塗り替え実績13,500棟超え! 埼玉の外壁塗装・屋根工事ならミヤケン
関連
サイト

MENU

staff blog

塗装が不向きな屋根材のメンテナンス!カバールーフ工事が完了しました

この記事を書いた人
営業部大谷
営業部 大谷

営業部/川越店 店長/ お客様のためならどんなことでも力になりたい、熱心な勉強家。趣味はミヤケンで働くこと。実は大学時代のミスターに選ばれた経歴を持つ。

お世話になります!川越店の大谷です。
今回は「塗装が不向きな屋根材のメンテナンス」ということで『カバールーフ工法』をご紹介させていただきます。

塗装に不向きな屋根材とは?

屋根材には
「塗装する必要のない屋根材」
「塗装が必要な屋根材」
「メンテナンスは必要だが塗装に不向きな屋根材」など色々な屋根材があります。屋根材自体の細かなお話はまたの機会に…

まず、施工前の屋根の状態です。全体的に白っぽくなっていますね。

近くで見てみると…屋根の先端がボロボロと崩れています。


この状態での塗装のメンテナンスは出来ません…。実際に瓦がわれたり抜け落ちている箇所もありました。
この写真のように屋根材がミルフィーユ状にはがれる症状がある場合はニチハのパミールという屋根材が使用されていることが多いです。(今回の屋根材もそうです)
「塗装ができない」と判断する基準の一つとして、屋根の上での作業の際に人の重さや高圧洗浄の水圧に耐え切れずに割れてしまうほど【屋根材のもろさ(強度不足)】があります。
パミールのほかにもノンアスベストの屋根材も状況に応じて塗装をしない場合があります。

カバールーフ工事とは?

『カバールーフ工法』とは簡単にお伝えすると、今の屋根材の上に新しい板金の屋根をのせるイメージです。
では早速、見ていきましょう!!
まずは既存の屋根材の上にルーフィング(防水シート)を敷いていきます。


防水は一次防水(外側の防水機能)、二次防水(内側の防水機能)と二段階で家を守っています。
既存の屋根材の下にもルーフィングが入っていますが、もう一度敷いていきます。

続いて、カバールーフの本体を葺いていきます。

今回施工したのは『スーパーガルテクト』という断熱材入りの屋根材です。(スーパーガルテクトおすすめです。)
断熱材が入っていると断熱効果はもちろんのこと、雨水が屋根材の上に落ちる音も軽減してくれます。

次に、入り組んだ箇所もこの様に新しい板金の屋根を葺いていきます。

そして、大望の完成写真がこちら!!

外観では完全に新品の屋根です!1枚目の施工前と比べていただけると分かりやすいと思います。
既存の屋根が見える部分は全くなく、全面新しい板金の屋根材で覆われている状態です。
スーパーガルテクトは耐久性も見た目の仕上がりも抜群です!(大谷イチオシです!)

カバールーフ工事が必要かどうかは専門店へ相談が一番!

今回は簡単ですが、『カバールーフ工法』のご紹介をさせていただきました。
塗装ができる屋根・できない屋根については屋根材の種類もそうですし、実際の劣化状況によっても判断が分かれるところです。
まずは一度ご自宅の屋根を拝見し、どんな工事が最適かをご予算にあわせて提案させていただければと思います。
ちなみに、塗装に不向きな屋根材を塗装すると早期にはがれてしまったり、屋根材を傷めてしまうことがあるのでお家に適した工事が長い目で見て最安です。。
ぜひ屋根・外壁のメンテナンスに関してお悩みの方、何でもお気軽にご相談ください!
心よりお待ちしております。

TOP