物置は外壁塗装の際に移動すべき?物置を移動する際のポイントも紹介!
外壁塗装を検討している場合、物置はそのままで良いのか、事前に動かしておくべきか悩んでいませんか?
物置に限らず、外壁塗装の際はできるだけ周辺に物を置かない方が良いとされています。
しかし、大きな物置となると簡単に移動させられないだけでなく、移動後にどこへ置くのか迷うこともあるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の際に移動させた方が良い物置や移動の際のポイントについてご紹介します。
この記事は、約5分で読み終わります。
外壁塗装の際にどんな物置を移動させるべき?
一般家庭で使用されている物置は、多くの物を収容できるため使い道や荷物の多さによって物置の大きさも変わってきます。
さらに敷地の関係上、自宅の外壁にくっつくようにしか物置を設置できない場合もあるでしょう。
このような位置に物置を置いた場合、外壁塗装がどうなるのかと考える方もいるでしょうが。
実は外壁塗装の際に移動させなければならない物置と、そうでない物置があります。
どのような物だと移動させなければならないのでしょうか?
- 外壁に背面が密着している
物置が外壁に密着して設置されている場合、物置は移動しなければなりません。
また、ピッタリくっついていなかったとしても人が入れるほどの隙間がないと塗装ができません。
最低でも10cm、できれば20~30cm程度の隙間を開けているのが理想です。
ただし、住宅の状況によっては物置の移動が足場の組み立てに影響を与える可能性もあります。 - 足場の設置ができない
物置と外壁が密着しておらず、外壁に十分な隙間があると移動させなくてよい場合が多いです。
しかし、外壁と物置の間に隙間があったとしても移動させるケースもあるので覚えておきましょう。
この場合、物置の位置と足場の位置が重なってしまい、正しく足場を組めないのが理由です。
そのため、物置と外壁の間に隙間があったとしても、足場を設置する際に邪魔になってしまえば物置の移動が必要となります。
足場は物置と約1m開けて設置する必要があり、間隔が空けられない場合は足場の内側に移動させます。
それぞれの住宅の形状によっても変わってくる部分なので、事前に確認しておくと安心です。
外壁塗装時に物置を移動する場合のポイント
外壁塗装時、物置を移動する場合はどのような点に注意して進めるべきでしょうか?
ここでは、注意点に加えて物置の移動方法を紹介します。
- 事前に物置が移動できるか確認する
物置の移動に関しては、できるだけ外壁塗装前日までに自分たちで行いましょう。
足場設置の当日は、周辺に多くの資材を搬入するだけでなく、物置の場所次第で傷つけてしまう可能性も考えられます。
塗装業者は、物置の移動作業を事前に行わないことが多いです。
また、仮に移動させてくれたとしても作業に関しての保証は行いません。
サービスとして移動させてくれるケースもありますが、物置の移動によってスケジュールが遅くなる可能性もあります。
当日スムーズな作業ができるように、物置の移動を検討しておきましょう。
- 足の部分が固定されているか確認する
物置によっては、足元がブロックや金具で固定されていることもあります。
固定されていた場合、そのまま動かすことはできません。
必ず足元が固定されているか、金具の取り外し可能か、動かせる状態かどうかを確認しておきましょう。
もし物置が動かせない場合は、専門の業者に連絡して金具の取り外しを早めに依頼しておくと良いでしょう。 - 斜めにして物置を移動させない
物置を移動する場合、特に注意したいのが地面と平行にしたまま移動させることです。
感覚でも気付かないこともありますが、斜めに置いてしまったことで、ドアの開閉ができない可能性もあります。
無理に開けようと力任せでドアを開閉してしまうと、余計に力が入って歪みの原因になります。
物置のドアが開かなくなった場合は、再度調節しながら平行になるように設置しなおしましょう。 - 物置の荷物は少し減らしておく
物置は広々としているため、家族に人数によってはいっぱいな場合もあるでしょう。
外壁塗装前は、できるだけ物置の荷物を減らしていくようにしましょう。
物置の移動が必要な場合は、いつも以上に物置の中を見回してください。
荷物が多く入った物置は簡単に移動できないので、他の場所に保管できないものは処分するようにしましょう。
外壁塗装前に必要な準備を解説
外壁塗装の前には、物置の移動以外にも必要な準備があります。
どのような準備をするのでしょうか?
