外壁のカラーはクリーム色がおすすめ！メリットや人気カラーをご紹介
外壁の色は建物の印象を左右するため、色選びに悩む人も多いです。
そんな時は、人気度の高いカラーを視野に入れてみましょう。
今回は様々なメリットから多く採用されているクリーム色の外壁についてご紹介します。
外壁の色選びに悩んでいる人はもちろん、クリーム色のメリット・デメリットについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
この記事は、約4分で読み終わります。
クリーム色の外壁が注目されているのはなぜ？
外壁にクリーム系の色を採用する人が多い理由は、「おしゃれだけど目立ち過ぎない」という点が挙げられます。
建物の形によっては外国風を表現したり、物語の世界に出てくるような雰囲気に近づけたりすることも可能です。
とはいえ、和風の建物にもマッチするため、様々なテイストの家に採用できるというのも人気の理由です。
また、クリーム色は黄みがかった色ということで、風水の考え方から見ると金運アップにつながると言われています。
金運に加え、仕事や趣味にも良い影響を与えてくれると考えられているため、非常に注目されているのです。
外壁にクリーム色を採用すると得られるメリット
クリーム色が多くの人に選ばれる理由について詳しく見ていきましょう。
- 明るい印象になる
外壁をクリーム色にするメリットとして、明るい印象を与えられるという点が挙げられます。
明るい印象を与える色としては、ホワイトやイエロー、ライトブルーなども挙げられますが、どれも単体で採用するとかなり目立ってしまいます。
その点、明るい色でありながら落ち着きのある温かみを表現してくれるため、使いやすい色となっているのです。
- 汚れが目立ちにくい
明るい色として挙げられる色ですが、明るい色の中でも汚れが目立ちにくいというメリットを持っています。
ホワイトの外壁と比べるとわかりやすいですが、多少の汚れであれば気にならない方も多いです。
特に土埃やカビ、コケなどはクリーム色に紛れてくれます。
「明るい色味の家にしたいけど汚れが目立つのは嫌」という方に多く選ばれています。
- 周囲の景観によく馴染む
外壁にクリーム系の色を採用する方が多いため、クリーム色を使った家は景観によく馴染みます。
もちろん周囲がブラックばかりであれば、クリーム系を選ぶと浮いているように見えるかもしれません。
しかし、ほとんどの色と相性が良いため、しっかりと景観に馴染んでくれるでしょう。
- 表面温度が上がりにくくなる
外壁は色によって日差しなどによる表面温度の上昇に差が出てきます。
色が濃いほど表面温度が上がりやすく、淡色であるほど上がりづらいです。
黒と白を比べた時、20℃以上の差が生まれることも少なくありません。
表面温度の上昇が抑えられると室内温度の上昇も防げるため、エネルギー効率をアップさせることも可能です。
つまり、外壁の色を変えるだけで電気代の削減につながります。
クリーム色の外壁に起こるリスクとは
外壁にクリーム色を採用することで起こるリスクも確認しておきましょう。
- のっぺりとした印象になる
外壁全体にクリーム色を採用すると抑揚がない印象になり、面白みに欠けてしまいます。
塗装して最初の頃はツヤ感などによって納得のいく仕上がりに見えるかもしれませんが、時が経つと新鮮さを感じられなくなるでしょう。
のっぺりとした印象を避けるためには、ツートンカラーにしたり屋根や付帯部分の色を工夫したりする必要があります。
- メンテナンスを怠ると美観性を損なう
比較的汚れが目立ちにくいとはいえ、ブラックなどの濃い色に比べると高い頻度で清掃が必要になります。
メンテナンスを怠るとコケやカビだけでなく、雨だれなどが目立ち始め、最終的には外壁がグレーに見えるほど汚れてしまいます。
外壁の清掃は1年に1～2回程度行うのが望ましいです。
定期的に清掃を行うことで汚れがこびりつく前に落とせるため、業者への依頼にかかる費用を抑えられるでしょう。 - 施工業者と認識のズレが生じやすい
クリーム色にはたくさんの種類があります。
人によって感覚が異なることもあり、クリーム色と言ってもそれぞれが思う色が一致しない可能性が高いです。
そのため、施工業者と自分が思う色にギャップが生まれ、思っていた色と違うケースもあるでしょう。
