【2025年最新版】屋根に作られた鳥の巣は勝手に撤去して良い?正しい撤去方法と対策をご紹介!
「軒下に鳥の巣ができて、フンでベランダが汚れてしまう…」
「早朝から鳥の鳴き声がうるさくて眠れない…」
このようにお困りではありませんか?
微笑ましく見える鳥の巣ですが、一度作られてしまうと、騒音、悪臭、そして健康被害に繋がる害虫や病原菌など、様々な問題を引き起こします。
一刻も早く撤去したいと思うのは当然のことです。
しかし、鳥の巣を勝手に撤去すると、法律に違反し、罰金や懲役が科せられる可能性があることをご存知でしょうか?
この記事では、2025年の最新情報に基づき、鳥の巣問題に悩むすべての方へ、6000字を超える圧倒的な情報量で、その解決策を徹底的に解説します。
- なぜ法律違反に?知っておくべき「鳥獣保護管理法」の重要ポイント
- 家に巣を作る鳥の種類別(ツバメ、スズメ、ハト等)特徴と対策
- 放置は絶対NG!鳥の巣がもたらす深刻な健康被害と建物へのダメージ
- 【自分でできる?】安全で合法的な巣の撤去手順と、プロに頼むべきケース
- 二度と巣を作らせない!根本的な再発防止策と業者選びの秘訣
この記事を最後まで読めば、鳥の巣問題に対する正しい知識が身につき、ご自宅とご家族の安全を守るための最適な行動が明確になります。
【最重要】鳥の巣を勝手に処分するのは法律違反です!

ご自宅の敷地内であっても、鳥の巣を自由に撤去できるわけではありません。
日本の法律、「鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)」によって、野生の鳥類とその卵、雛は固く守られています。
この法律の第8条では、許可なく鳥類やその卵を捕獲・採取・損傷することを禁止しています。
つまり、巣の中に卵や雛がいる状態で巣を撤去する行為は、雛や卵を「捕獲・損傷」する行為とみなされ、法律違反となります。
違反した場合、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」という重い罰則が科せられる可能性があります。
「自分の家だから大丈夫だろう」という安易な判断は、絶対にしてはいけません。
自分で撤去できるのは、どんな場合?
では、どのような場合なら自分で撤去できるのでしょうか。
合法的に撤去が可能なのは、以下の2つのケースに限られます。
- 巣作りの最中で、中にまだ卵がない場合
鳥が小枝などを運び始めた段階で、巣が完成する前に払い落とすのは問題ありません。 - 雛が完全に巣立ち、巣が空っぽになった後(空き巣)
親鳥や雛が巣に戻ってくる様子がなく、巣が完全に使用されていないことが確認できれば、撤去が可能です。
巣の中に卵や雛がいるかどうかの判断は非常に重要です。
高所にあるなど、中が確認できない場合は、親鳥が巣に出入りしているか、餌を運んでいるかなどを数日間観察して判断する必要があります。
どうしても緊急で撤去が必要な場合は?
「生活に深刻な支障が出ている」
「建物の安全に関わる」
といったやむを得ない事情で、卵や雛がいる巣をどうしても撤去しなければならない場合は、
お住まいの市区町村や県の担当部署(環境課など)に連絡し、「捕獲許可」を申請する必要があります。
ただし、個人での申請は手続きが複雑で、許可が下りるまでに時間がかかったり、そもそも許可されなかったりするケースがほとんどです。
このような場合は、許可申請の代行も可能な専門業者に相談するのが現実的です。
【鳥の種類別】巣の特徴と注意点(2025年版)
家に巣を作る鳥はいくつか種類があり、それぞれ特徴や対策が異なります。
ここでは、さいたま市周辺でもよく見られる代表的な鳥について解説します。
ツバメ
- 巣作り時期:4月~7月頃
- 巣の場所:玄関先、軒下、駐車場の天井など、人の出入りが多い場所
- 巣の特徴:泥と枯草を唾液で固めて作ったお椀型の巣
- 問題点:巣の下にフンが大量に落ち、悪臭や衛生問題を引き起こす。
- 対策のポイント:ツバメは縁起の良い鳥とされ、巣立ちまで見守る方も多いです。フン被害を防ぐには、巣の真下に段ボールや板などで「フン受け」を設置するのが効果的です。巣を作られたくない場合は、巣作りを始める前に、壁にガムテープやビニールを貼ってツルツルにし、泥が付着しないようにしておくと良いでしょう。
スズメ
- 巣作り時期:3月~8月頃
- 巣の場所:屋根瓦の隙間、雨戸の戸袋、換気扇ダクトの中など、狭い隙間を好む
- 巣の特徴:枯草やビニール紐などを大量に集めて作る、雑然とした見た目の巣
- 問題点:ダクトや排気口を塞いでしまい、換気扇の故障や火災の原因になることがあります。また、巣材にダニが大量発生しやすいです。
- 対策のポイント:スズメの侵入を防ぐには、物理的に隙間を塞ぐのが最も効果的です。瓦の隙間、換気口、壁のひび割れなどを、金網や補修材で塞ぐ必要があります。これは専門的な作業となるため、塗装業者やリフォーム業者に相談することをおすすめします。
ハト(ドバト)

