さいたま市浦和区にて、アパートの外壁塗装工事をご検討中のオーナー様から見積もりしてもらいたいとご相談を頂きました！
お見積もり作成には現場調査が必要です！
今回はお見積もり作成に伴う現場調査の様子と、劣化症状の発生原因と対策について紹介していきます。
2月ももうすぐ終わり、引っ越しシーズンにになります。アパートの入居率をアップさせるために、オーナー様は最後までご覧ください！

■外壁の調査

まず初めに外壁の調査を行いました。
外壁塗装のメンテナンスが必要かどうか確認する方法が至ってシンプルです。
それは、指先で外壁の表面をこすってチョーキング現象が出ているかという方法です。
早速こすってみると、外壁と同じお色に近い粉のようなものが付着しました。

このチョーキングは、紫外線の影響で外壁の塗膜が劣化している状態で、塗装メンテナンスの初期劣化症状です。
「今すぐに塗装をしなければ手遅れになります..！」というわけではありませんが、塗膜が劣化していることにが変わりありません。
しっかりと高圧洗浄で汚れを除去し、塗装をしてお家の防水性を高めてあげましょう。

また、今回の建物は一部タイルが使用されていました。

タイルは本来塗装をする必要がありませんが、塗装が出来ないわけではありません。
質感や色合いを変えずにそのままにしたいという方には撥水剤を塗装する場合がございます。
お客様のご要望やご予算に応じてご提案もできますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

■屋根の調査

今回、外壁塗装の見積もり調査にお伺いしましたが、紫外線の影響を一番に受ける屋根の状態も一緒に確認していきました。
金属屋根の一種である、折版屋根が使用されていますね。
ちょうど夕日の関係で、分かりにくいですが、全体的な色あせが確認出来ました。

実は色あせはどうしても避けることが出来ない症状です。
とは言え、屋根は建物の中でも一番高い位置にありますので、外壁で何か不具合が出ている場合一緒に屋根の調査を行う事をオススメします。
また、金属屋根の一種である折半屋根は色あせを放置してしまうと、お水を弾く力がないという事になりますので、屋根自体がお水を吸収してサビを発生させる場合があります。
調査の段階ではサビは発生していませんでしたが、サビが発生してしばらく放置すると最悪の場合穴が空いて雨漏りに繋がります。
起きてしまってからでは手遅れになりますので、早めの予防・塗装メンテナンスを行うとよいでしょう。

■雨樋の調査

次に付帯部の雨樋の調査を行っていくと、外壁と同じくチョーキング現象が確認できました。

外壁塗装を行うときは足場を組んで作業を行うため、一緒にメンテナンスすることで足場代を抑えることが出来ます。
ミヤケンの価格表でも軒裏天井・雨樋・破風板の付帯部を含めた参考金額をお出ししておりますので、ぜひ参考までにご覧いただければと思います。
※実際は建物の大きさによって塗装する面積が変わりますので、現場調査が必要です。

その他お家全体の状態の確認を行い、今回の現場調査が終了しました。
最近アパートやマンションをお持ちのオーナー様からのご相談が増えてきております。
3月が引っ越しシーズンとも言われ、入居までにきれいにしたいという方が多いかと思います。
お問い合わせは1～2月末までに行い、早くて3月中旬に着工できることもあります。2月も残りわずかですので、ぜひこの機会にご相談ください！
※お客様のご希望に合わせて最善を尽くしますが、混みあっている場合がありますので、工程に関しましてはまずはご相談下さい。

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