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さいたま市中央区へノンアスベスト屋根・サイディングの調査にいってきました

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伊藤健士郎
伊藤 健士郎

営業部/川越店勤務/2019年入社/桜区在住  お客様のために全力で対応する勉強家。高崎市民からさいたま市民へ。ミヤケン最低音ボイス。

皆さんこんにちは!浦和店の伊藤です。

今回はチラシをご覧いただいたお客様からお問い合わせをいただき、屋根・外壁の現場調査に伺いました。
築14年初めての塗装との事で、屋根の状態は全くわからないとの事でした。それではさっそく見ていきましょう。

まずは屋根です。今回の屋根は一見スレート屋根に見えますが実は塗装ができない屋根でした。
ノンアスベストの屋根
この屋根材はアスベスト(石綿)が含まれていない「ノンアスベスト」の屋根材です。
みなさんご存知の通り、アスベストの含まれていない屋根材は人間の健康被害がなくよい屋根材なのですが強度がありません。
そのため、屋根塗装をするにあたって重要な高圧洗浄によって屋根が割れてしまう可能性があります。
今の現状ではひび割れもほとんどみられませんので問題なさそうですが今後、飛来物による破損などが考えられます。
塗装よりも金属の屋根を上に葺くカバー工法がおすすめです。

続いては外壁材です。外壁材はサイディングボードでした。
まず外壁表面の色あせの状態を確認しました。
チョーキング
チョーキング現象が若干見られます。
チョーキング現象とは表面の塗膜が紫外線の影響をうけ粉状に劣化すること言います。
塗装の塗り替え時期と言われていますが、経年劣化によっておこる現象でどんなお家でも時期になれば見られる症状です。慌てて工事をしなくてはいけないものではありません。

ただ、サイディングのお家の場合はコーキングには注意が必要です。写真のように外壁とコーキングの間に隙間があるのは危険な状態です。
コーキング
コーキングの施工されている外壁の小口は塗装がされていません。
そのため外壁が水を含みやすく、このまま放置をすると反りなど外壁材を傷める原因になり、ひどくなれば外壁材の貼り替えが必要になります。
塗装よりも工事金額も高くなりますのでなるべく早めに対処するようにしましょう。

続いて雨樋です。表面に色あせは見られるものの、弾力はまだしっかりありました。
雨樋 硬化
いま、まさに塗装のタイミングですね!
雨樋は紫外線の影響を与え続けると割れやすくなりますので、築10年をすぎたら塗装が必要です。
塗装をすることで紫外線の影響を受けにくくするとともに必要な油分を補ってくれます。

最後は室外機の天板のチェックです。
周囲確認
なぜ室外機の写真を撮ったのか、というと凹み等が無いかの事前チェックです。
塗装工事はお家の周りで様々な工事があり、入る職人さんも作業によって異なります。
足場は足場の専門スタッフが、コーキングはコーキングの専門スタッフが作業に入ります。
絶対に壊しません!と言えればいいのですが人のする作業ですからお客様のお家の物を壊していないか?等の確認ができるように、工事前にしっかりと写真を撮って記録します。

以上で調査は終了です。
今回は屋根や外壁の状況に合わせて塗装とカバー工事のプランをご提案することになりました。
お住まいになられている方でも屋根や外壁などの異常は気づきにくいものです。
飛び込みの業者さんが来て、症状の指摘を受けてあれ?!と思う方も少なくありません。
少しでもお家で気になる事がありましたら、是非お問合せください!!またぜひ築10年を過ぎたら「そろそろ塗装の時期かなぁ」と思っていただければと思います。
予算を知るためのお見積りも承ってます!

本日もブログをご覧いただきありがとうございます!!

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