さいたま市桜区にて築22年！屋根の色あせやコーキングの欠損が気になるお家の調査に伺いました。

先日、弊社の顧客様からのご紹介にて「屋根・外壁の劣化とコーキングの欠損が気になっているので、どのようなメンテナンスが必要か調査してもらいたい。」とのお問い合わせをいただき、現場調査に伺いました。
今回のお家では、屋根のノンアスベスト・外壁にサイディングが使用されていました。
この記事では、お家の劣化症状とそれぞれに対する適切なメンテナンス方法をご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！

この記事は、約5分で読み終わります。

■屋根の調査

初めに、ノンアスベスト屋根について簡単に解説させていただきます。
ノンアスベスト屋根は、身体に有害なアスベストを含まない屋根材で、耐久性が非常に低いため屋根の上で作業するような塗装メンテナンスは向いていません。
適切なメンテナンス方法は後ほど紹介するので、ぜひ参考にしてください。

早速、屋根を調査していくと色あせが確認できました。

屋根の色あせは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化することで発生します。
これは、塗膜の防水性が低下している状態ですので、放置するとコケや汚れの付着に繋がります。
特にノンアスベスト屋根の場合は、耐久性が非常に低いため劣化が進行しやすいため早めにメンテナンスをする必要があります。
今回の場合は、既存の屋根の上に防水シートを敷き詰めてから、新しい屋根材を被せる屋根カバー工事を行いましょう。

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■外壁の調査

続いて、外壁を調査していくと、こちらも色あせが確認できました。

こちらも紫外線や雨風によって塗膜が劣化することで発生します。
この状態のまま放置すると、防水性がさらに低下していき、コケや汚れが発生する可能性があります。
コケや汚れが外壁全体に広がると、耐久性を低下させてひび割れに繋がるリスクがあります。
ひび割れなどが悪化すると、塗装メンテナンスだけは補修することができなくなる恐れがありますので、色あせが確認できた時点でメンテナンスを行いましょう。

■コーキングの調査

さらに、外壁目地のコーキングを調査していくと、欠損が確認できました。

コーキングの欠損は、紫外線や雨風によって収縮や硬化を繰り返し、その動きに耐えることができなくなると発生します。
コーキングが完全に外れ、青い防水シートが丸見えになってしまっています。
防水シートも経年によって段々と劣化していきますので、放置すると室内への雨漏りに繋がる恐れがあります。
サイディング外壁の場合は、既存のコーキングを撤去した後、新しいコーキングを充填することによって、水の浸入を防ぎましょう。

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■雨樋の調査

最後に、お家の付帯部である雨樋を調査していくと、チョーキング現象が確認できました。

これは、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化し、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れた状態です。
塗膜の防水性が低下している証拠ですので、放置すると、雨樋本体の金属部分を保護している塗膜が機能しなくなり、さびや腐食の原因になります。
さびや腐食が進行して、雨樋に穴が開いたり欠けたりすると、お水を流すという役割を果たすことができなくなってしまいます。
これらは放置しても自然に直ることはないので、まずケレンを行って表面を整えた後、さびを防止する塗料を塗布し、金属専用の塗料で塗装を施すことが必要です。

以上で、今回の現場調査は終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて、屋根カバー工事・外壁塗装工事のプランをご提案しました。

塗装工事や屋根カバー工事は決してお安い買い物ではありません。
だからこそ、慎重な業者選びが必要です。
ミヤケンでは、塗料プランによって塗装工事後の最長12年アフターフォローも万全です！
「そろそろ塗装しなきゃ…」「屋根の色あせ・コーキングの劣化がひどいから綺麗にしたい」という方は、是非一度ミヤケンまでご相談ください。
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