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板金の種類とは?雨漏りとの関係や劣化症状を解説!

板金とは、その名のとおり薄くて平らな板のような金属のことです。
板金と言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、屋根をはじめ板金が使われている箇所は多く、適切なメンテナンスをしないと雨漏りの原因にもなり得ます。
今回は、板金の種類や雨漏りとの関係をお伝えします。
板金の劣化症状やメンテナンス方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

板金には様々な種類がある!

さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
板金は特に屋根や外壁に使われることの多い金属です。
ここでは、よく使われる板金の種類を解説します。

  • ガルバリウム鋼板
    さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
    ガルバリウム鋼板とは、金属銅板をアルミニウムや亜鉛、シリコンでメッキしたものです。
    近年、住宅で使われる板金の多くはガルバリウム鋼板です。
    ガルバリウム鋼板は耐用年数が長く、20~30年と言われています。
    また、アルミニウムが構成の半分以上を占めていることもあり、腐食しにくい点が特徴です。
    ※ミヤケンでは主にガルバリウム鋼板をオススメしています。

  • トタン
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    トタンは亜鉛でメッキした薄い鉄板のことで、ガルバリウム鋼板が普及する前は板金の主流として使われていました。
    トタンは価格が安い点がメリットですが、耐用年数は10年前後とあまり長くありません。
    また、さびも出やすいため、定期的に塗装することが重要です。

  • エスジーエル鋼板
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    エスジーエル鋼板は、ガルバリウム鋼板に新たにマグネシウムを追加した次世代型ガルバリウム鋼板です。
    ガルバリウム鋼板を上回るパフォーマンス性を実現しており、腐食しにくさを示す耐食性は3倍以上とも言われています。
    画像引用:https://www.niscs.nipponsteel.com/products/kohan/mekki/sgl.html
雨漏りの原因!?板金と雨漏りの関係とは?

自宅の至るところに使用されている板金ですが、メンテナンスを怠ったり不具合が生じたりすると、雨漏りの原因になることがあります。
ここでは、板金が雨漏りを引き起こす原因について、いくつかご紹介します。

棟板金のめくれや飛散
さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
棟板金とは、屋根の頂上や四隅に設置された板金のことです。
通常、屋根の棟部分には必ず隙間ができてしまうため、雨水の浸入を防ぎ屋根材を固定するために棟板金を取り付けます。
しかし、棟板金が経年劣化し固定力が弱まることで、強風によってめくれたり飛散してしまったりすることがあります。
めくれや飛散が起こると内部に雨水が浸入し、雨漏りの原因になります。

  • 棟板金を固定している釘
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    棟板金を固定する釘が浮いてくることで雨漏りの原因となるケースもあります。
    通常、棟板金を固定する際、側面から釘を打ち付けていますが、この釘が浮いてくると、できた釘穴から雨水が内部に浸み込んで雨漏りにつながります。
    ちなみに、釘が浮いてくる原因は棟板金の収縮と膨張にあります。
    棟板金は金属のため、太陽光や気温の温度差によって膨張や収縮を繰り返し、その結果釘が浮いてしまうのです。

  • 棟板金の浮き
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    めくれや飛散までいかなくても固定力が弱まり、棟板金が浮いてしまうことで隙間から雨水が浸入するケースもあります。
    雨水の浸入によって内部が腐食すると、強風によって飛散するリスクが高まります。
板金の劣化症状を解説!こんな症状を見つけたら要注意!

劣化症状をそのままにしておくと、住宅内部に水の浸入を許してしまい、建物に悪影響を及ぼします。
ここでは、注意すべき板金の劣化症状をご紹介します。

  • 劣化症状①釘が抜ける
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    棟板金を固定している釘が抜けていたら要注意です。
    前述の通り、板金は太陽光や寒暖差によって収縮と膨張を繰り返します。
    すると、釘が緩んで抜けてしまうことがあります。
    釘が抜けると固定力が弱まり、風で飛ばされる恐れがあるほか、釘穴から雨水が浸入する可能性があります。
    棟板金の釘が抜けたり浮いたりしていたら早めに対処することをおすすめします。