- 巣作り時期:ほぼ一年中(特に春と秋)
- 巣の場所:ベランダの室外機の下や裏、太陽光パネルの下、軒下など、雨風がしのげる平らな場所
- 巣の特徴:数本の小枝を雑に組み合わせただけのような、非常に簡素な巣
- 問題点:非常に強い帰巣本能と縄張り意識があり、一度安全な場所と認識すると執拗に戻ってきます。フンの量が多く、その酸性度の高さから金属やコンクリートを腐食させることがあります。また、クリプトコッカス症など、人間に感染する病原菌を媒介するリスクが他の鳥より高いとされています。
- 対策のポイント:ハト対策は非常に厄介です。初期段階(休憩場所として使い始めた段階)で追い払うことが重要です。巣を作られてしまった場合は、巣を撤去した後も、剣山(バードスパイク)や防鳥ネットを設置し、物理的に止まれないようにする徹底的な対策が必要です。
カラス
- 巣作り時期:3月~7月頃
- 巣の場所:高所の安定した場所(電柱、高圧鉄塔、高木など)。住宅では、屋根の形状が複雑な場合や、大きなアンテナなどに作ることが稀にあります。
- 巣の特徴:小枝や針金ハンガーなどを使った大きな巣
- 問題点:繁殖期は非常に攻撃的になり、巣に近づくだけで威嚇、攻撃してくることがあります。鳴き声による騒音被害も深刻です。
- 対策のポイント:住宅にカラスの巣が作られることは稀ですが、もし作られた場合は個人での撤去は非常に危険です。必ず専門業者に依頼してください。
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放置は絶対NG!鳥の巣がもたらす深刻な被害
「雛が巣立つまで待てばいい」と考えている方もいるかもしれませんが、鳥の巣を放置することには、多くのリスクが伴います。
これらは単に不快なだけでなく、ご家族の健康や家そのものに深刻なダメージを与える可能性があります。
被害①:【健康被害】病原菌と害虫の温床

鳥の巣やフンは、様々な病原菌や害虫の発生源となります。
- 感染症のリスク:鳥のフンには、クリプトコッカス症、オウム病、サルモネラ食中毒など、人間に感染する可能性のある病原菌が含まれています。乾燥したフンが風で舞い上がり、それを吸い込むことで感染する恐れがあります。特に免疫力の低いお子様や高齢者、妊婦の方は注意が必要です。
- 害虫(ダニ・ノミ)の大発生:鳥の巣は、トリサシダニやノミ、シラミの格好の繁殖場所です。特に厄介なのがトリサシダニで、雛が巣立った後、新たな吸血源を求めて巣から這い出し、室内に侵入してきます。人やペットを刺して激しい痒みを引き起こし、アレルギーの原因にもなります。
被害②:【建物へのダメージ】フンによる腐食と巣による雨漏り

鳥のフンは、強い酸性を含んでおり、金属やコンクリート、塗装面を腐食させる力があります。
ベランダの手すりや屋根、自動車の塗装などが、フンによってシミになったり、サビが発生したりすることがあります。
また、雨樋に巣が作られると、雨水の流れが堰き止められてしまいます。
行き場を失った雨水が雨樋から溢れ出し、外壁や軒天を濡らし続けることで、雨漏りや建物の構造材の腐食に繋がるケースが非常に多いです。
たかが鳥の巣が、数年後には大規模な修繕工事が必要な事態を引き起こすのです。
被害③:【生活への影響】騒音と威嚇・攻撃

親鳥や雛の鳴き声は、特に早朝に大きくなるため、騒音による睡眠妨害や精神的なストレスの原因となります。
また、繁殖期の鳥は卵や雛を守るために非常に神経質になっており、巣に近づく人間を敵とみなして大きな声で鳴いて威嚇したり、
カラスなどの大型の鳥の場合は、頭上をかすめて飛んだり、時には直接攻撃してきたりすることもあり、大変危険です。
【実践】安全で合法的な鳥の巣の撤去手順
巣の中に卵や雛がいないことを確認できたら、自分で巣を撤去することが可能です。
ただし、前述の健康被害のリスクを避けるため、必ず正しい手順と完全な防備で行ってください。
ステップ①:完全防備!準備するもの

ダニや菌を吸い込んだり、肌に付着させたりしないよう、以下のものを準備します。
全て使い捨てできるものが理想です。
- 防護マスク:DS2規格(N95と同等)以上の高性能なマスクを推奨します。
- ゴーグル:ホコリや菌が目に入るのを防ぎます。
- ゴム手袋:破れにくい厚手のものを用意し、二重にするとより安全です。
- 長袖・長ズボン:汚れても良い、肌を露出しない服装。できれば使い捨てのレインコートや作業着を上から着ると万全です。
- 帽子やフード:髪の毛にホコリやダニが付着するのを防ぎます。
- 消毒用スプレー:アルコールや次亜塩素酸系のスプレーを用意します。
- ビニール袋:巣を密閉するため、2枚重ねにして使います。
- ほうき、ちりとり、ブラシ、雑巾など
ステップ②:消毒と湿潤

