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大理石のような光沢と重圧感のある多彩模様塗料のメリット・デメリット

外壁塗装を検討する際、色や仕上がりは元の色と同じものでと即決できる方がいる一方、この色で塗り替えをすると外観のイメージが悪くなってしまうのでは?と想像して悩む方も多いです。
外壁の塗り替えは一色でしか塗装できないイメージがありますが、【多彩模様塗料】であれば、何色も使っているようなスタイリッシュな雰囲気に仕上げることができます。
今回は一般的な塗料では再現できない、多彩模様塗料のメリット・デメリットについて紹介します。

■多彩模様塗料とは

多彩模様塗料とは、2色以上の液状もしくはゲル状の粒と色が混ざり合っている塗料です。
色合いによっては本物の天然石材のような雰囲気が感じられるので、独特な質感やデザイン性も演出できるでしょう。
塗料を塗った部分を触っても、本物の天然石のような質感があるので、勘違いしてしまうくらいクオリティの高い塗料です。
この多彩模様塗料は、ALC・モルタル・サイディング・鉄などにも塗装が出来る大きなポイントでしょう。
多彩模様

■多彩模様塗料のメリット

多彩模様塗料はどのような住宅に向いているのでしょうか?
メリットについてご紹介します。

  • 高級感や意匠性がある
    多彩模様塗料は、石のような質感のある塗料です。実際に触ってみると立体感があり、優雅な雰囲気も感じられます。
    そのため、単色の塗料では感じられない模様や高級感、意匠性があります。
    ただ外壁を塗り替えただけでなく、おしゃれにグレードアップした外壁にしたい方にオススメです。
  • クリヤー塗装できない場合も使用することができる
    独特の模様があるサイディングの場合、デザイン性を生かすためにクリヤー塗装で美しさが保たれていましたが、サイディングそのものが色あせているとクリヤ―で施工することはできません。
    多彩模様塗料なら単色で塗られたような感じがなく、サイディングのデザインに近いデザインに再現できる、もしくはそれ以上のデザインに仕上げることが出来ます。
    さらに、本物の天然石のような質感があるので、非常にクオリティの高い塗料です。
    多彩模様 塗料
  • 耐久性がある
    多彩模様塗料は、デザイン性だけでなく耐久性に優れた塗料です。
    同じ多彩模様塗料であってもメーカーによって耐久性は異なりますが、約12~15年と高いことが分かります。
    高耐候性シリコン樹脂が使用されている塗料なら、塗膜の劣化や対候性もフッ素塗料と同等レベルとなります。
  • 内部にも使用できる
    多彩模様塗料は、モルタルやサイディングなどの外壁の他に内部専用の塗料が販売されているため、使用することができます。
    しかし、塗料を内部で使うと臭いが気になると懸念される方も多いと思いますが、内部専用の多彩模様塗料であれば他の塗料よりも臭気にこだわっ作られているため独特な匂いを感じる心配はありません。
    さらに緻密な塗膜の構造によって汚れがつきにくく、掃除も簡単です。
    万が一汚れてしまった場合は、中性洗剤で洗い流せるので常に清潔に保つことができます。
■多彩模様塗料のデメリット

様々なメリットがある一方、デメリットと感じる部分もあります。
ここでは、デメリットについて紹介していきましょう。

  • 塗装の工程が多い
    多彩模様塗料は、特殊な塗料となるため美しい風合いを出すためには工程が多くなります。
    多彩模様塗料の場合、一般的な塗装の方法とは異なり、表面接着剤となるシーラーを1回塗ってから元になるベース色のバインダーを塗装します。
    その上に多彩模様塗料を塗りますが、1回だけでは色ムラになったり発色が良くなかったりするので、2回塗って仕上げます。
    他より工程が多くなると、その分時間や手間がかかってしまうということです。
    多彩模様塗料 作業
  • 費用が高額である
    多彩模様塗料は、他の塗料と比べると単価が高くなります。
    デザイン性に機能性も加わっているため、長い目でみれば大きな違いはないかもしれませんが、初期費用はどうしても高くなってしまうでしょう。
    多彩模様塗料は材料そのものの単価も高く、さらに工程が多くなることで費用もかかります。
    おおよその金額を知りたい場合は、事前に見積もりで比較するのがおすすめです。
  • 職人技術によって仕上がりが変わる
    多彩模様塗料はデザイン性が高い塗料ですが、どこでも取り扱っている塗料ではありません。
    これは一般の塗料と工程などが違うため、専門的な技術が必要になるからです。
    多彩模様塗料を扱ったことがない、もしくは慣れていない職人では必要以上に厚く塗料を塗ってしまったり、逆に塗り足りないなど、色ムラの原因になる場合もあるでしょう。
  • カラーバリエーションが少ない
    多彩模様塗料のカラーバリエーションは他の塗料に比べて決して多いわけではありませんが、10色のうち好みのお色を選ぶことができます。
    サイディングのデザインを重視せずに、多彩模様塗料の良さを引き立たせたい場合はオススメです。
    しかし、元のデザインを維持することが出来ないためデザインを重視したい場合には多彩模様塗料がデメリットになってしまいます。
    多彩模様塗料使用色
  • 立地条件によっては使用できない場合もある
    多彩模様塗料は、工程の中に吹き付け工程が含まれています。
    もし養生をしても吹き付けによって塗料が近隣飛散すると判断された場合は、吹き付けできない可能性もあるので事前に確認しましょう。
■多彩模様塗料での外壁塗装をご検討の方はミヤケンまでご相談ください

多彩模様塗料は、本物の質感や重厚感のある品質で外壁を美しく輝かせてくれる塗料です。
デザイン性が高く、高級感があるので塗り替えによって今までの雰囲気を一気に変えられるでしょう。
それに加えて耐久性も高く、こまめなメンテナンスを行わなくても長もちしてくれるのが特徴です。
サイディング以外の外壁や内部に使用できる多彩模様塗料もあり、用途に合わせて使用することができます。

一方、他の塗料よりも工程が多いため施工不良にならないように高い施工技術が必要です。
さらに、初期費用も他の塗料より比較的高くなるため、事前に見積もりなどで比較するのがおすすめです。

このページを読んで、多彩模様塗料での外壁塗装を検討された方は、外壁・屋根塗装施工実績数8900棟以上のミヤケンまでご相談ください。
多彩模様塗料や他の塗料を比較できるよう、3~5プランのお見積り書を作成いたします。

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