コウモリが家に侵入したらどうすればいい?対策方法とそもそもの原因を解説!
コウモリは主に密林に囲まれた洞窟などを好んで生息しています。
しかし日本では市街地を中心に平野部の民家をすみかとするコウモリが多いです。
もし家の周りに動物のフンを見つけたら、それはコウモリによるものかもしれません。
コウモリを見つけたら早めに対策をしないと健康被害や騒音被害に遭ってしまいます。
では、コウモリが家に侵入したらどうすれば良いのでしょうか?
この記事では、対策方法とそもそもの原因について詳しく解説していきます。
家の外壁や換気口などはコウモリが住みやすい環境
コウモリは夜行性の生き物です。
薄くて暗い場所を住処にしているため、屋根裏・換気口・室外機の中などに身を隠すことがあります。
日本には体長5cmほどの小柄なコウモリが多く、ちょっとした隙間から侵入できてしまいます。
家は雨や外敵から身を守るのにちょうど良い環境です。
そのため、家に住み着いて安心して過ごそうとするコウモリが多いのです。
コウモリを見つけたら駆除しても問題ない?
では実際にお家でコウモリを見つけたら、駆除しても問題ないのでしょうか?
コウモリによる被害を防ぐために、駆除を考える人もいるかもしれません。
しかし、実はコウモリは「鳥獣保護管理法」の対象動物となっています。
鳥獣保護管理法の対象になっている動物を勝手に捕獲・駆除するのは法律違反です。
1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課されます。
そのため、コウモリを見つけたからと独断で勝手に駆除するのはNGです。
コウモリを捕獲する場合には、お住まいの自治体で捕獲許可をもらう必要があります。
自治体で捕獲許可をもらってからコウモリ対策をするなどルールを守って行いましょう。
また、捕獲・駆除できないからとそのままコウモリを放置しないようにしましょう。
何故なら、コウモリは人に健康被害を及ぼす生き物だからです。
ダニやノミが発生しやすくなるため、ダミやノミにより痒み・発熱・頭痛・嘔吐などの症状が現れることもあります。
また、コウモリのフンはゴキブリのエサになります。ゴキブリを引き寄せないためにも、早めの対策が必要です。
コウモリが家に侵入するのはなぜ?
では、なぜコウモリは家に侵入するのでしょうか?。
コウモリは1~1.5cmほどの隙間があれば外壁・屋根・室外機・換気口の隙間に出入りできてしまうのです。
そのため、外壁に穴が空いていたり換気口が壊れて欠けていたりすると、そのわずかな隙間から侵入してしまいます。
こうした環境はコウモリにとって住みやすい場所となるため、早めに侵入口を塞がないとコウモリが住み着いてしまうので注意が必要です。
コウモリが住み着き、巣を作る前に侵入口を防ぎましょう。
もし、コウモリが住み着いてしまったら、出産や糞尿をその場所でするようになってしまい人や建物に様々な被害をもたらします。
換気口・外壁・屋根裏・軒下・シャッター・戸袋に巣を作るので、巣を作らせないように対策をしましょう。
コウモリによる被害はどんなもの?
コウモリによる被害も様々な種類があります。
具体的にどのような被害を及ぼすのか、詳しくご紹介していきましょう。
- 汚れや臭い
コウモリが家に住み着くと糞尿をするようになりますが、その汚れや臭いも被害の1つです。
糞の中にある菌次第では感染症を引き起こすこともあり、危険です。
カビ菌を吸い込むと、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。
コウモリの糞尿を放置したり素手で掃除をしたりしないようにしましょう。
- 騒音
コウモリは夜行性の生き物です。
そのため、深夜にコウモリが活動していると鳴き声や羽音が聞こえることもあります。
マンションにコウモリが住み着いてしまった場合には、騒音トラブルになることも少なくありません。
このように、コウモリによる被害は様々です。
被害を被らないよう、早めにコウモリ対策をしましょう。
コウモリが家に侵入するのを防ぐ方法は?
どのようにしてコウモリが家に侵入するのを防げば良いのでしょうか?
ここからは対策方法についてご紹介します。
- 侵入口を塞ぐ
1つ目の方法は、侵入口を塞ぐことです。
前述の通り、コウモリは1~1.5cmのわずかな隙間さえあれば、外壁・屋根・換気口などに侵入できてしまうので、その隙間を塞ぎましょう。
壁や屋根に隙間がある場合には、隙間テープを活用してみてください。
既に巣が作られているなら、コウモリを追い出してから侵入口を塞いでください。
- 巣ができそうな場所にライトを付ける
コウモリは、光が苦手な動物です。
そのため、巣ができそうな場所にライトを付けて予防をする方法も有効です。
LEDライトは光が強く明るいので、使用するならLEDライトにしましょう。
通常のライトよりも、LEDライトを使用した方がコウモリが近寄りにくくなります。
コウモリを追い出す方法は?
前述の通り、コウモリは鳥獣保護法により捕獲・駆除ができません。
どのようにしてコウモリを追い出せば良いのでしょうか?
コウモリを追い出す際、コウモリを傷つけずに追い出す方法であれば問題ありません。
そのため、コウモリ専用の忌避剤(きひざい)をコウモリが住み着いている場所に使う方法がおすすめです。
その他にも、超音波を発生する機械でコウモリを追い出す作戦も有効です。
コウモリは超音波を不快に感じるので、超音波が出るアプリや機械で追い出すことができます。
コウモリを追い出したら必ずすること!
最後に、コウモリを追い出したら必ずすることを解説します。
コウモリは、「追い出したらそれで終わり」という訳にはいかない生き物です。
コウモリの糞尿には様々な菌が付着しており、放置すると感染症やダニ・ノミの発生を引き起こしかねません。
そのため、コウモリを追い出したら掃除と消毒が必要です。
コウモリの糞尿を掃除する際には、糞には害虫や寄生虫が付着しているため素手で直接触ったり、菌を吸い込まないよう防塵マスク・ゴーグル・厚手の手袋の着用が必須です。
着用時には、頬や顎に隙間ができないよう注意です。
コウモリの糞が服に付いても良いように、汚れても大丈夫な服装で掃除することを推奨します。
掃除後に必ず洗濯、もしくは要らない服で掃除をするなら、そのまま捨てるだけなので簡単ですね。
勝手に駆除はNG!被害に遭わないように予防をしておこう
コウモリは、健康被害や騒音被害を及ぼす動物です。
薄くて暗い場所を住処にしているため、家の外壁・屋根裏・換気口・室外機の中や裏に身を隠すことがあります。
日本には体調5cmほどの小柄なコウモリが多く、ちょっとした隙間から侵入できてしまいます。
家は、雨や外敵から身を守るのに丁度いい環境です。
そのため、コウモリを見つけたら被害に遭う前に侵入口を防ぐことが大切です。
ダニやノミ、騒音、汚れや臭いという被害に遭う前にコウモリ対策をしましょう。
しかし、コウモリは【鳥獣保護管理法】で守られているため、捕獲・駆除はできません。
コウモリ駆除の業者に依頼をするか、お住まいの自治体にコウモリの捕獲許可をもらうのがおすすめです。
ミヤケンでもコウモリ対策を行っておりますので、おひとりで悩まずにお気軽にご相談ください。
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