  • 劣化症状②さびの発生
    さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
    さびの発生も板金の劣化症状の一つです。
    とはいえ、さびは初期に現れる劣化症状のため、症状が出たからといってすぐに内部にまで影響を与えるわけではありません。
    しかし、そのまま放置していると腐食が進んでしまうため、さび止めを含んだ塗料で塗装することをおすすめします。

    ▼Youtubeにてさびが発生する原因や、補修方法について詳しく紹介していますので、こちらも是非ご覧ください!▼

  • 劣化症状③貫板の腐食
    棟板金の下にある貫板と呼ばれる部分が腐食すると、釘を固定することができず、風で板金が飛ばされる可能性があります。
    貫板の腐食は、棟板金の釘が緩んだり飛散したりすることで雨水が内部に浸入し起こります。
    貫板の腐食が進むと屋根材や屋根自体の劣化につながるため、早急に修繕工事を行う必要があります。

  • 劣化症状④色あせ
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    塗装されている棟板金の表面が色あせてしまうのも劣化症状の一つです。
    色あせは紫外線や雨風の影響により、塗膜が劣化することで起こります。
    表面の塗膜が劣化すると、撥水機能が低下し、さび発生の原因にもなるため注意が必要です。
板金のメンテナンス方法を解説!

板金の主なメンテナンス方法を解説します。
劣化症状が進むほど必要な工事も大掛かりになるため、そうなる前に早めにメンテナンスすることが大切です。

  • 釘補修
    さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
    経年劣化により抜けた釘を、補修するメンテナンス方法です。
    釘補修は下地が腐食しているとすぐに釘が抜けてしまうため、下地に釘が効くことが前提です。
    新しく釘を打ち付けて屋根を再び固定します。
    釘補修は屋根と塗装のタイミングで行われることが多いです。
    新しく釘を打った場合、ほんのわずかとはいえ隙間が出来てしまうため、釘の上からコーキングを行います。

  • コーキング
    さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
    棟板金の継ぎ目をコーキングすることで隙間を埋める方法です。
    通常、棟板金はいくつもの板金が使用されており、隙間をコーキングで埋めています。
    しかし、コーキングは紫外線に弱く、時間の経過とともに、ひび割れやはがれといった症状が生じます。
    コーキング劣化すると内部に水が浸入しやすくなるため、定期的にコーキングし直す必要があります。

  • 棟板金の交換
    さいたま市 川越市 ふじみ野市 屋根外壁塗装工事 板金の種類 ミヤケン
    棟板金が歪みや劣化など症状が酷い場合、棟板金そのものを交換することをおすすめします。
    棟板金を交換するには、既存の棟板金や下地を撤去し、新しく下地や棟板金を設置、コーキング処理を行います。
    もしも棟板金が飛んでない場合、貫板も傷んでいることが多いため、セットで貫板交換もする必要があります。
    樹脂製の下地や防腐処理した下地材もあるので、劣化が気になる方は腐食しにくい下地材を取り入れるのも一つの方法です。

  • 棟板金の部分交換
    棟板金の状態によっては、必要な部分だけ交換するだけで良い場合があります。
    棟板金の部分交換ができる条件は、以下の項目が挙げられます。

    ・既存の棟板金の劣化がそれほどでもない
    ・下地が良好である
    ・既存の棟板金が歪んでいない など

    部分交換ができれば、棟板金を丸ごと交換するよりもかかる費用を抑えられます。
    ただし、部分交換する場合は既存の板金と色が異なることで、浮いて見えることがあります。
    見映えが気になる場合は、丸ごと交換することをオススメします。

メンテナンスを怠ると雨漏りを起こす危険性があります

今回は、自宅で使用されている板金の種類や雨漏りとの関係、板金の劣化症状などを詳しく解説しました。
板金は、住宅の中でも特に屋根に使われていることが多いです。
劣化症状が見られるにも関わらず、適切なメンテナンスを行わなかった場合、雨漏りや住宅内部の腐食につながる恐れがあるため、注意が必要です。
雨漏りを防ぎ、建物の寿命を延ばしたいなら、きちんとメンテナンスを行うことが重要です。
劣化症状によってするべきメンテナンス方法は異なります。
板金の劣化が気になる方は一度専門業者に相談し、屋根の状態を確認してもらうことをおすすめします。

「板金の状態が気になる」という方はミヤケンへご相談ください!
現場調査・お見積もりは全て無料です♪

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