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さいたま市北区に築14年のお家へ塗装の現場調査に伺いました!!

この記事を書いた人
伊藤健士郎
伊藤 健士郎

営業部/川越店勤務/2019年入社/桜区在住  お客様のために全力で対応する勉強家。高崎市民からさいたま市民へ。ミヤケン最低音ボイス。

皆さんこんにちは!浦和ショールーム店の伊藤です!!

今回はウェブサイトをご覧いただいたお客様からのお問い合わせでさいたま市北区に現場調査に伺いました!
屋根と外壁の現状の調査の依頼です。それではさっそく見ていきます!!

まずは屋根です。
スレート屋根   
こちらの屋根は軽量で薄型の屋根材「スレート」が使用されています。コロニアルやカラーベストといったりもします。
スレート屋根の主な劣化は屋根材の退色です。紫外線の影響を受け、塗膜が劣化することが原因です。
屋根はお家の中で一番傷みやすい部分です。紫外線の影響を塗装をして受けにくくすることによって屋根材の保護につながります。

ちなみに塗料の中でも紫外線による劣化を防ぐ機能を持つ塗料のことを「ラジカル制御型塗料」ともいいます。
弊社で使用する塗料はこのラジカル制御型塗料を採用していますので、外壁塗装のスタンダードプランのシリコン塗料も
13年から16年の耐久性があります!
ラジカル制御型塗料について詳しくはこちらで紹介しています。

続いては、外壁の点検です。
外壁チョーキング現象
こちらのお家ではサイディングボードが使用されていました。
塗装の状態を確認したところ新築当時のツヤも残っており、チョーキング現象は見られませんでした。
築年数は14年経過していましたがとても良い状態でした。

サイディングボードの劣化で一番注意したいのがコーキングです。
コーキング
コーキングは外壁材と外壁材のつなぎ目の防水性を高めるために使用されるゴム状の部材です。
1軒のお家には200m~300mほど使用されています。
コーキングは紫外線により硬化し、表面のひび割れが見られるとお家の防水性がぐっと下がります。
今回のお家ではコーキングの硬化は確認できたものの、表面のひび割れなどは見られませんでした。

ちなみにコーキングは外壁の目地のほかにも窓周りにもあります。
窓周り コーキング
窓周りのコーキングの劣化は雨漏りに直結するため注意が必要です。
今回のお家では窓周りのコーキングも緊急性のある劣化は見られませんでした。

工事をする際に確認してほしいのが工事の方法とコーキングのグレードです。
コーキングには2種類の工法があります。
今のコーキングの上に厚みをつける【増し打ち工法】と既存のコーキングを撤去してから新しいコーキングを施工する【打替え工法】です。
サイディングの場合は【打替え工法】を行います。
金額だけ見ると【増し打ち工法】のほうが安いため選びたくなりますがのちのち後悔するほど長持ちしません。。。
必ずコーキングの工法を確認するようにしてください!

もう1つがグレードです。コーキングの種類によって5年耐久のものから20年以上の高耐久のコーキングまであります。
何度も工事をしたくない方や防水性を向上させたい方は塗料だけでなくコーキングにも着目してください!
弊社では標準仕様で15年以上の耐久性のあるネオウレタンを使用しています!

続いては、雨樋です!!
雨樋 チョーキング
雨樋も紫外線による硬化・退色はなく、状況はとてもよい状態です。
雨樋は塩ビ製品のため長期間紫外線の影響を受け続けると、少しの衝撃で割れてしまうことがあります。
壊れてしまったら部分的に交換することもできますが費用を抑えることを考えると塗装工事が一番安いです!
ミヤケンでは付帯部を高耐久の塗料フッ素塗料で塗装するサービスを行っています。
外壁や屋根の塗装グレードは気にしていても雨樋や破風板に塗る塗料は塗装業者にお任せ…
知らないうちにシリコン塗料やウレタン塗料で塗装をしていた…なんていうことも珍しい話ではありません。
お家全体を長持ちさせるには雨樋や破風板の塗料もこだわったほうが絶対いいです!

以上で調査は終了しました。
築年数もまだ14年との事で、お家の状態は非常に良好でした。
状態は良好なので、早めのメンテナンスをしてあげればコストを抑える事が出来ます。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!!

 

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