巣が乾燥している状態でいきなり取り外すと、ホコリや乾燥したフン、ダニの死骸などが空気中に舞い上がってしまいます。
これを防ぐため、まず巣とその周辺に消毒用スプレーをたっぷりと吹きかけ、全体を湿らせます。
ステップ③:巣の撤去と密閉・廃棄
湿らせた巣を、ヘラやほうきなどを使って慎重に取り外します。
取り外した巣は、用意しておいたビニール袋に素早く入れ、口を固く縛って完全に密閉します。
袋は二重にしておくとより安全です。
廃棄方法は、お住まいの自治体のルール(一般的には「燃えるゴミ」)に従ってください。
ステップ④:徹底的な清掃と再消毒
巣があった場所とその周辺に残ったフンや巣の残骸を、ブラシや濡らした新聞紙などで丁寧に擦り落とします。
鳥は自分のフンや匂い(フェロモン)が残っている場所に戻ってくる習性があるため、この清掃作業が再発防止の鍵となります。
キレイになったら、最後に再度、広範囲に消毒スプレーを吹きかけて完了です。
プロに依頼すべきケース
上記の手順を見ても分かる通り、個人での撤去はかなりの手間とリスクを伴います。
以下のような場合は、無理をせず専門業者に依頼することを強くおすすめします。
- 高所(2階の軒下など)に巣がある場合
- 巣のサイズが大きい、または数が複数ある場合
- アレルギー体質の方や、免疫力に不安のあるご家族がいる場合
- 害虫(ダニなど)の発生が疑われる場合
- 自分で作業する自信がない、または時間が取れない場合
専門業者は、適切な防護具と専門知識を持って、安全かつ徹底的に撤去・消毒を行ってくれます。
費用はかかりますが、健康リスクや手間を考えれば、賢明な選択と言えるでしょう。
二度と巣を作らせない!根本的な再発防止策
一度巣を作られた場所は、鳥にとって「安全で子育てに適した一等地」です。
そのため、巣を撤去しただけでは、翌年も同じ鳥や別の鳥がやってきて、再び巣を作られてしまう可能性が非常に高いです。
最も重要なのは、「物理的に鳥を寄せ付けない環境」を作ることです。
対策①:防鳥ネットや剣山(バードスパイク)の設置

最も効果が高く、確実な方法です。ベランダ全体を防鳥ネットで覆ったり、室外機の上や軒下などの平らな場所に剣山を設置したりすることで、鳥が物理的に止まれなくなります。
ネットは網目が細かいものを選び、隙間なく設置することが重要です。
景観を損ないたくない場合は、黒や透明の目立ちにくいネットもあります。
対策②:CDやフクロウの置物は効果が薄い?

昔から「鳥は光り物が嫌い」と言われ、CDを吊るす対策が知られています。
また、天敵であるヘビやカラス、フクロウの置物を置く方法もあります。
これらの方法は、設置直後は鳥が警戒して効果があるかもしれません。
しかし、鳥は学習能力が高く、自分に危害がないと分かるとすぐに慣れてしまい、効果がなくなってしまうケースがほとんどです。
対策③:【根本解決】建物の隙間を塞ぐ補修工事

スズメなどが巣を作る原因が、屋根瓦のズレや漆喰の崩れ、外壁のひび割れ、換気口カバーの破損など、建物の劣化による「隙間」である場合、これを塞がない限り問題は解決しません。
これは、鳥の侵入を防ぐだけでなく、雨漏りを防ぎ、お住まいの寿命を延ばすためにも不可欠なメンテナンスです。
このような専門的な補修は、私たちミヤケンのような塗装・リフォームの専門業者の得意分野です。
鳥の巣問題でお困りの際は、ぜひ建物の健康診断も兼ねてご相談ください。
根本的な原因を突き止め、最適な補修プランをご提案します。
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まとめ:鳥の巣は早めの相談と根本対策が重要です
今回は、鳥の巣の撤去と対策について、法律の観点から具体的な手順、そして再発防止策まで詳しく解説しました。
- 卵や雛がいる巣の撤去は「鳥獣保護管理法」違反。絶対に手を出してはいけない。
- 空き巣の撤去は可能だが、感染症や害虫のリスクがあるため、完全な防護と徹底した消毒が必要。
- CDや置物による対策は一時的な効果しかなく、ネットや剣山による物理的な防御が最も確実。
- 鳥の侵入経路が建物の劣化による隙間である場合、根本的な補修工事が再発防止の鍵となる。
家に鳥の巣が作られるということは、それだけご自宅が鳥にとって魅力的であると同時に、どこかに弱点(隙間)があるサインかもしれません。
ご自身での対処が難しい、あるいは根本的な解決を目指したいとお考えなら、ぜひミヤケンにご相談ください。現場調査・お見積もりは無料です。
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