さいたま市見沼区にて築13年の外壁塗装お見積もり・現場調査に伺いました。
2023.05.25 ミヤケン大宮店発信ブログ
この記事を書いた人

営業部 滝川
営業部/2016年入社/愛知県新城市出身 18歳でミヤケンに飛び込み、工事部を経て営業部へ。工事部で生かした経験からお家の劣化に合わせた修繕工事をご提案します。童顔が悩み。
先日、さいたま市見沼区にて「外壁のコケがになる」とのお問い合わせをいただき、現場調査にお伺いしました。
この記事では現場調査の様子と適切なメンテナンスについてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
■外壁の調査
早速、お問い合わせいただいた外壁を見ていきました。今回のお家では「サイディング」が使用されていました。
調査していくと、コケの付着が確認できました。
コケは紫外線の影響で塗膜(防水性)が劣化していることで、お水がその場に留まり、日中水分が蒸発出来ず発生してしまいます。
よく、北面や東面に付着している事が多いです。
コケが美観性だけでなく、お家の内部にさらに根を張り、外壁を傷める恐れがあります。
塗装工事でももちろん除去できますが、まずは高圧洗浄で綺麗に汚れを洗い流してから塗り替えると良いでしょう。
■コーキングの調査
続いて、外壁と外壁にあるコーキングを調査していくと、ひび割れと剥離(はくり)が発生していました!
コーキングの劣化の原因は、紫外線や雨風によるゴムの収縮・下地不足による施工不良などです。
外壁目地に施工されているコーキングは、外壁からの雨漏りを防ぐことと、地震が発生した時に外壁にダメージを与えない緩衝材(かんしょうざい)のような役割をもっています。
このコーキングは石油製品のため、紫外線に弱く新築から約10~12年で硬化し、黒ずみや亀裂が出てきます。
さらにこのまま放置することで、雨が降った時に外壁材(サイディング)がお水を吸収して反りが発生する危険性があります。
反りは塗装をしても元に戻ることがなく、外壁の上からビスを止めて固定する方法か、反りがひどい場合は張替えが必要になり、施工費用が大幅に大きくなります。
お金の問題以前に、お家をかなり傷めてしまうリスクがありますので、大きな被害に繋がる前に既存のコーキングを撤去し新しいコーキングに打ち替えましょう。
▼コーキング関連動画▼
【コーキングが切れると危ない⁉驚くべき寿命のサインとは】
【超重要‼コーキングの役割とメンテナンスが必要な理由とは?!】
■軒裏天井の調査
屋根外壁の他にも、お家の付帯部である軒裏天井を調査していきました。
多少の汚れの付着はありましたが、雨ジミはなかったため雨漏りの心配はありませんでした。
軒裏天井だけを塗装するという機会は少ないため、屋根外壁塗装を検討する際に一緒に塗装をして軒裏天井の防水性・美観を高めてあげましょう。
■瓦の調査
最後に屋根の調査をしていきました。今回のお家では陶器瓦が使用されていました。
瓦屋根は粘土を使用し、1,000~1,250℃の高温で焼き上げて非常に硬くなるため、基本塗装メンテナンスが不要の屋根材です。
しかし、屋根はお家の中でも雨や紫外線など天候の影響を一番受ける場所です。
瓦にひび割れやズレがないかしっかり高所カメラを使用し確認しました。
屋根全体を確認したところ、瓦のズレや割れもなく問題ありませんでした!瓦特有の色落ちのため塗装をしたりする必要はありません。
ただ、陶器瓦では漆喰部分は経年劣化しますので、一度確認し補修が必要かどうか判断しました。今回は、補修の必要はなさそうでした。
この他にもお家の付帯部の調査を行い、今回の現場調査が全て終了しました。
後日、お客様のお家に合った屋根塗装工事お見積もり書を5プランご提出させていただくことになりました。
現場調査やお見積作成はすべて無料でご案内しています。
塗料によっても特徴や耐久年数が変わりますので、調査時や見積り内容のご案内をするときにしっかりとご説明させていただきます!
見積り後のキャンセル費用も掛かりませんので、お気軽にご相談ください。
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