さいたま市桜区のスレート屋根とモルタル外壁|4か所の現場調査
2026.10.15 ミヤケン浦和店発信ブログ
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店 店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
弊社のチラシをお手に取っていただいた、さいたま市桜区のお客様からのご相談です。「屋根にコケが生え、外壁にもひびが見える」とのお問い合わせをいただき、現場調査にお伺いしました。
お住まいは、スレート屋根とモルタル外壁のお家です。スレートとは、セメントを主な原料にした薄い板状の屋根材です。モルタルとは、セメントと砂と水を練り合わせ、職人が壁に塗って仕上げる外壁を指します。
屋根のコケや外壁のひびを見つけると、「すぐに雨漏りするのでは」と心配になる方も多いでしょう。今回は、屋根・外壁・軒裏天井・破風板の4か所で見つかった症状を、原因と対処法とあわせてお伝えします。ご自宅の状態と見くらべながら、読んでみてください。気になるところがあれば、ひとつずつ一緒にたしかめていきましょう。
ミヤケンには、ミヤケングループ全体での累計35,000件以上の施工実績があります。その経験をもとに、お家の状態をひとつずつたしかめています。この記事は約7分で読み終わります。
■スレート屋根の調査

最初に、高所カメラを使ってスレート屋根の状態を調べました。屋根の表面には、緑色のコケが広がっていました。
コケが生えるのは、屋根の表面が水分を含みやすくなっているためです。新しいスレートは、塗膜が雨水をはじいています。年月とともに塗膜が傷むと、スレートが水を吸うようになります。湿った状態が長く続くと、コケの胞子が根づいて広がっていきます。日の当たりにくい北側の面は、とくにコケが育ちやすい場所です。近くに木や田畑があると、胞子が飛んできやすい点も影響します。
コケをそのままにすると、スレートが水分を抱えこんだ状態が続きます。水を吸っては乾くことをくり返すと、スレートが反ったり、割れたりしやすくなります。割れたすき間から雨水が入ると、屋根の下地まで傷めるおそれがあります。
今回のスレート屋根は、塗装で十分に守れる状態でした。まず高圧洗浄で、コケと汚れをていねいに洗い流します。次に下塗りでスレートの表面を固め、塗料の密着を高めます。仕上げに遮熱シリコン塗料を重ね、水をはじく力をとり戻します。重なり部分のすき間をふさがないよう、専用の部材を差しこむ工程も欠かせません。
■モルタル外壁の調査

続いて、モルタル外壁を調べました。外壁を手でなでると、指に白い粉が付きました。チョーキング現象と呼ばれる症状です。
チョーキング現象とは、紫外線で塗膜が分解され、色の成分が粉になって表に出てくる現象を指します。塗膜が外壁を守る力が弱まってきた、塗り替えのサインです。
外壁の一部には、ひび割れも見られました。モルタルは、乾くときに少しずつ縮む性質を持っています。さらに、気温の変化や建物のわずかな揺れも、壁に力を加えます。こうした力が積み重なると、かたいモルタルの表面にひびが入ります。
ひび割れは、幅によって対処の方法が変わります。目安として、次の表をご覧ください。
ひび割れの幅と対処の目安
| ひびの種類 | 幅の目安 | 主な対処 |
|---|---|---|
| 細いひび | 0.3mm未満 | ひびを埋める下塗り材で補修 |
| 太いひび | 0.3mm以上 | 溝を広げて充てん材を詰めてから塗装 |
ひび割れを放置すると、すき間から雨水がしみこみます。モルタルの内側にある下地の木材や、壁の中の部材が湿気で傷むおそれがあります。ひびが少しずつ広がり、補修の範囲が大きくなることもあります。細いひびのうちに直すほど、補修の手間も費用も小さく済みます。
今回は、ひびの幅に合わせて補修したあと、外壁全体を塗装します。仕上げには、遮熱フッ素塗料を使います。ひびの補修をていねいに行うことで、塗り替えたあとの外壁を長く守れます。
■軒裏天井の調査

軒裏天井とは、屋根が外壁から張り出した部分の裏側です。お家を下から見上げたときに見える、天井のような面を指します。今回の調査では、軒裏天井にシミと汚れが見られました。
軒裏天井の汚れは、風で舞い上がったほこりや、湿気が主な原因です。一方でシミは、雨水がしみこんだあとに残ることが多い症状です。屋根の端や、雨樋のまわりから水が回りこんでいる場合があります。
シミをそのままにすると、軒裏の板が水分を吸って傷みやすくなります。板がやわらかくなると、たわんだり、はがれたりするおそれがあります。
軒裏は、ふだんはあまり目に入らない場所です。ときどき見上げて、色が変わっているところや、しみのような跡がないか見てみてください。気づいたときに早めにご相談いただくと、そのぶん手当ても軽く済みます。
メンテナンスでは、まずシミの原因となる水の入り口がないかをたしかめます。そのうえで、汚れを落として塗装し、軒裏を保護します。軒裏には、湿気を逃がしやすい塗料を使うのが一般的です。板の傷みが深い場合は、部分的な張り替えも検討します。
■破風板の調査

