セキスイハイム住宅の外壁塗装！メリットやデメリット、注意点をご紹介
セキスイハイムで家を建てた方の中には、外壁塗装を検討している方もいるでしょう。
自宅を快適に、長持ちさせるためにも外壁塗装は必須です。
しかし、「外壁塗装の費用が高くて困っている」「費用を抑える方法が知りたい」など、費用に関する問題からセキスイハイムに依頼できずに悩んでいる方もいるかもしれません。
そこで今回は、セキスイハイムで建てた住宅に住んでいる方に向けて、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリットやデメリット、気になる費用相場について解説していきます。
塗装の必要性を感じていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事では、約5分で読み終わります。
セキスイハイムに外壁塗装を依頼！メリットやデメリットとは？
セキスイハイムで家を建てたのであれば、外壁塗装を依頼する際もセキスイハイムにお願いするのが一般的な考えです。
しかし、他のメーカーや外壁塗装の専門業者に依頼をすることも可能です。
まずはセキスイハイムに外壁塗装を依頼するメリット・デメリットを解説していきます。
- メリット
セキスイハイムに外壁塗装を依頼する最大のメリットは、住宅の構造を理解している点です。
セキスイハイムでは、独特の構造と仕様によって家づくりが行われています。
性能を発揮するためには外壁塗装においても材料の選定をしっかりと行い、施工する必要があります。
例えば外壁パネルの継ぎ目部分のガスケットは、外壁用の塗料では密着しません。
そのため、専用の下塗り塗料による処理が必要です。
こうした専門的な知識がなければ適切な外壁塗装ができないので、構造や仕様を熟知したセキスイハイムに任せた方が安心感を得られるはずです。
また、セキスイハイムでは外壁の材質に合わせた塗料を開発しています。。
材質に合わせて専用塗料を使い分けているため、適切な塗料を使用した外壁塗装を実現できます。
セキスイハイムではオーナーサポートも充実しているため、施工住宅の定期診断も5年ごとに実施されています。
外壁も、目視による劣化の確認以外に指触検査で塗膜の劣化も調査してくれるため、トラブルを早期に防げるでしょう。 - デメリット
セキスイハイムに外壁塗装を依頼する最大のデメリットは、費用が高い点です。
外壁塗装はリフォーム専門の子会社に任せているため中間マージンが発生し、その分費用も高くなってしまいます。
子会社に決まりもないため、技術や能力によって差が生まれてしまう点もデメリットです。
また、専用の塗料を使用するため、たとえ希望する塗料があったとしても使用できません。
デザインでは我慢を強いられる可能性がある部分も注意が必要です。
セキスイハイムに外壁塗装を依頼した際の費用相場
上記で解説したように、セキスイハイムに外壁塗装を依頼すると費用が高くなってしまいます。
どの程度の費用が発生するのかご紹介しましょう。
- シリコン塗料：約1,700円/㎡
- フッ素塗料：約3,000円/㎡
セキスイハイムに依頼した際の外壁塗装の費用目安です。
ただし、凹凸の多い住宅であれば塗装する面積が増えるので、平面の多い住宅と比較すると材料が多く必要になり費用も割高になります。
吹き付け施工でも費用が高くなる可能性があるので注意してください。
また、あくまで相場なので実際の費用とは異なるケースもあります。
正確な費用はセキスイハイムに直接相談し、見積もりを依頼しましょう。
＼気になる点などございましたら、ミヤケンにご相談ください！／
セキスイハイムで建てた住宅を外壁塗装！注意点はある？
セキスイハイムで建築した住宅を長持ちさせるためにも、外壁塗装における注意点を把握し、依頼に活かしていきましょう。
- 塗装は反りが出る前に実施する
セキスイハイムの外壁では長年住んでいることで反りが出てくる可能性もあります。
反りが出てしまえば元に戻せないので、状態によっては張り替え工事が必要です。
