先日、川越市にお住いの方から「コーキングの交換を含めて塗装の見積もりが欲しい」とお電話を頂きました。
今回は築20年経たれており、初めての塗装をご検討とのことで調査・お見積もりに行ってきました。
この記事では調査の様子と適切なメンテナンス方法についてご紹介します。
塗装工事をご検討の方は是非最後までご覧ください。

■屋根の調査

今回のお家ではセメント瓦が使用されていました。
屋根の特徴についてはこちらでも紹介していますので、是非ご覧ください。
【屋根材の種類と代表的な屋根の形状】
早速調査をしていくと、全体的な色あせが少し確認できました。

屋根の色あせは紫外線の影響で、表面の塗膜が劣化してあせていきます。
見た目が悪いだけでなく防水性も低下しているため、放置することで屋根に湿気が溜まりコケが発生する恐れがあります。
色あせとコケの発生となると見た目もかなり悪くなり、屋根自体を傷めてしまいます。
劣化が進行する前に、まずは高圧洗浄で長年の汚れを綺麗に洗い流し、下塗り2回・上塗り2回作業で塗膜を作ってあげることが大切です。

■外壁の調査

今回のお家ではサイディングが使用されていました。素敵な緑色の外壁ですね！
早速調査を行っていくと、全体的な色あせとチョーキング現象が確認出来ました。
まずこちらが色あせです。

こちらがチョーキング現象です。

こちらも屋根同様、紫外線の影響によって塗膜が劣化している状態です。
今すぐに塗装をしないと大変な事になる訳ではありませんが、美観性にも関わってきますのでお家をより長持ちさせるために早めに塗装工事をしましょう！　
しっかりと高圧洗浄を行い塗装を行うことで防水性も高まり、美観性も向上します。

■コーキングの調査

続いてコーキングの状態を確認していきますと、ひび割れが確認出来ました。

コーキングとはサイディング（外壁材）を張り合わせたときの間にあるゴム状の部分のことを言います。
外壁からの雨漏りを防ぐだけでなく、地震が発生したときに外壁にダメージを与えない緩衝材の役割があります。
しかしコーキングは石油製品のため紫外線に弱く、新築から約12年で硬化してひび割れが発生してしまうのです。
こういった場合の適切なメンテナンス方法は、既存のコーキングを撤去して新しいコーキングを打ち込んでいきましょう。

他にも付帯部の軒裏天井などお家全体の調査を行い、今回の現場調査が終了しました。
後日、屋根外壁塗装や付帯部塗装を含めた3プランでご提案させていただきます。

ミヤケンでは、普段見ることができない屋根の状態も高所カメラを使用して細かく確認をさせていただきます。
実際の状況を確認させていただいたうえで、お家にあったお見積もりを作成しご提案させていただきます。
もし、屋根や外壁の塗り替えで困っていることがあればお気軽にお問い合わせください。
お見積もりの際は建物を確認させていただく必要がありますのでご希望のお日にちをお知らせください。
土日・祝日も訪問可能です！

▼WEB相談は24時間・深夜でも受付中です！▼

無料お見積り依頼はこちら

 ▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
フリーダイヤル【0120-113-716】

※営業時間9：00～18：00です。

▼塗装について直接お店で相談したい方はコチラ▼
【ご来店予約】

※来店予約は24時間受付しております。
営業時間は9：00～18：00です。