皆さんこんにちは！川越店の川浦です。

今回2回目の屋根外壁塗装をご検討のお客様から、「前回の塗装より15年以上経って、そろそろメンテナンスをしたい」とのお問い合わせをいただき現場調査に行ってきました。
初めての塗り替えだけでなく、2回目の塗装をご検討されるお客様も多くいらっしゃいます。
1回目にお願いした会社とは別の会社で依頼したい、という場合でも施工することは出来ますのでご安心ください！
前置きが長くなりますが、この記事では現場調査の様子と適切なメンテナンス方法についてご紹介します。
是非最後までご覧ください！

■屋根の調査

今回のお家ではスレート屋根が使用されていました。
早速状態の確認をしていくと、全体的な色あせと汚れの付着が確認できました。

塗装を一度されていますので塗膜が残っていますが、雨風や紫外線によって劣化し、白く色あせていました。
また、北面の屋根では屋根に水分が残っており、コケの発生が確認出来ました。

北側は日中日が当たる時間が少なく、雨が降った後に水分が蒸発しきることが出来ず、どうしてもコケやカビが発生してしまいます。
色あせ・コケの発生は、まずは屋根表面に付着している汚れ・コケをエンジン式の強力な高圧洗浄を行って綺麗にしてから塗装を行います！
▼高圧洗浄についてミヤケンYouTubeでも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください▼
【高圧洗浄の現場に密着】職人さんのお客様への気遣いとは！？】

■外壁の調査

今回のお家ではモルタルが使用されていました。
早速調査していきますと、チョーキング現象が確認できました。

チョーキング現象は、紫外線や雨風の影響で発生します。
余談ですが屋根でも紫外線のお話が出ましたが、紫外線って本当に天敵ですね…
チョーキングは、今すぐに塗装をしなくては大変なことに！というわけではありませんが、このチョーキング現象は塗装メンテナンス時期の初期段階です。
お家を長持ちさせるためには、塗装で外壁表面の防水性を高めてあげることが重要です。
「外壁の色あせがきになる」「うちの家は築10～15年くらいたってるけど大丈夫かな」と思ったときは、一度専門業者に相談してみるとよいかもしれませんね！

このまま別の箇所を見ていきますと、「ヘアークラック」といわれる細かなひび割れが確認できました。

モルタルは、地震などの揺れの影響で、窓周り周辺にひび割れが起きやすい外壁です。
ひび割れを放置してしまうと、長い時間をかけて雨水がじわじわとお家の長へ広がっていき、お家の躯体（くたい）を傷め、雨漏りが発生します。
幸い、大きなひび割れではないため、下塗り塗料や上塗り塗料のみで割れを埋めることが出来ますので、この場合が下地処理は行わなくても問題ないでしょう。

▼モルタルやひび割れについて、YouTube・他記事でも紹介していますので是非ご覧ください▼
【ミヤケンYouTube：知っておきたいモルタルの基礎知識】
【ミヤケンYouTube：隣のお宅診断】
【モルタル外壁の模様仕上げの種類とメンテナンス方法】

他にも、付帯部の軒裏天・破風板などの調査を行い、異常がないことを確認できたところで、今回の現場調査が終了しました。
次回のお打ち合わせで数多くある塗料から3プランに絞り、ご提案させていただくことになりました。

普段生活の中で、お家は目にしても細かく見ることはほとんど少ないですよね…。
塗装をご検討の方はなかなか見る機会のないお家の裏側であったりぐるっと一周見てみてください！
普段気が付かないところで劣化が進んでいることもよくあります。
ご自身で判断が難しい・見てみたけど分からない･･･といった場合には、最短でその日に調査にお伺いします！

塗装工事は決してお安い買い物ではありませんが、これから過ごすお家のリフォーム工事ですからご納得いただいたうえでお任せいただますと幸いです。
また、ミヤケン川越店は、塗装専門ショールームとして、実際に塗料が塗られたサンプルなどわかりやすい資料をたくさん用意しております！
店舗は水曜日・日曜日がお休みですが、お電話は年中無休なので土日・祝日のお問合せもOKです！また、ご来店前にお電話いただけますとスムーズです。
皆さんをスタッフ一同、心よりお待ちしております！
店舗へのアクセスはこちらからご確認ください。

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