張り替え工事が必要になれば工事費用がさらに上がってしまうので、最低限のコストで依頼できるよう反りのない段階での依頼を検討してください。 - 目地のメンテナンスも欠かせない
セキスイハイムだけではなくすべての住宅に言えることですが、外壁塗装工事では目地の状態をチェックし、必要に応じて交換や補修を行います。
外壁と外壁の間にすき間があれば、雨水が内部に侵入する可能性があるためです。
外壁材が劣化するだけではなく、雨漏りの発生によってカビや腐食する危険性もあり、大切な住宅の寿命を縮めてしまいます。 - 下地処理も必須
劣化の症状に合わせた下地処理も大切です。
ひび割れや塗膜のはがれなどを補修し、下地を平らにすることで塗装の密着度がアップします。
密着度が低ければ塗装を施してもすぐに剥がれる心配があるため、下地処理をしてから塗装してもらうようにしましょう。 - 塩ビシートの状態にも注意する
セキスイハイムでは、帯や付帯部に塩ビシートが貼られているケースもあります。
その場合、経年劣化で取れている可能性もあるので、すべてはがし切ってからの塗装が大切です。
セキスイハイムに依頼すれば問題なく施工してくれるはずですが、それ以外のメーカーや塗装業者、セキスイハイムの施工に慣れていない業者の場合は、劣化があるまま塗装する可能性もあります。
塗装を依頼する際には、前もって劣化具合を自分の目でも確認し、しっかりと取り除いてから塗装をしてくれるか確認しましょう。 - 屋根の点検も依頼する
外壁塗装工事では足場を組むので、屋根の点検を同時に行うと思わぬ劣化が見つかるかもしれません。
差し棟はセキスイハイムでも特徴的な部分で、一般的な棟板金よりも通気性が良い利点があります。
しかし、強い風によって外れる可能性もあるので点検時にチェックしてください。
ズレが生じている場合ははめ直しを行い、コーキングで補修してもらいましょう。
その他にも、屋根材に不具合がないか確認してもらうと安心です。
セキスイハイム以外の業者に外壁塗装を依頼しても良い？
セキスイハイムで建てた家なので、「外壁塗装も必ずセキスイハイムに依頼する必要がある」と考える方もいますが、他のメーカーや外壁塗装業者に依頼することも可能です。
塗装業者に依頼をすれば、自社による職人によって施工されるので中間マージンもかからず費用を抑えられます。
セキスイハイムの外壁塗装を行った実績が多く、メンテナンスや最適な塗料も熟知しているため安心して任せられます。
しかし、外壁塗装の専門業者に依頼すると、「セキスイハイムの保証が切れてしまう」と不安に感じる方もいます。
セキスイハイムでは、構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分、外壁の部分に対して最長30年間の長期保証を設けています。
外壁に関しては磁器タイル外壁のみが対象となっており、その他の外壁に関しての保証は10年です。
反りやひび割れなどの不具合は機能上影響のないものと判断されるため、保証対象外です。
メンテナンスを依頼する際には有料となってしまうため、損をすることは一切ありません。
塗装の専門業者に依頼すれば、培った知識と経験によってセキスイハイム住宅に合った塗装を施してくれます。
安心して依頼をしましょう。
セキスイハイムの住宅の塗装もミヤケンにお任せください！
セキスイハイム住宅における外壁塗装に関する注意点を解説してきました。
セキスイハイムで建てたからといって外壁塗装もセキスイハイムに依頼しなければいけないわけではありません。
外壁塗装業者に依頼をすれば、適正な価格で外壁に合った塗装を施してくれます。
保証も外壁塗装業者による独自の保証があるので安心です。
信頼できる業者に依頼をして、大切な住宅の寿命を延ばしていきましょう。
塗装をご検討の方は、ハウスメーカーのお家の塗装実績もあるミヤケンにお任せください！
調査・お見積もりは全て無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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