今回、川越市住宅改修補助金制度の使用をご検討のお客様のお家へ現場調査に行ってきました。
令和4年度はまだ公表されておりませんが、例年通りで行きますと今年も実施される可能性が高いです！
今回のお客様は、築18年と言うことで屋根塗装と外壁塗装をご検討でしたのでしっかり調査を行っていきました。

■屋根の調査

今回のお家ではスレート仕様の屋根材でした。
調査してみると全体的な色あせはやコケの発生はなく、比較的綺麗な状態でした。

築18年ですと、そろそろ色あせが目立ってくるところですが現段階では綺麗な状態ですね。
しかし、紫外線によって表面の塗膜が劣化していることには変わりありません。
早めの段階で塗装をすることで、より屋根表面の防水性を向上させ、お家を守ることが出来ます。

■外壁の調査

今回のお家では、サイディングが使用されていました。
調査していきますと、目視しにくい汚れの付着やコケがうっすらと確認できました。

屋根と同じく比較的綺麗な状態ではありますが、やはり表面の塗膜は劣化しています。
これは、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化しています。
劣化に伴い、外壁に汚れもつきやすくなりますし、防水性も低下してコケも生えてきます。
お家の防水性だけでなく、美観性にも関わりますので塗装メンテナンスを行う必要があります。

■コーキングの調査

サイディングには外壁と外壁の間に雨水が入り込まないよう、コーキングが施工されています。
調査していくと、コーキングと外壁の間に小さな隙間が空いていました。

前述の通り、コーキングは雨の侵入を防ぐ役割がありますが、これでは全く効果を発揮できていません。
初めのうちは、外壁の内側にある防水シートが内部に入り込まないように防いでくれますが、シートもやがて劣化していきます。
防水シートが劣化し、室内で雨ジミが見えるようになってからでは手遅れです。

また、外壁と外壁の間以外の窓周りにもコーキングが施工されています。
写真ですと少し見づらいですが小さな亀裂がありました。

実は縦に施工されているコーキングよりも、横のコーキングの方が危険度が高いのです。
雨が降った時お水は上から下へと伝っていきますが、下に流れる途中に窓枠があることでその場にお水が溜まり雨漏りに繋がるリスクが格段に上がってしまうのです。
お家の中で雨ジミが目で確認される前に、既存のコーキングを全て撤去して新しいコーキングに打ち替えましょう。

▼コーキングについて、ミヤケンYouTubeでも紹介しています！是非ご覧ください▼

■雨樋の調査

雨樋では、全体的な色あせとチョーキング現象が確認できました。

外壁と同じく、紫外線の影響で表面の塗膜が劣化しています。
また、雨樋はサイディング外壁と違って塗膜が劣化している状態を放置するとサビが発生します。
そのサビをさらに放置すると腐食が始まって穴が空いてしまう事態にも繋がります。
2階建てのお家の屋根塗装や外壁塗装を行う際は、安全かつ円滑に作業を進めるために必ず足場を組んで作業を行いますので、一緒に塗装のご提案をしています。

この他の部分も調査を行い、今回の現場調査が全て終了しました。
今回、屋根外壁塗装+付帯部塗装を含めたお見積もりプランを5プランご提案させていただきました。
お家によって様々劣化症状は異なります。
最近「塗装を検討しているけど、どれくらいかかるの？」というご質問をいただきますが、あくまでも概算の金額しかお伝え出来ません。
ミヤケンでは、塗装する面積数や劣化症状がどれくらい進行しているかの状態も確認し、より正確な金額をお出ししておりますので現場調査が必須なのです！
「工事はしないけど見積もりだけほしい」「工事をするか分からない」「他社の見積もりもとる」
そんな方でも大歓迎です。
現場調査・お見積もりは完全無料で、キャンセル後の費用なども発生しませんので、お気軽にご相談ください！

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