皆さん！こんにちは！こんばんは！
株式会社ミヤケン川越店営業部の川浦です！最近は夏の暑さが感じられ、さらには雨の日が多く、じめじめとした日が続いていますね…

今回ご紹介するお客様は、店舗から近い川越市山田にお住まいということでお問い合わせをいただきました。
築年数が経ってきたのでそろそろ塗り替えの時期かなと思い見積もりを依頼してくださったそうです。それではさっそく見ていきましょう！

まずは屋根からです！屋根はスレート屋根です。
日が当たりづらく、水分が乾燥しにくい北面にはコケやカビが見られました。

ただ、欠けや割れ等もないためしっかりと高圧洗浄をかけてから塗装を行うことで見違えるほど綺麗になります！
もともとスレートの屋根は水分を吸水しやすいセメントを圧縮し、その表面に塗装を施して作られたものなので、定期的に塗装によるメンテナンスが必要です！

次は外壁です！外壁には窯業系のサイディングボードが使用されています。

手で外壁表面をこすると劣化した塗膜の粉が付きます。これは外壁の表面の塗装が劣化しているサインです！
この現象はよくガードレールなどで見られますね！
誰もがガードレールに手をついてしまったり、寄りかかった時に服に白い粉が付いてしまったなんて経験あるのではないでしょうか。
塗装の際は高圧洗浄でしっかりと粉や汚れなどを洗い流してから塗装を行います。

こちらはサイディングボードのお家には必ずといっていいほどある目地のコーキング部分です！
コーキングが剥がれ落ちてなくなってしまっています！！

ただすぐに雨漏りすることはありません！外壁の下には防水シートがあるからです。（写真の青いシートです）
しかし、塗装されていない外壁材の側面が露出してしまうので、雨水をどんどん吸水して外壁が痛んでしまいますので注意が必要です！
もしシーリング部分に隙間や剥がれてしまっている箇所がありましたら一度、外壁の塗装工事をご検討されることをお勧めいたします！

コーキングは外壁の目地だけでありません。このような1階と2階の間にある帯の部分を幕板と呼びますが、この幕板上にもコーキングが打たれています。

コーキングは縦よりも横にあるもののほうが雨を受ける面積が広く、ダメージを受けやすい為注意が必要です！！
塗装の見積り時には確認が必須です！

最後に付帯部です！こちらは幕板本体です。色あせと雨だれ汚れの付着があります。

あとこちらが破風板です。色あせてしまっていますね。

あと軒裏天井です。色褪せと若干の雨染みがありました。

幕板や破風板、軒裏天井や雨樋など、お家によって付帯部がそれぞれありますので、基本的には足場を組むにあたってぐるっとまとめて綺麗にしていくことをお勧めいたします！
しっかりとお見積もりを見る際は付帯部はどこまで塗るお見積もりなのか、項目で入っているのかしっかり確認してから業者さんへ工事を依頼しましょう！

今回の現場調査は以上になります！
お家によってさまざまな大きさや形、種類がある為どこまで塗装をしたいのか…
何年くらいお家を持たせたいのか…
をお客様と一緒にしっかりと調査の際に決めさせていただきながら、ピッタリのお見積もりをご案内するのが僕たちプロの仕事だと思います！
工事前のご要望や心配な点等は必ずお伝えいただけたら幸いです！

また、調査でなくてもご相談だけでもお気軽にご連絡もしくはお近くの店舗までお越しいただけたらと思いますので、塗装のことで悩まれている方いらっしゃいましたらぜひプロにお任せください！！お待ちしております！

ここまで見ていただきましてありがとうございました！川越店の川浦でした！