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屋上の防水機能はどれくらい持つ?長持ちさせるポイントをご紹介!

住宅のメンテナンスと同様、屋上も定期的なメンテナンスが必要であることをご存じでしょうか?
屋上は一般的な住宅のような勾配が少なく、雨水が溜まってしまうこともあります。
そのため、少しでも建物を守るためには屋上の防水機能を保持することが大切です。
今回は、屋上の防水の必要性や防水の種類、工事のタイミングや費用に関してご紹介していきます。
建物を長持ちさせるためにも必要な工事です。
この記事を参考に、屋上の防水機能をチェックしてみてください。

防水にも種類があるって本当?

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屋上にも防水機能が必要ですが、知らないという方も多いでしょう。
一般家庭の屋根には勾配がついていて、傾きに沿って雨水が下に流れていきます。
しかし、平らな屋上では勾配が少なく、大量の雨が降ってしまうと排水されるまでに時間がかかってしまいます。
この水が建物に浸水してしまった場合、内部から腐ってしまうため、目に見えないところで劣化が進んでしまうでしょう。
建物を少しでも長く維持したい場合は、屋上の防水機能をチェックすると同時に屋上防水の種類を知っておきましょう。

【防水の種類】

  • ウレタン防水
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    ウレタン防水は、塗料で防水層を作っていく施工です。
    屋上防水の代表的な施工であり、耐用年数は10~12年程度です。
    密着工法は、ウレタン防水材を下地に塗布し、補強材とウレタン防水材を重ねて厚くしていきます。
    絶縁工法は、専用シートの上にウレタン防水材を塗布します。
    通気性があり、ひび割れしている場合でもできる施工です。

 

  • FRP防水
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    ガラス繊維で強度のあるプラスチックを塗布する施工です。
    塗膜防水と呼ばれる方法であり、耐用年数は10~12年程度です。
    軽量なので建物全体の負担を軽減することができるので、高層マンションやビルの防水工事に適しています。
    安価で硬化スピードも早いのが特徴です。

 

  • シート防水
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    塩化ビニールシートやゴム製のシートを貼り付けて防水層を作る施工です。
    シートなので厚みが均一で、仕上がり具合も一定です。
    耐用年数は10~15年程度となります。
    接着工法では下地に塗った接着剤の上に防水シートを貼るので、古い防水層を撤去する手間がかかりません。
    機械的固定工法では、下地の上に緩衝材を敷いてから固定金具を取り付けます。
    たるみやヨレがないように付ければ工事終了です。
  • アスファルト防水
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    昔から馴染みのある施工方法で、耐用年数は15~25年程度です。
    熱工法・常温工法・トーチ工法の3種類があります。
    熱工法は熱して液状化しているアスファルトと防水シートを交互に貼っていく方法です。
    常温工法はすでにアスファルトで加工されていて、裏面に粘着性のあるシートを交互に貼って防水層を作る方法です。
    トーチ工法は防水シートの裏のアスファルトをバーナーで溶かし、下地とくっつける工法になります。→合わせる
こんな時は注意!劣化のサインは?

屋根が劣化した時、どのようなサインが出るか知っていますか?
もしも以下の症状が確認できた場合は、早急に防水工事を検討してみましょう。

  • 床のひび割れ
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    床がひび割れている場合、防水層まで割れている可能性があります。
    小さなひびであっても浸水してしまえば、建物の内部にまで浸透して寿命を縮めてしまいます。
    また、今は浸透していなくても将来的に染み込んでいく可能性が高いです。

 

  • 水たまりがある
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    屋上に水たまりがある場合、床面の歪みと水はけが悪くなっている状態です。
    水たまりができることで、建物自体の歪みや雨漏りが起こる可能性が高いでしょう。
  • 雑草が生えている
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    雑草が生えている屋上は、かなり劣化している可能性が高いです。
    雑草があるということは、すでに防水層に水が達している状態です。
    また、根が防水層を突き破っているケースもあるので、早急な対応が必要です。
  • 防水シートがはがれている
    防水シートのつなぎ目がはがれている場合、雨漏りや紫外線によって劣化が進んでしまいます。
    今後、このはがれがよりひどくなる可能性もあるでしょう。
  • シートが膨らんでいる
    シートが膨らんでいる場合、防水層の下に水が溜まっている状態です。
    水が蒸発しようと膨らんでいる状態で、放置すると防水層の劣化が進みます。
屋上の防水工事にタイミングはある?