このようなズレが起きないためにも、現物や写真などを施工業者と一緒に確認し、認識の擦り合わせを行うことが必須です。 - 見本と実際の色にギャップを感じることも
塗料の見本にはA4サイズの式板見本というものが用いられており、それを使って塗料を選んでいくことが多いです。
しかし、同じ色でも塗装されている面積が異なると、色味の見え方が変わってしまいます。
そのため、イメージしていた色とかけ離れた塗装になってしまう恐れがあるのです。
特にクリーム色を含む淡い色は、面積が大きくなるほど淡く見えると言われています。
他にも、日当たりなどによって見え方が異なってくるため、様々な角度から色の確認をすることが大切です。
＼お悩み事がございましたら、お気軽にお問い合わせください！／
クリーム色の中でも特におすすめの色は？
クリーム系の色には様々な種類があります。
その中でも外壁におすすめの色をご紹介しましょう。
- ホワイトリリィ
クリーム色の中でもよりホワイトに近い色として知られているのが、ホワイトリリィです。
黄色みは感じるものの透明感を演出でき、爽やかで清潔感のあるイメージを与えることができます。
ホワイトのパキっとした印象を抑えたい方は、ホワイトリリィがおすすめです。
- ライトクリーム
ライトクリームは、ホワイトリリィに少し黄みを足したような色合いが特徴です。
ホワイトよりも優しく柔らかい印象を与えられる色となっているため、こちらも人気があります。
- スムースクリーム
上記の2種類よりもさらに黄みを強くしたのが、スムースクリームです。
クリーム色の優しい印象に上品さをプラスしたい時におすすめです。
黄みや赤みが少ないことから色褪せしづらく、劣化を感じさせないという点も人気の理由となっています。
クリーム色と相性抜群の色とは？
次に、クリーム色と相性抜群の色をご紹介します。
以下の色と組み合わせて、おしゃれな外観に仕上げましょう。
- ホワイト
クリーム色はホワイトとの相性が抜群です。
爽やかさがアップし、より上品な印象にしてくれます。
「白を使いたいけど汚れによるリスクが心配で迷っていると」いう方は、クリーム色とホワイトのツートンカラーにするのがおすすめです。
- ブラウン
引き締まった印象を与えたい場合は、ブラウン系の色と合わせてみましょう。
クラシカルな雰囲気を出したい時にもおすすめで、落ち着きや上品さをアップしてくれます。
ブラウンは汚れが目立ちにくいというメリットも持っているため一石二鳥と言えるでしょう。
- グレー
意外にも、グレー系の色はクリーム色との相性が良いです。
クリーム色の優しく柔らかい印象にスタイリッシュさをプラスしてくれるため、よりおしゃれな家になるでしょう。
グレーは外壁の中でも特に汚れが目立たない色となっているため、掃除の手間をできるだけ省きたい方にもおすすめです。 - ライトブルー
個性を出したいという方におすすめなのがライトブルーです。
ライトブルーとクリーム色を合わせると鮮やかなコントラストとなり、爽やかさを演出できます。
ライトブルーも目立ち過ぎない色であるため、景観を損ねたくないという方にもぴったりの色になります。
クリーム色を使って満足のいく外壁塗装を！
今回は人気の外壁カラー「クリーム色」についてご紹介しました。
クリーム色の中にも様々な色が存在するため、イメージどおりの色が見つかりやすいという点もメリットとなります。
選ぶデメリットの解決方法をしっかりと把握しておくことで満足の行く外壁塗装が叶うでしょう。
外壁の色に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
お悩み事ございましたら、自宅の現状も無料で診断できる弊社にご相談ください。
▼Youtubeでも詳しく解説していますので、こちらもご覧ください！▼
【この記事を読んだ方にオススメ】
・失敗しない屋根色選びのポイントとは？人気の屋根色＆おすすめしにくい色を解説
・外観イメージを左右する雨樋の色選びのポイントとは？おすすめの色も解説！
・家の築年数で外壁の劣化症状は異なる！築年数別の劣化症状＆メンテナンス方法
▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
【0120-113-716】
※受付時間9：00～18：00
▼直接お店でご相談をしたい方はコチラ▼
【ご来店予約】
※来店予約は24時間受付しております。
営業時間は9：00～18：00です