川口市にて貸家の屋根の色あせ・外壁のチョーキングの調査に伺いました。
2024.01.16 ミヤケン浦和店発信ブログ
この記事を書いた人
伊藤 健士郎
営業部/川越店勤務/2019年入社/桜区在住 お客様のために全力で対応する勉強家。高崎市民からさいたま市民へ。ミヤケン最低音ボイス。
先日、川口市にお住いのお客様から「貸家の屋根と外壁の劣化が気になっているので、メンテナンスを検討している。」とのお問い合わせをいただき、調査に伺いました。
この記事では、お家の劣化症状とそれぞれに対する適切なメンテナンス方法についてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
■屋根の調査
早速、屋根から調査していくと、色あせが確認できました。
色あせは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化することで発生します。
このまま放置すると、防水性がどんどん低下していき、コケの発生や汚れの付着に繋がります。
コケや汚れは、屋根材の耐久性を低下させ、ひび割れや欠けを引き起こす恐れがあります。
そうなる前に、高圧洗浄で表面をきれいにした後、塗装メンテナンスを行うことで、防水性を取り戻しましょう。
■外壁の調査
続いて、外壁を調査していくと、チョーキング現象が確認できました。
チョーキング現象は、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、塗料に含まれる顔料が表面に露出することによって発生します。
チョーキング現象の調査方法は簡単で、外壁に指先をこすりつけた時に白くなるか否かで確認することができます。
これは、塗膜の防水性が低下している状態ですので、放置するとコケの発生に繋がります。
コケはお家の美観を損ねるだけでなく、コケが放つ胞子によってアレルギーを発症するなど、身体にも悪影響を及ぼします。
大切なお家と、皆様の健康を守るためにも、塗装メンテナンスを行いましょう。
■付帯部の調査
・破風板の調査
さらに、お家の付帯部である破風板を調査していくと、塗膜のはがれが確認できました。
破風板の塗膜のはがれは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、防水性が低下したことで破風板自体にお水が浸透し、そのお水が蒸発しようとして塗膜を内部から押し出すことで発生します。
このまま放置すると、むき出しになっている木部に雨水が浸透し、破風板自体の腐食や雨漏りにつながる可能性があります。
そうなると、塗装では対処することは出来ないので交換が必要になり、コストも手間もかかってしまいます。
今回は、腐食は確認できませんでしたので、表面を整えてから塗装を施して防水性を取り戻してあげましょう。
・ベランダ手すり
最後に、ベランダの手すりを調査していくと、こちらも塗膜のはがれが確認できました。
ベランダ手すりの塗膜のはがれは、経年劣化によって塗膜が劣化し、鉄骨内へ雨水が浸入してしまったことにより発生します。
このまま放置すると、手すり表面の板金部分を保護している塗膜が機能しなくなり、さびや腐食の原因になります。
さびや腐食が進行して、手すりとして支えている部分が欠落してしまい、落下防止のための役割を果たすことができなってしまいます。
大きな被害に発展する前に、まずケレンを行って表面を整えた後、さびを防止する塗料を塗布して金属専用の塗料で塗装を施すことが必要です。
以上で、今回の現場調査は終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて、屋根外壁・付帯部塗装工事のプランをご提案することになりました。
お家を美しい状態で長持ちさせるために、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。
普段生活しているだけでは気が付かないような小さな劣化から、だんだんとお家全体に広がっていきます。
早めの段階でメンテナンスを行うことが、将来的に補修費用を抑えるポイントにもなりますので、少しでもお家のことで気になることがあったら、決して放置せずまずはミヤケンまでご相談ください!
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