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お家の基礎にも塗装は必要?

建物には、支えるために必要な基礎と呼ばれる部分があります。
基礎という言葉を聞いたことはあっても、具体的にどの部分を指しているのか、よくわからない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そもそも基礎とは何か、塗装は必要なのか、どのような劣化症状が現れるのか、基礎部分を塗装する時のポイントは何か、という疑問に答えていきます。

初めに知っておきたい基礎って何?

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まずは、基礎とは何かという基本的な部分から説明していきます。

基礎は、地盤と建物の間にあるコンクリート部分を指します。
建物を支えるための重要な役割を担(にな)っている場所です。
建物自体を上部構造、基礎を下部構造と呼ぶ場合もあります。
基礎を作るための工事は、そのままの呼び名ですが基礎工事と言われています。
1981年に改正された建築基準法における新耐震基準では、基礎は鉄筋コンクリート造と定められました。
住宅用の基礎は、区基礎と直接基礎という2つの種類があります。
地盤が弱い場所では地下の固い層まで杭を打ち込んで安定させる杭基礎を採用するケースが多いです。
直接基礎は、フーチングと呼ばれるコンクリートの塊で建物の重さを支える方法です。
フーチングを地盤に直接設置します。
直接基礎には、独立基礎、布基礎、ベタ基礎などの種類があることも覚えておくと良いでしょう。
最近は、施工のしやすさと強度の高さからベタ基礎を採用しているケースが多く見られます。

基礎に塗装は必要?

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基礎の塗装は、必要だと考える人と不要だと考える人に分かれます。
続いては、必要だと考える人と不要だと考える人はどのような意見を持っているのかみていきましょう。

  • 必要だと考える人の意見
    基礎への塗装が必要だと考える人は、外観が良くなったり、防水性が高くなったりするメリットが大きいと思っています。
    基礎は塗装するだけでは劣化などを防ぐことはできません。
    しかし、適切な順序で施工をすれば防水性などが高まり、劣化の進行スピードがゆっくりになります。
    基礎は汚れやすい部分であり、塗装もはがれやすいです。
    それを踏まえて塗装をするなら、基礎に蓄積されるダメージを軽減できる可能性は高まるでしょう。
  • 不要だと考える人の意見
    不要だと考える人は、塗装で綺麗になるのは見た目だけなので、する意味はないと思っている傾向があります。
    また、表面を塗装すると内部の劣化に気付きにくくなってしまったり、基礎の通気性が悪くなったりすることも懸念しています。
    塗装しても汚れやすい部分であるため、すぐに塗膜が劣化してしまうことも意味がないと感じる要因です。

    見方によって意見が異なりますが、適切な手順で施工すれば問題ないと考えて良いでしょう。
    ただし、基礎部分の劣化が目視しにくくなることや塗膜が早い段階で劣化する可能性があることも忘れてはいけません。