 

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屋上の防水工事は、どのようなタイミングで行うべきか悩むケースもあるでしょう。
できれば上記で紹介したような劣化症状が出る前に防水工事を施すことで、費用を最小限に抑えながら屋上や建物を守ることができます。
マンションの場合は、大規模修繕工事のタイミングに合わせて行うことが多いです。
この時に、屋上に変化が見られない場合でも防水工事を行うようにしましょう。
また、大規模修繕工事では建物全体に足場を組んで、外壁やバルコニーなどの塗装を行います。
屋上の防水工事にも足場が必要なので、同じタイミングで行えば費用を抑えられます。
国土交通省から発表されている長期修繕計画作成ガイドラインでも、屋上の防水工事の目安は12~15年となっていて、外壁塗装などの修繕と同じタイミングになります。
この時期に合わせて行うことが、屋上の防水工事にベストなタイミングとなるでしょう。

気になる屋上防水の費用は?

 

屋上の防水工事では費用も気になるところです。
ここでは、どの工法で費用がどれくらいかかるのかを見ていきましょう。

【屋上防水施工費用】
・ウレタン防水:1㎡あたり7,000円~
・FRP防水:1㎡あたり7,500円~
・シート防水:1㎡あたり8,000円~
・アスファルト防水:1㎡あたり8,000円~

費用を比較してみると、ウレタン防水が最もお手頃な価格であることがわかります。
しかし、屋上の状態によってはできない施工方法もあるでしょう。
どの施工がいいのかなどは、専門業者に確認してから選択すると適したものがわかるのでおすすめです。

屋上防水を維持するポイントは?

 

屋上防水を維持するには、どのような点に気を付けると良いのでしょうか?
ここでは、維持するポイントをご紹介します。

  • 排水溝の掃除
    排水溝はドレンと呼ばれている部分であり、水が流れる場所です。
    定期的な掃除が必要であり、この部分に砂やごみ、枯れ葉などが詰まってしまうと、水が下に流れずに溜まってしまいます。
    屋上に水溜まりができるのは、防水効果を下げてしまう恐れがあるので、定期的に排水溝の掃除をしましょう。
    掃除の目安は3ヶ月程度です。
  • 定期点検
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    防水効果を維持するには、定期点検も必要です。
    一般的な屋根とは違って屋上は比較的誰もが確認しやすい場所です。
    そのため、専門業者を呼ばなくても目視で違いを見つけやすくなっています。
    前回と違う部分を探したり、ごみが溜まっていないかチェックしたりしてみましょう。
    気になる部分があれば、専門の業者を呼んで状態を確認してもらいます。
    できる範囲での定期点検で、屋根防水を長持ちさせることができます。
  • トップコートの塗装
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    防水シートの上のトップコートを定期的に塗装すると、屋根防水の効果を安定させられます。
    表面の塗膜がはがれてしまうと、防水層が紫外線にさらされてしまいます。
    そのため、耐用年数の半分程度の間隔でトップコートだけでも塗装しましょう。
    ただし、DIYで行うのは控えてください。
    個人的に道具を用意すれば安く済みますが、慣れない作業によって仕上げが悪ければ建物の寿命を縮めてしまう可能性もあります。
    劣化の状態を知ってもらうためにも、トップコートの塗装は業者に依頼しましょう。
屋上防水を長持ちさせるために定期的なメンテナンスを

今回は、屋根防水の種類や機能、長持ちさせるためのポイントをご紹介してきました。
屋根の防水には様々な種類があり、工法によって費用も変わります。
しかし、重要なのは定期的なメンテナンスであり、丁寧な手入れによって長持ちさせることができます。
DIYには向かないので、定期的に専門の業者に依頼してチェックしてもらうようにしましょう。

業者選びでお悩みの場合や、ご自宅の屋上防水について気になる点がございましたら、自宅の現状も無料で診断できる弊社にご相談ください。

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