自宅と当てはまることがないかチェックしておきましょう。
- 家の周りの片付け
外壁塗装工事の際には足場の設置が必要なので、できるだけ荷物を置かないようにしてください。
荷物がそのままになっていると、足場が思うように組めずに作業が遅れる可能性もあるでしょう。
また、大事な物をそのままにしておいた結果、作業中に壊れてしまう可能性も考えられます。
インテリア、花壇、鉢植え、子どものおもちゃ、置物などは外壁から1m以上離すようにしてください。
また、足場が組んである期間のみ、他の場所に保管しておくと安心です。 - 植物の剪定(せんてい)
自宅の庭で大きな植物や植木がある場合、部分的に剪定が必要になる場合があります。
特に枝や葉が外壁の方まで伸びている場合、風などになびいて触れてしまう可能性も考えられます。
そのため、外壁と接している部分に関しては剪定しておきましょう。
剪定が難しい場合は、直接木に養生をかけておくのも1つの方法です。
ただし、養生している期間が長いと枯れてしまう可能性もあるので、業者に相談しながら進めていきましょう。 - タイヤや自転車も移動する
車のタイヤや自転車に関しても、足場を設置する際には移動が必要です。
大きさや重さは移動できるものですが、他に移動する場所がないという場合は養生をかけて足場の内側に置かせてもらえるか確認してみてください。 - 担当者との打ち合わせ
外壁塗装を行う業者とは、事前に打ち合わせを行いましょう。
この打ち合わせは外壁塗装を行うだけでなく、塗装における注意点、移動すべきものなど、各家庭の外壁や周囲の状況を判断する上でも欠かせません。
また、担当者との話し合いによって、わからないことをクリアにしておくためにも必要でしょう。
- 外壁塗装と同時に物置の塗装も検討してみる
外壁塗装と同じタイミングで、物置の塗装について検討してみるのもおすすめです。
メーカーによって異なりますが、物置は6~10年程度で塗装が寿命を迎える場合があります。
塗装がはげてきた場合、部分的に錆びが出てきたり、触ると手に白い粉が付いたりしてきます。
これらを放置しておくと、住宅の外壁はとても新しくて鮮やかな色合いなのに、物置は古いという印象になってしまいます。
時期やタイミングを検討し、外壁塗装と同じ時期に物置の塗装をしてみるのも良いでしょう。
場合によっては物置の移動が必要になります。
今回は外壁塗装の際に物置は移動すべきなのか、物置を移動する際のポイントなどをご紹介してきました。
外壁塗装の際には、物置の位置によって移動しなければなりません。
特に外壁にピッタリくっついている場合は、最低でも10cm、できれば20~30cm程度の隙間を開けなければローラーを入れることができません。
外壁塗装をしっかり行うには、できるだけ物置の位置にも気を配りましょう。
他にも外壁塗装や足場の邪魔にならないように、自宅周辺の片付けを行っておくと安心です。
ぜひ今回ご紹介してきた内容を参考にしながら、外壁塗装の際に物置をどうすべきか検討してみてください。
「どこに相談すればいいかわからない」という方はミヤケンにお気軽にご相談ください。
現場調査・お見積もりは全て無料です♪
【この記事を読んだ方にオススメ】
・玄関ドアはDIYで塗装できるの?塗装すべきタイミングや注意点などを詳しく解説!
・一部だけの外壁塗装は止めた方がいい!?一部塗装のデメリットを解説
・外壁塗装をするなら付帯部についても知ろう!それぞれの特徴や一緒に塗装する理由を解説
▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
【0120-113-716】
※受付時間9:00~18:00
▼直接お店でご相談をしたい方はコチラ▼
【ご来店予約】
※来店予約は24時間受付しております。
営業時間は9:00~18:00です
工事メニュー
外壁塗装
まずはお家の現状を知るためにも、塗装のプロであるミヤケンに建物診断・お見積もりをご依頼ください!
屋根塗装
無料診断を実施中!
普段は、なかなか見られない屋根の様子を知り、正しくリフォームを行いましょう!
雨漏り
プロの雨漏り診断士が徹底調査!
どこに依頼しても止まらなかった雨漏りが根本から「ピタっ」と止まります!
雨樋・板金
実質0円!
現在ご加入の火災保険で、雨樋の修繕方法を公開中です!
アパート・マンション・戸建住宅もご利用可能!
アパート・マンションの塗装
アパート・マンションの外観は入居率を左右します!
塗装で新築同様の輝きを取り戻し、入居率アップ!
工場・企業の塗装
工場・企業のお客様に朗報!
塗装で工場・倉庫の省エネが可能です!
外壁塗装施工エリア
浦和店
川越店
大宮店
川口店
店舗 | 川口店【2024年6月28日OPEN!】 |
---|---|
住所 | 〒334-0005 埼玉県川口市里996番地 |
TEL | 0120-113-716 土日・祝日も受付けております |
FAX | - |
営業時間 | 9:00~18:00 |
店舗定休日 | 水曜日・日曜日 |
対応エリア