削ります。
ケレン作業は塗装後の仕上がりにも影響することから、重要な工程です。 - 養生
次に、周囲に塗料が付着しないよう養生します。
養生テープを使って細かい箇所まで養生を施していきます。 - 塗装
塗装の工程は、中塗り・上塗りの2工程に分けて行います。
雨戸の素材や状態などにより、適切な塗料を使用しなければなりません。
また、塗料によっては塗装の回数が異なります。 - 養生シートをはがす
最後に、上塗りが乾いたら養生シートをはがして完成です。
雨戸塗装はDIY塗装せずにプロに依頼がベター
「雨戸くらいであれば、わざわざプロに頼まなくてもDIY塗装できそう」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
雨戸は外壁と違って塗装の面積が少なく済むことや、手が届きそうな範囲に雨戸が設けられていることから、塗装の難易度は低いように思われるかもしれません。
しかし、雨戸の塗装はDIY塗装せずにプロに依頼するのがベターです。
その理由は、主に3つあります。
①雨戸の種類によって塗装不要なものがあり、判断が難しいから
- 雨戸の種類による塗装の判断
雨戸には、引き戸タイプ・ルーバータイプ・折り戸タイプ・シャッタータイプといった種類があります。
これらの種類によって、塗装の必要性が異なります。
塗装が必要となるのは、引き戸タイプのみです。
ルーバータイプ・折り戸タイプ・シャッタータイプの雨戸には塗装を避けた方が良いでしょう。
固定式で左右にスライドさせる引き戸タイプは、劣化症状が見られたら塗装を行っても問題ありません。
しかし、ルーバータイプ・折り戸タイプ・シャッタータイプで可動式のものは、塗装をしてしまうと雨戸自体の性能が落ちてしまう可能性があります。
また、可動式の場合は塗装を行ってもすぐにはげてしまうリスクがあることも考慮しておかなければなりません。 - 雨戸の素材による塗装の判断
雨戸の種類だけなく、素材によっても塗装の有無が異なってきます。
塗装が必要となる素材は、スチール・木材・塩ビ鋼板です。
アルミ・ステンレス・銅素材の雨戸は塗装する必要がないので、間違って塗装しないように気を付けなければなりません。
総合的に判断すると、固定式の引き戸でスチール・木材・塩ビ鋼板の素材の雨戸のみ塗装をすることになります。
塗装しても問題ないのかを自己判断しにくいため、プロの塗装業者に依頼するのがベストです。
プロであれば塗装が必要なのかをきちんと判断して、その素材に適した塗料を選び塗装してもらえます。
②施工不良になると塗装し直す必要があるから
自分でDIY塗装をしたとしても、下地処理が上手くできていなかったり、天候や乾燥時間に気を付けて塗装をしなかったりすると、施工不良となる可能性があります。
施工不良で塗膜がはげてしまった場合には、また塗装し直さなければなりません。
施工不良や二度手間にならないためにも、あらかじめプロに依頼をした方が仕上がりに安心しやすいです。
③高所での作業が危険だから
「雨戸自体は大きくなく、ちょっとした作業だから」とDIY塗装を考える方も多いでしょう。
しかし、高所での作業となる場合は、足場が不安定になるので危険です。
プロに依頼した場合は、必要に応じて足場を設けて塗装工事を行うので危険性は低いです。
無理に高所で作業した時に起きる事故のリスクを避けるためにも、プロに塗装をお任せした方が良いでしょう。
以上3つの理由から、雨戸塗装はDIYせずにプロに依頼をすることをおすすめします。
雨戸塗装のみをプロに依頼しにくいという方は、外壁塗装と一緒に雨戸も塗装してもらいましょう。
外壁塗装と雨戸塗装を一緒に依頼すると、別々で行うよりもトータルコストを抑えられますし、全体的な色味を考慮して塗料を選べるので色選びで失敗しにくくなります。
雨戸塗装もミヤケンにお任せください!
雨戸には、雨風や紫外線、侵入者から家を守るなど様々な役割があります。
その役割を維持するためには、雨戸の塗装・メンテナンスが必要不可欠です。
しかし、雨戸の種類や素材によって塗装が必要なものと不要なものがあり、自分で判断することが難しいです。
そのため、プロに依頼をして判断してもらうことをおすすめします。
外壁塗装と一緒に行うことで、費用を抑えて工事・家の美観の維持ができます。
雨戸の塗装は、外壁塗装と一緒に行ってみてください。
「どこに相談したらいいのかわからない」という方は、ミヤケンへご相談下さい。
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