最後に、破風板を調べました。破風板とは、屋根の端に取り付けられた板のことです。屋根の内側に風雨が吹きこむのを防いでいます。今回の破風板は、表面の塗膜がはがれていました。
塗膜がはがれるのは、塗膜と板の密着が弱くなるためです。破風板は屋根の高い位置にあり、日差しと雨風を正面から受けます。紫外線で塗膜がもろくなり、すき間から入った水分で浮き上がって、はがれてしまいます。
塗膜がはがれた部分は、板を守るものがありません。雨水がしみこむと、板が傷んだり、木の破風板では腐ったりするおそれがあります。傷みが進むと板の交換が必要になり、費用もかさみます。
補修では、はがれかけた塗膜をていねいに取り除きます。表面を整えてから下塗りを行い、上塗りを重ねます。下地づくりを手厚くすると、新しい塗膜がはがれにくくなります。屋根や外壁と同じ時期に塗装すれば、足場の組み立ても一度で済みます。
■今回の塗装工事の流れ
今回の工事は、屋根・外壁・付帯部をひとつの流れで進めます。工事の順番は、次のとおりです。
塗装工事の主な流れ
- 足場を組み立て、まわりに塗料が飛ばないよう囲います
- 高圧洗浄で、屋根のコケや外壁の汚れを洗い流します
- 外壁のひび割れや、破風板のはがれた塗膜を補修します
- 屋根・外壁・付帯部に、下塗り・中塗り・上塗りを重ねます
- 仕上がりを点検し、足場を片付けて完了です
塗装の仕上がりは、洗浄と補修の出来で大きく変わります。下地づくりの工程を手厚くすることが、塗膜を長持ちさせるいちばんの近道です。ミヤケンでは、工事中の様子もお客様にご報告しながら進めます。
■外壁に使う「遮熱フッ素塗料」
今回、外壁には遮熱フッ素塗料を使用します。遮熱フッ素塗料には、大きく2つの特徴があります。
遮熱フッ素塗料の2つの特徴
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 遮熱機能 | 太陽の光を反射し、壁の温度が上がるのを抑えます |
| フッ素の耐久性 | 紫外線に強く、汚れも付きにくい塗膜をつくります |
チョーキング現象が出ていた外壁には、紫外線に強いフッ素の塗膜が向いています。次の塗り替えまでの期間をのばし、外壁を長く守ります。
■屋根に使う「遮熱シリコン塗料」
屋根には、遮熱シリコン塗料を使用します。屋根は、お家の中でもっとも日差しを受ける場所です。遮熱機能で屋根の温度上昇を抑え、夏の室内を過ごしやすくする助けになります。シリコンの塗膜は、費用と長持ちのバランスにすぐれています。屋根と外壁で塗料を分けることで、ご予算に合わせた工事が実現しました。
■ミヤケン一番のオススメ「極コート無機塗料」
なお、ミヤケンが一番オススメしているのは、ミヤケンオリジナルの「極コート無機塗料」です。無機成分は紫外線に強く、長い期間、美しさと防水性を保ちます。コケやカビも抑え、お家を長く美しく保ちたいお客様に好評です。屋根のコケに悩まれている方にも、検討していただきたい塗料です。くわしくは、下の動画で紹介しています。
■さいたま市桜区の現場調査を終えて
今回の調査では、スレート屋根・モルタル外壁・軒裏天井・破風板の4か所に症状が見つかりました。どの症状も、早めの補修と塗装で守れる段階です。
調査の結果をもとにご提案を重ね、屋根には遮熱シリコン塗料、外壁には遮熱フッ素塗料での塗装工事をご契約いただきました。屋根から付帯部まで、お住まいの総合的なメンテナンスをお任せいただき、心より感謝申し上げます。
大切なお家だからこそ、見た目を整えるだけでなく、傷みの原因から直すことが大切です。屋根のコケや外壁のひびへのご不安には、ていねいな洗浄と補修、そして塗装でお応えします。工事の最後まで、責任を持って仕上げてまいります。
屋根のコケや外壁のひびは、地上からでも気づきやすい症状です。ご自宅で同じような症状を見つけたら、雨漏りが起きる前に一度ご相談ください。早めに手を打つほど、選べる工事の幅も広がります。
ミヤケンでは、現場調査とお見積もりを無料で行っています。さいたま市桜区のお客様は、浦和店がご相談の窓口です。工事のあとも定期点検で、お住まいを長く見守ります。
■無料セミナーのご案内
ミヤケンでは、塗装で後悔しないための無料セミナーを開いています。塗料の選び方や見積書の見方を、はじめての方にも分かりやすくお伝えします。工事のご予定がまだの方も参加できます。お気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせ
現場調査・お見積もりは無料です。お電話、LINE、来店予約から、ご都合のよい方法でご連絡ください。
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■さいたま市桜区からのご来店は浦和店へ
さいたま市桜区のお客様には、浦和店がもっとも近い店舗です。お気軽にお立ち寄りください。
| 店舗 | 住所 |
|---|---|
| 浦和店 | 埼玉県さいたま市桜区栄和4-2-4 |
| 大宮店 | 埼玉県さいたま市見沼区深作3-30-10 |
| 川口店 | 埼玉県川口市里996 |
| 川越店 | 埼玉県川越市御成町72-2 |
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