基礎に起きる劣化

基礎も築年数が経過すると劣化してしまいます。
基礎部分に生じる劣化症状にはどのようなものがあるのかみていきましょう。

  • 構造クラック
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    構造クラックは、幅が0.3mm以上、深さが4mm以上のひび割れです。
    基礎を補修しなければいけない状況です。
    貫通クラックという別名もあり、内部の鉄筋まで届いている場合は非常に危険なので早めに対処しなければいけません。
    放置するとひび割れが広がっていき、地盤沈下など最悪の状況になってしまう恐れもあります。
    幅が0.3mm以下、深さが4mm以下のヘアークラックと呼ばれるひび割れに関しては、早急に対処しなければいけないわけではありません。
    しかしそこからひどくなる可能性もあるため、注意しておきましょう。
  • 同じ場所に集中する細かいひび割れ
    同じ場所に細かいひび割れが集中している場合は、要注意です。
    1mm以内に3つ以上のひび割れがあるなら、プロからの診断を早めに受けるようにしてください。
  • 基礎の高さいっぱいまで伸びているひび割れ
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    基礎の上から下までいっぱいに伸びているひび割れは、早めの補修が必要となります。
    ヘアークラックであっても同様です。
  • 基礎コンクリートの滑落や破裂
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    微細なひび割れを長期的に放置してしまうと、基礎コンクリートの滑落(かつらく)や破裂が生じる場合があります。
    そのままにしておくと地盤沈下のリスクも大幅に高まるため、そのような状態になる前に補修すべきだと言えます。
  • 水平方向のひび割れ
    基礎に水平方向のひび割れがある場合は、設計や施工のミスである可能性が高いです。
    基礎にひび割れが生じる原因は、乾燥や温度変化などによるコンクリートの収縮です。
    しかしそれらが原因でひび割れが生じる時は、縦方向に発生するケースが多く見られます。
    横方向や斜めのひび割れは、基礎に大きな力が加わることが原因となって発生するため、根本的な原因が違います。
    基礎は住宅を支える大切な部分なので多少の地震で不具合が生じることはほぼありません。
    もし、水平方向のひび割れが見つかった時は信頼できる業者に基礎部分の検査をしてもらいましょう。
  • 雨染み
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    基礎のコンクリート部分に雨染みができている場合は、内部に雨水が侵入している証拠です。
    ひび割れの周囲に発生するケースが多く見られます。
    ひどい時は、鉄筋が錆びてしまい、錆び汁が外部にあふれ出てしまうこともあります。
    そのような状態になると基礎の強度に悪影響を及ぼしている可能性があるので、適切な処置を施さなければいけません。
    雨染みを未然に防ぐには、基礎を塗装して雨水が入り込まないようにするという方法があります。

    基礎部分にこのような症状が見られるようになったら、できるだけ早めに対処することが重要です。
    「これくらいなら大丈夫だろう」と思って放置すると、地盤沈下といった重大なトラブルを引き起こす可能性があります。
    小さなひび割れでも見つけた時は専門の業者に依頼し、検査などをしてもらうことをおすすめします。

基礎塗装で大切なポイント

基礎塗装をするなら、押さえておきたいポイントがあります。
基礎塗装で大切となるポイントについてみていきましょう。

  • 水性塗料を選択する
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    塗料には水性と油性がありますが、基礎塗装には水性塗料がおすすめです。
    その理由は、化粧モルタルを塗布しているケースが多いためです。
    基礎専用の塗料を使うようにしましょう。
    ただし、基礎専用塗料はカラーバリエーションが外壁塗装用と比べると少ないので、
    思ったような色にできない可能性があることも覚えておいてください。
  • 床下の湿気が高くなるエリアでは塗装しない方が吉
    敷地が他の土地よりも低い場所にある、田んぼや湿地を造成した場所に家が建っている、など、
    床下の湿気が高くなりそうな場所では基礎の塗装をしない方が良いとされています。
    そのような場合、基礎部分で湿気を受けるような造りになっています。
    塗装をすることで雨や風、紫外線などのダメージは受けにくくなりますが、内部からの湿気には対応できません。
    内部からに湿気の影響を受け、塗膜の早期剥(は)がれが生じる可能性があります。
    基礎専用塗料を使っても同様なので、床下の湿気が高くなるエリアでは塗装しない方が良いとされています。
  • クラックがある時は補修を怠らない
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    クラックが発生している時は、きちんと補修してから塗装するようにしましょう。
    クラックを補修せずに塗装すると、雨や結露が侵入できるため早期剥がれの原因になります。
    地震などの災害が原因で化粧モルタルが剥離(はくり)しているケースでは、そちらの修繕も必要不可欠です。
    手で基礎を叩いた時に空洞になっているような音がしたなら、化粧モルタルが剥離(はくり)している恐れがあります。
    構造的な問題が隠れている可能性もあるので、ハウスメーカーに連絡して確認してもらってから塗装しましょう。
まとめ

住宅の基礎は、建物を支える重要な役割を担っています。
劣化するとクラックと呼ばれるひび割れが生じ、最悪の場合は地盤沈下など大きなトラブルに発展する可能性があります。
強度を高めたり、見た目を良くしたりするために塗装を考えるケースもあるでしょう。
塗装によるメリットもありますが、しない方が良い場所があることなども踏まえ、本当に塗装して良いのかしっかり考えてみてください。
ハウスメーカーなどプロに相談するのもおすすめです。

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