川越市にて築19年の屋根外壁塗装工事前の現場調査に伺いました！
こんにちは！ミヤケン川越店の川浦です。
川越市笠幡へ築19年の屋根外壁調査に伺いました！
今回お客様より川越住宅改修補助金制度を使用して工事を行いたいとお問い合わせいただきました。
補助金制度に関してはYouTubeでも紹介しておりますので以下のリンクから是非ご覧ください！！
【知ってお得‼】川越市住宅改修補助金制度について】
■屋根の調査
早速屋根から見ていきましょう！屋根材にはスレート屋根が使用されていました。
スレート屋根は薄く軽量で建物への負担が少なく耐震性に優れている屋根材です。
調査していくと、コケ・藻(も)の発生が確認できました。
屋根はお家の中で一番紫外線が当たる部分であるため、どうしても屋根の塗膜が劣化します。
そのため、撥水(はっすい)性が下がりコケや藻が生えてどんどん傷んでいきます。
屋根の色あせ・コケがある場合、「塗装工事」を行い防水性を作ることが大切です。
塗装工事はただ色を塗るだけでなく、お家を守ってくれるとても大切な役割を持っています。
まずは高圧洗浄で長年の汚れを綺麗に洗い流し、塗装してあげることがとても重要です。
このまま、住宅の最も高い位置にある棟板金（むねばんきん）を調査しました。
スレート屋根や金属屋根で用いる棟は金属製であるため棟板金と呼ばれており、屋根材と屋根材の隙間をカバーして固定する役目を果たしています。
調査していくと、色あせが確認できました。
棟板金の色あせは、すぐに塗装しなくてはいけないということではありませんが、雨風に晒されることで劣化しサビが発生してしまいます。
サビが進行すると、棟板金に固定している釘が浮いてしまい突風により板金が飛ばされるケースがあります。
それだけではなく、雨漏りが起き屋根材が腐食し、台風などの強風時には飛散するなど二次災害の危険性もございます。
事前に防ぐためには、前述の通り棟板金も一緒に塗装を行い色あせなどの劣化を防ぐことや棟板金の交換工事が重要です。
■外壁の調査
続いて外壁を見ていきましょう！外壁材にはサイディングボードが使用されていました。
手でこするとチョークのような粉が付くチョーキング現象が見られました。
チョーキング現象は、塗膜が劣化しているサインとなります。
今すぐに塗装をしないと大変な事になる訳ではありませんが、お家をより長持ちさせるために早めに塗装工事をしましょう！
しっかりと高圧洗浄を行い塗装を行うことで防水性も高まり、美観性も向上します。
このまま外壁目地のコーキングを調査していくと、ひび割れが確認できました。
コーキングのひび割れは、塗膜の劣化と同じく紫外線の影響で劣化します。
「ひびが入ったり隙間ができると雨漏りするから早く補修しなければいけない！」と思う方もいますが、コーキングの劣化からすぐに雨漏りしてしまう訳ではありません。
しかし、お家の防水性や外壁材を守るためにもコーキング工事は必須です!
既存のコーキングを撤去し、新しいコーキングを打ち込む撤去打ち替え工事を行いましょう。
YouTubeでもコーキングのメンテナンスについてご紹介していますので、ぜひご覧ください！
【コーキングの工事方法、間違えると大変なことに！？】
他にもお家に異常な箇所がないかの調査を行い、今回の現場調査が終了しました。
今回のお客様は川越補助金についてご存知ではなかったため、屋根外壁塗装をと付帯部塗装を含めた3プランのお見積もり書と一緒に後日ご案内することになりました。
初めての塗装工事となると「どんな仕上がりになるのか」、「どんな塗料がいいのか」など分からないことばかりのお客様がほとんどです。
より安心していただけるように、写真付きの状況の報告や分かりやすいお見積りのご案内を心がけています。
ぜひ塗装工事のお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ！
ミヤケン川越店は実際に塗料が塗られたサンプルなどわかりやすい資料をたくさん用意しております！
皆様をスタッフ一同、心よりお待ちしております！
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