さいたま市見沼区にてコケの付着改善の外壁塗装調査

さいたま市見沼区にお住いのお客様より「外壁のコケが気になる」とのお問合せをいただき、現場調査に伺いました。
今回のお家ではモルタルが使用されていました。
※今回のお家はすでに弊社で塗装工事が完了しています。最後に事例も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください※

外壁の調査

外壁の調査の際はチョーキング現象がないかを確認します。このチョーキング現象の確認方法は、指先で外壁をこするという簡単な方法です！
早速こすってみると、薄っすらとチョーキング現象が確認できました。

チョーキング現象とは雨や紫外線によって塗膜の顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。
こちら外壁は初期の劣化症状です。
すぐに塗装をしなくてはいけないわけではありませんが、チョーキング現象が現れた段階で塗装を施して外壁表面の防水性を高めてあげることが重要です！

次に別の面を見ると、今回お客様が気にされていたコケの付着が確認できました。

別の面ではくっきり付着していました。

ここから、外壁にコケが生える原因とリスク、そして対策方法を教えます。

外壁にコケが生える主な原因は、以下の5つが挙げられます。

日当たり・風通しが悪い
日光が十分に当たらず、風通しが悪い場所は、コケに必要な水分と光を供給し、繁殖を促進します。

湿気が多い
雨が多い地域や、周辺に川や池がある場所などは、外壁が常に湿った状態になりやすく、コケが生えやすくなります。

外壁の材質
凹凸が多いサイディングや、吸水性の高いモルタルなどは、コケが付着しやすい性質を持っています。

周辺環境
木々や草木が多い場所では、落ち葉や枯れ枝などが溜まりやすく、湿気が滞留しやすくなります。

塗膜の劣化
外壁の塗装が劣化すると、塗膜に微細な亀裂が生じ、そこから水分が浸透し、コケが発生しやすくなります。

次に外壁にコケが生えるリスクが生じます。

外観を損ねる
コケは緑色の斑点となり、建物の外観を損ねてしまいます。

外壁の劣化を加速させる
コケは外壁の表面を覆い、湿気を保持しやすくなります。
湿気が溜まることで、外壁の塗膜が劣化し、剥がれやすくなります。

カビやダニの発生
コケはカビやダニの餌となり、繁殖を促進する可能性があります。
カビやダニは、アレルギーや呼吸器疾患の原因となることがあります。

これらの症状を引き起こさないために、高圧洗浄で綺麗にコケを除去してから塗装工事をするとよいでしょう。

この他にもお家の周りをぐるっと調査して、今回の現場調査が終了しました。
冒頭でもお伝えした通り、今回のお家ではすでに弊社で工事をお任せいただき終了しています！
事例としても掲載していますので、ぜひご覧ください！

【さいたま市見沼区H様　新築時と同じ色を再現した外壁塗装工事】

外壁塗装はお家の見目をよくするだけでなく、お家を良い状態で長い間住み続けるためにも必要なことです。
この記事でも紹介したチョーキング現象やコケなどは、初期の劣化症状ですが放置すると塗装工事だけではすまなくなってしまいます。
「これって今すぐメンテナンスが必要？」「塗装工事をする必要があるかわからない」という方はぜひ一度ミヤケンにお問い合わせください！
プロの目で皆様のお家の調査をさせていただいて、お客様にとって最適メンテナンスプランをご提案させていただきます。
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