塗り替え実績13,500棟超え! 埼玉の外壁塗装・屋根工事ならミヤケン
関連
サイト

MENU

staff blog

屋根塗装工事が始まりました!押さえておきたい「下塗り2回・釘の打ち直し」

この記事を書いた人
営業部大谷
営業部 大谷

営業部/川越店 店長/ お客様のためならどんなことでも力になりたい、熱心な勉強家。趣味はミヤケンで働くこと。実は大学時代のミスターに選ばれた経歴を持つ。

お世話になります。川越店の大谷です。
さて今回は屋根の塗装中の現場の写真をもとに屋根塗装工事で押さえておきたい2つのポイントをお伝えいたします。
まず、屋根塗装は高圧洗浄→下塗り→上塗りの順番に行っていきます。

屋根材によってはタスペーサーの取付などの別途工程がありますが、今回はどんな屋根材でも共通しているポイントをお伝えします!
第一に下塗り回数に関してです!
下塗りとは屋根材と上塗り材の密着を高める「接着剤」の役割を果たす塗料です。
接着剤の役割があるのでたっぷり塗っていくのはもちろんですが、塗る回数に関してはメーカーさんでは「1回〜2回塗装が標準施工仕様」になっています。
1回でもいいし、2回でも大丈夫ということではありますが、弊社では基本的に初回の屋根塗装に関しては「下塗り2回」を標準採用しています。(もちろん状況によります!)
その理由はずばり!「吸い込みムラ」をなくす為です。
化粧スレートなどの屋根材はセメントが主成分です。もともと素材自体は水を吸ってしまうので下塗り剤も吸い込んでしまいます。
下塗り一回では屋根材の吸い込みを止められない部分が出てくるのです。
百聞は一見に如かずですね!早速見てみましょう!
こちらの写真は下塗り1回目の様子です。

これは右方向から左に向かって下塗りを塗布していますが右側はもう下塗りが屋根材に吸われて乾いてしまっています。。。
屋根と上塗りの間に入って接着剤の役割をしなければいけない下塗りが吸い込まれてしまったら役割を果たせていません。。。。
1回目は吸い込みを止めて2回目で表面に下塗りが残るようになるとこうなります。

しっかり飴色になって屋根材の表面に残っているのが見てわかります。
下塗りをこのように均一に塗装するために2回塗り、足らない場合は3回、4回と塗装を行います。
どうしてここまで下塗りにこだわるかというと下塗りの吸い込みムラが仕上がりに大きく影響してくるからです。
下塗り不足は塗装の剥がれや塗装のムラ(経年劣化での色あせのムラ)が生じる原因になりますので注意が必要です!

2つ目に棟板金・棟瓦の釘浮きです。
そもそも釘が屋根に打たれていることをご存知でない方もいらっしゃいます。
どこに釘が打たれているかというと屋根の頭頂部や屋根材と屋根材の重なり合うところにある板金にあります。


上の写真のように棟板金や棟瓦を留めている小さな釘が浮いてしまっている状態です。
このまま放置すると台風時にめれてしまったり瓦が外れる可能性があります。。。
この様な釘に関しては打ち直してコーキングを打って抜けにくくしたり、釘をビスに交換したりなどの対策をします。

すでに台風などの強風の被害を受けて、屋根材のビスが取れ屋根材がめくれてしまっているといった場合には火災保険の申請をすることができます。
これも状況によってになりますのでまずは無料お見積り・建物診断をご用命いただければと思います!

ただ塗るだけではなく、お家がより良い状態でより長持ちするようにこの様な細かい部分も見逃してはいけません。
今日は簡単に2点お伝えいたしました。
実はYouTubeでも屋根の塗装について解説していますので是非ご覧ください↓

12月も半ばと、だいぶ冷えるようになってきましたが体調にはくれぐれもお気をつけください。
(私は群馬県の雪の降る町で育ったので寒さに強いです。)お住まいに関する相談・お悩みはお気軽にご相談ください!

WEBで無料相談・見積もり依頼をする

 

▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
フリーダイヤル【0120-113-716
※営業時間9:00~18:00です。時間外は留守電にてご対応しております。

▼塗装について直接お店でご相談をしたい方はコチラ▼
【ご来店予約】
※来店予約は24時間受付しております。
営業時間は9:00~18:00です。

TOP